思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

昨夜の日本テレビ  冤罪で久間三千年さんの死刑執行!麻生自民党政府による国家犯罪

2013-07-29 | 社会批評

昨夜遅くの日本テレビ、録画していま見ましたが、
 
福岡県で20年以上前に起きた小学生殺害事件の容疑者が2008年に死刑執行された事件は、驚くべき=恐るべきものであることが分かり、背筋が寒くなりました。
 
本人は一貫として無罪を主張、DNA鑑定も、血液型も間違いであることを筑波大学の本田教授が証言。警察の見込み捜査に合わせた「科学警察のインチキぶり」には呆れますし、テレビ局の情報開示に応じない(真っ黒に塗りつぶして「公開」!)法務省は、まさに独裁国家なみ。DNA鑑定写真は、切り取って改ざんしていることまで明らかになっていますが、すでに死刑は執行されてしまいました。
 
 
警察、検察、裁判所、こういうところに勤める人間(全員ではありませんが)は、人間としての感情世界をもたない機械人であることが分かりますし、理性(=総合判断能力)を持たないイビツな頭脳の持ち主であることもよく分かります。
 
司法関係者は、弁護士以外は人権感覚ゼロであること分かる番組でしたが、冤罪を引き起こしてもそれを認めないし、冤罪の動かぬ証拠が出ても誰も処分すらされないでそのまま出世していく官僚世界は底の底まで腐っていますし、彼らと共同した麻生自民党政府の責任は重大です。無実の人の命を死刑により奪うとは、言語に絶する悪行です。


公共的怒りと憤りが湧き上がります。
 
 
 武田


以下は、検索で見つけた2010年の「杉並からの情報発信」のブログですが、詳しく説明されていますので、転写します。

 

菅家さんを犯人にでっちあげた関係者と久間三千年さんを死刑にした関係者とは誰なのか?

2010-03-28 14:35:54 | 政治・社会

 

「足利事件」の菅家さんはついに無罪判決を勝ち取りました。これは単なる「冤罪」事件ではなく「国家権力」による「司法犯罪」だと思います。

日本では起訴された容疑者の99.8%が有罪となる世界に類のない「検察・裁判所一体司法」であり、警察、検察、裁判所の最終利害は一致しているのです。無実の人間がいくら無実を訴えたとしても、一度彼らが敷いた路線を覆すことは不可能なのです。

今回の菅家さんの無罪は、菅家さんご自身の無実を晴らす不屈の執念と菅家さんを献身的に支えた支援者の皆さんとあきらめないで最後まで果敢に戦った弁護士さんたちの努力が奇跡的に「再審」の固い門を開かせたのです。

「足利事件」の菅家さんは生きていたので「再審無罪」を勝ち取りましたが、同じ時期に同じような状況で逮捕・起訴され死刑判決を受け死刑確定後わずか2年で死刑執行された「飯塚事件」の久間三千年さんは、「政治権力」と「司法権力」によって合法的に殺されたのだと思います。

以下の記事をお読みくださりよろしければ情報拡散をお願いします。

■ 「足利事件」で菅家さんを犯人にでっちあげた関係者と「飯塚事件」で久間三千年さんを死刑にした関係者とは誰なのか?

「足利事件」の菅家利和さんは3月26日宇都宮地裁の再審判決で無罪を勝ち取りました。

宇都宮地裁の3裁判官が異例の謝罪をしたからといって菅家さんへの人権侵害と17年半もの刑務所暮らしの苦しみを回復することはできません。

菅家さんを犯人にでっちあげた関係者の実名を公表し彼ら一人一人の「責任」を明確にして相応の「刑罰」と「損害賠償」を課すべきです。

▼「足利事件」で菅家さんを犯人にでっちあげた関係者

① 誤認逮捕し自白を強要した栃木県警担当刑事:

  橋本文夫刑事(警視に昇進)、芳村武夫刑事(警視に昇進)、寺崎巡査部長、茂串清警部補、手塚一郎警部補、福島康敏県警技官など

② 誤ったDNA鑑定結果を出して有罪判決を引き出した警察庁科学警察研究所の担当官:向山明孝氏、坂井活子氏

③ 自白強要して起訴した栃木地検の検事:森川検事(現在公証人役場公証人)

④ 一審の精神鑑定で菅家さんが代償性小児性愛者であると証言した精神科医:福島章上智大教授

⑤ 事実調べを一切行わず現地調査もしないで1993年7月7日無期懲役の判決を出した宇都宮地方裁判所裁判官:久保眞人裁判長。東京高裁に出世したのち2004年6月依願退官 (2010年3月30日加筆訂正)

