思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

『個独という生き方』下重暁子著 個性と豊穣な孤独  ときめき感覚は、自分だけのもの。東京新聞刊

2022-11-26 | 恋知(哲学)

以下は、今朝11月26日の東京新聞10面からです。


 下重さんはこれまで「孤独」をテーマに多くの著作を出してきた。
自分を探求し自分の感覚を研ぎ澄ますことで得られる充実した孤独ー
ただ最近になり気付いたことがある。個性豊かな人たちとの交流が
「個」の確立に影響を与え、それにより「孤独」を楽しめるように
なったことだ。

 本書で紹介される個性を読むと47通りの「ときめき」があると
感じる。恋愛で、仕事で、抑えがたい感情、情熱に駆られる個性た
ちだ。たとえそれが苦悩や葛藤をもたらすとしても、・・・。
知識や教養と違い、ときめきを抱く感覚は自分だけのものです」。
豊饒な個性の源かもしれない。

東京新聞刊1540円 30日発売(稲熊均)



下条暁子さん、86歳の写真にはただ驚きしかない。

武田康弘

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