⑥1996年に控訴を棄却した東京高等裁判所裁判官:高木俊夫裁判長。2001年11月定年退官し中央大学法科大学院教授に就任。

⑦2000年に菅家さんの無期懲役刑を確定させた最高裁第二小法廷裁判官:亀山継夫氏裁判長、北川弘治裁判官。亀山継夫裁判長は2004年2月に退官し東海大学法科大学院教授に就任。

⑧「再審請求」を5年間も放置したあげく却下した宇都宮地裁判事:池本寿美子裁判官 (現在宇都宮地方裁判所部総括、宇都宮家庭裁判所部総括)

⑨「推定有罪」報道を繰り返し菅家さんを「犯人」に仕立てたマスコミ:ほとんどすべての大手マスコミ(詳しい検証が必要)

(「足利事件年表」より引用 http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/nenn.htm)

<この日の朝、読売・朝日・毎日3紙が、朝刊の全国版に大きく「DNA鑑定一致。容疑者事情聴取」と先行報道。地元紙の下野新聞や、東京新聞、産経新聞等には事前に情報が伝わらなかった。また上記3大紙でも地元記者には同様に情報が伝わらなかった。

警察庁が情報を特定の報道機関にリークしたとしか考えられない。>

▼ 「飯塚事件」で久間三千年さんを死刑にした関係者

「足利事件」とほぼ同時期の1992年に福岡県飯塚市でおきた2名の女児殺害事件いわゆる「飯塚事件」で久間三千年さんが逮捕され、一貫して容疑を否認していたにもかかわらずDNA鑑定が決め手となり2006年9月に最高裁で死刑が確定し2年後の2008年10月に福岡刑務所で死刑を執行されました。

もし久間三千年さんが死刑を執行されずに今もご存命であれば、菅家さんと同じく再審請求が認められ同じように「再審無罪」になった可能性は100%です。

なぜ当時の麻生首相と森英介法務大臣は死刑確定後わずか2年の久間三千年さんを死刑にしたのでしょうか?

麻生首相は地元の飯塚市でおきた忌まわしい事件を早く消し去りたかったのでしょうか?

なぜ捜査段階でも裁判段階でも一貫して無実を訴えていた久間三千年死刑囚を急いで死刑にしたのでしょうか?

なぜ「再審請求」準備中の久間三千年死刑囚を死刑にしたのでしょうか?

考えられる唯一の理由は以下の通りです。

麻生太郎首相と森英介法務大臣と法務省高官は、「足利事件」の菅家さんの「再審請求」が受理され再審裁判の中で当時のDNA鑑定の信頼性が否定されて菅谷さんが「再審無罪」になることを確信していたと思われます。

もしも久間三千年さんが死刑囚として「再審請求」を出せば菅家さんに続いて「再審無罪」が出て、しかも菅谷さんの「無期懲役」よりもはるかに重い「死刑判決」が誤りだったことが白日のもとに暴かれることが分かっていたのです。

麻生政権にとって足利事件に続いて「飯塚事件」でも、警察・検察・裁判所のでたらめさが暴露され世論の批判にさらされれば政権運営に重大な支障が生じ、警察・検察・裁判所全体に対す国民の信頼が失墜する重大な危機があったのです。

死刑確定後2年という異例の速さで、無罪を訴え「再審請求」を準備していた久間三千年さんを死刑にしたのは、「再審請求」を阻止して「再審無罪」を出させないための「明確な口封じ」であり、麻生政権による「政治権力」と「司法権力」が一体となった犯した「国家犯罪」そのものだと思います。

鳩山民主党政権はただちに国会内に「飯塚事件真相究明委員会」を設置して、麻生太郎首相、森英介法務大臣、法務省高官などの当時の関係者全員を証人喚問して真相を究明すべきです。

【関連記事】「足利事件」と「飯塚事件」を結ぶ黒い線

 http: //blog.goo.ne.jp/yampr7/e/c18a8b2156cb9bb01643ffc878946612

【関連twitter】 「アカウント名chateaux1000」
http://twitter.com/chateaux1000


(終わり)

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日7月26日に発売のツァイス新設計のプラナー50mmF1.4(ソニーα用)試写

2013-07-26 | 趣味

今日7月26日に発売のツァイス新設計のプラナー50mmF1.4(ソニーα用)が、

いま、3時に届きました。

2月26日にキタムラで先行予約した待ちに待ったレンズです。

 

35年前にコンタックスRTSと共に購入し、惚れ込んで使い続けたプラナー50mmですが、

レンズ設計の進歩がどのような描写を見せるか?

ワクワク・ドキドキ。

 

で、早速試写、

いまから仕事ですので、これだけですが、

際立つ自然さ(へんな言い方ですが)、実在感(立体感)、色の美・・・・う~~ん、素晴らしい!

 

この画像は縮小してあります。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぶない奴というのは安部のような人の事を言うのですよ。 ーーーその通りと思います。

2013-07-25 | 社会批評

 

(時事通信社 - 07月17日 17:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2506800

安倍首相の国家観批判=小沢生活代表

時事通信社 - 2013年07月17日 17:02

時事通信社

 生活の党の小沢一郎代表は17日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相の国家観について「私の言うノーマルな国家とはかなり違う。軍事力を強化し、民族主義、愛国主義を政治が鼓舞するのが普通の国ならば、北朝鮮も普通の国だ」と批判した。また、「右寄りの彼(安倍氏)の政治姿勢は国際社会でも信頼を失いかねないし、国内的にも混乱を招く恐れがある」と指摘した。 

 

あぶない奴というのは安部のような人の事を言うのですよ。
西郷隆盛と同じ様に政治的に抹殺された感のある小沢一郎でありますが、
西郷は征韓論という汚名を小沢は政治とカネという汚名でありますが、
あぶない奴というのは安部のような人の事を言うのですよ。
mixiでもそうですが、
すでに日本人の多くが狂っているのでは?
(すかぶら)

以上は、マイミクのすかぶらさんのブログですが、まことにその通りで、【安倍自民党の国体主義】に何も言わない人は、戦前の【国家に飼いならされ日本人】と同じで、【権力者の思想悪】に加担しているのです。自己保身=地位を守るために日々仕事と生活をしている人を、わたしは、心の底から軽蔑します。そのような人は、裸の個人としての「私」」の自由と責任を引き受けない人だからです。

武田康弘

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最高のミニ三脚=ベルボンULTRA MAXi mini III ーーー愛称はR2D2

2013-07-24 | 趣味

静物の撮影や望遠での撮影、
とりわけいま流行りの超望遠ズーム(35mm版合算で1000mm以上)付のカメラでの撮影には三脚がないと困ります。ちょうどよい木などがそばにあれば代用できますが、やはり三脚は必需品。わずかな手振れは、解像力不足の写真をつくってしまいますのでね。

かつて、わたしは大口径の天体望遠鏡で月面や惑星面の写真を撮っていましたが、合成焦点距離が10000mm(10m)から30000mm(30m)程度になるため、シャッターショックは厳禁で、カメラ側のシャッターは使えず、望遠鏡の筒先に黒い厚紙を離して置き、シャッター代わりにしました。体重移動の揺れが地面から望遠鏡に伝わるために、注意深く筒先で厚紙を移動させたものです。かつて「天文ガイド」などの専門誌に入選した写真は、そのようにして撮りました。

もちろん一般撮影ではそこまで神経質になる必要はありませんが、デジタル時代になり、パソコンで拡大してみる機会が増えたため、わずかな手振れも気になるものです。

 R2D2? (写真は、クリックで拡大します。)

大型の三脚を持ち歩くのは現実的でありませんので、軽くて小さなミニ三脚が便利ですが、ほとんどは造りがヤワで、手振れ防止には役立ちません。わたしは、長いことマンフロット(イタリア製)の低アングル専用を品を工夫しながら使ってきましたが、紛失してしまったのを機にいろいろ見て回り、素晴らしい三脚に出会いました。日本のベルボンの製品ですが、設計も造り見事で嬉しくなりましたので、ブログにします。

ベルボンULTRA MAXi mini III は、小型軽量(実測555g)で、小さなカメラバックに入ってしまいますが、信じられないくらいブレがなく、堅ろうです。高さも5段に伸ばすと意外なほどですし、連続でカチカチカチカチと回せば伸び、戻すのも同じ。面白いほど簡単で素早く出し入れできますし、伸ばしてもブレが少ないのは驚きです。

見本写真にあるカメラは、小型フルサイズのソニーRXー1Rですが、大型の一眼タイプα99でも使っています。姿は、賢くて可愛いロボット『R2D2』に似ていますので、ベルボンさん、商品名(愛称)をそうしたらよいと思いますが、どうでしょう。映画会社からクレームが来るかな?

 ローアングルは便利


武田康弘

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見事な選挙結果!これで自民党は【最終的崩壊】を迎えるでしょう。

2013-07-22 | 社会批評

自民党圧勝!!

しかし、現憲法廃棄は不可能。

スバらしい結果にわたしは大満足です。

圧勝しつつ、自民党が最重要選挙区として、連日幹部たち総出でテコ入れした沖縄では敗北。これは、実に象徴的な結果。

 

 安倍首相をずっと応援し続けてきた『靖国神社』は、巨額の費用をかけて遊就館(戦争博物館)をつくりましたが、そこでは、宣伝映画のエンドレス上演で、日本は天皇陛下の国であり、すべての日本の戦争は「聖戦」である、としています。天皇のために死ぬことは、日本にしかない「忠」という道徳だとしてこれを称揚する「パンフレット」(靖国神社の理論的支柱である東京大学名誉教授の小堀圭一郎さんの言を載せた小冊子)を販売しています。
 そのために、今では、「靖国思想=天皇教」の異常さが世界の人々に知られることとなりました。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど西側諸国にも、中国、韓国などアジア諸国にも異様な「日本主義」思想が知られました。社会契約論(人民主権)に基づく近代民主主義思想とはその本質において背反する国家との見方が広まり、国連の常任理事国入りは消えました。

 明治政府がつくった「靖国思想=天皇教」に則り、
社会契約論に基づかない日本主義憲法(天皇陛下が中心の国)への全面改訂=現「日本国憲法」の廃棄を目がける安倍自民党政権は、
安定多数を取ったことで、
『反・人権宣言』(「普遍的な人権思想は欧米が生み出した虚妄であり、日本は日本の常識に戻るべき」との主張)の八木秀一教授(教育再生委員で安倍首相の思想的ブレーン)に依拠した主張を全面に出してきます。
  
もう、《日本主義(国体思想)》と《社会契約論に基づく近代民主主義思想》との亀裂は、誤魔化しようがなく、誰の眼にもはっきり見えるようになります。そうなれば、「賢さ」をもわが日本人は、支配的階層の利益にすぎない日本万歳・天皇陛下万歳の人々の得と、大多数の民の利益(徳と得)とのかい離に気づくはずです。

 自民党王国は、間違いなく瓦解します。彼らの稚拙な思想(哲学次元のない単なるイデオロギー)が世界の眼の批判に耐えられないのは、火を見るより明らかですから。


武田康弘

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタジオ ジブリ 宮崎駿監督 「改憲もってのほか」-19日東京新聞一面トップ

2013-07-20 | 社会批評

「いま、声を大に!」

「改憲、もってのほか」

ジブリの冊子で宮崎駿監督が 「思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです。」と。

参院選を前に、ネットでも公開、という昨日の「東京新聞」朝刊一面を載せます。

 

スタジオ ジブリ のホームページは、

http://www.ghibli.jp/10info/009354.html

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樋口陽一さんが「東京新聞」一面に。人間性溢れる良心の憲法学者

2013-07-16 | 社会批評

12日にブログでご紹介した樋口陽一さんが、昨日の「東京新聞」朝刊の一面に大きく取り上げられていました。
嬉しいことですので、写真をのせます。

(全体写真は、クリックで拡大します)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独裁者の体質をもつ安倍自民党ー「東京新聞」記事からー戦前を想起させる恐ろしい行為。

2013-07-14 | 社会批評

今朝の東京新聞には、

福島で、「原発に反対か賛成か」の質問プラカードをもった子育て中の女性を、安倍首相関係者と警察の大男たちが取り囲み、質問プラカードを強制的に没収し、住所氏名を言うことを強要し、女性が働く会社名を調べ上げ、没収したプラカードを送りつけたという【事実】が報じられています。

主婦は恐怖のあまり泣き出しました。わたしがいま【事実】と断定したのは、その一部が動かぬ証拠としてビデオに収めらているからです。

自民党政府+警察がめがける政治がどのようなものなのか、がよく分かります。個人の自由を国家のコントロール下におく「近代憲法の常識を覆す憲法改定(もはや憲法とは呼べませんが)」を執拗に実現しようと目論む彼らの正体が象徴された出来事です。

「A級戦争犯罪人」であった岸信介元首相を敬愛・尊敬するという安倍首相と、そのとリまきの男たちや警察の思想的体質がよく分かります。自分の気に食わぬものは、実力行使で排除する。個人の自由・思想信条の自由は彼らの本音にはありません。安倍首相は、参議院で、「個人の尊厳」を定めた憲法13条も、「すべての国民の平等」を定めた14条も、「思想及び良心の自由」を定めた19条も知らないで答えられないという失態を演じましたが、心にないものは記憶さえできないわけです。

自民党の「憲法改定案」にある通り、彼らが考える日本国家とは、天皇や皇室という制度へ疑問をもつ人間は、日本人として認めない、というものです。「個人」と言う言葉もすべて削除されていますが、もはや、内容=実質としての主権在民は否定され、政府に従うものだけを国民とするという戦前の警察国家と同じです。ただし、それをソフトに行う、上手に行う、言い訳しながらおこなう、という点が異なるだけです。

日本国家とは、自民党が正式に明文化=宣言しているように、「天皇を頂くわが国」なのであり、それに疑問をもったり、反論する自由はないということです。日本主義・天皇陛下万歳国家です。したがって逆らうものは非国民。これが彼らが目がける国家です。

【子育て中の主婦の穏やかな質問プラカード】でさえ、警察と自民党が取り上げ、女性を恐怖で泣かすことに罪悪感さえもたぬ人間たちが治める国家に人権も民主主義もありませんが、安倍首相の思想的ブレーンで、安倍首相の肝いりで政府の教育再生委員となっている八木秀次高崎経済大学教授は、「反人権宣言」(ちくま新書)を書き、「われわれは、もはや『人権』という言葉に怯える必要はない、日本人は、国民(日本人)の常識に戻るべきだ。」と声高に主張しているのですから、彼らにとっては当然の行為なのでしょう。 

これが彼ら国家主義者たちの正体です。わが日本人は再び騙されるほど愚かでないことをわたしは切に願っています。再び権力者に誘導され「日本主義」で突っ走って、奈落の底まで落ちるのでは、評すべきことばもありません。

わたしは、恋知者(哲学者)として、また同時に、元「参議院行政監視委員会調査室」客員調査員(憲法の思想的本質=哲学的基盤について講義することが仕事で、「日本経済新聞」でも大きく紹介)としても、
「対等な個人が、互いの自由を尊重し合うことでつくるルール社会」という近代民主主義の思想を逸脱する自民党憲法案と、それを象徴する今回の事件を断じて許すわけにはいきません。「公共的怒り」が沸々とこみ上げてきます。


武田康弘

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま、「憲法改正」をどう考えるか』(岩波書店)ーーさすがの樋口陽一さん

2013-07-12 | 書評

本書は、「個人の尊厳」 こそ、近代民主主義の真髄であることを、歴史的・論理的に平易に説き、明治期からの日本の「立憲主義」の伝統を明快に解説した樋口氏渾身の作です。

樋口氏は、国際的視野の広いたいへん著名な法学者ですが、豊かな教養人でもありますので、近代憲法のもつ意味と意義が広い視野から学問的に明らかにされています。

今回の自民党の「憲法改正案」は、明治政府の要人たち・保守主義の伊藤博文でさえ明確に主張していた「個人」の自由と尊厳の価値を否定する驚くべき「国家主義」であることが説明されています。これは、歴史の中で人類がようやく獲得した民主制の土台を崩し てしまう「案」であり、到底容認できるものでないことが分かります。

読み易く、論理は明晰。 コンパクトにまとまっています。
近代思想の原理と合わさった「憲法とはなにか」の本質を了解するために、政治家や官僚の方はぜひ一ご読ください。
落ち着いて読むと、近代社会とは何 かの意味がよく分かりますので、日本人みなの必読書と言えましょう。

クリックでAmazonへ飛びます。

武田康弘

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルゲリッチ ルガーノ音楽フェスティバル2012--「溶岩の流出」こその癒し

2013-07-11 | 趣味

アルゲリッチとピレシュ(以前の表記ではピリス)、タイプの違う「大御所」(ピレッシには似合わない言い方ですが)が弾くモーツァルトの四手のためのピアノ(K381)から始まる3枚組。唖然とする見事な開始です。

ただし、想像すらしなかった二人の連弾は、これ一曲で、ちょっと残念。

最新(2012年)のルガーノ音楽フェスティバルですが、次々と奏されるアルゲリッチと友人たちとの共演=饗宴は(アルゲリッチ抜きの演奏もありますが)曲目も面白く、生気が満ち溢れ輝いています。豊かな音楽のご馳走が続きます。

各曲とも高い芸術性をもつ演奏であるのはもちろんですが、ただ流しておくだけも満ち足りた気分になります。「癒し」などという次元の音楽ではなく、「溶岩の流出」ですが、その方がケタ違いの癒しになるという優れた実例。

最新録音の3枚組で1300円、これを買わない手はない(笑)。

武田康弘

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素晴らしいピアニストたちの名曲集ー25枚組(RCA+CBSソニー)

2013-07-09 | 趣味

25枚のそれぞれのジャケットにはピアニストの顔写真が載っています。

名ピアニストたちのそれぞれの個性を堪能できます。わたしは、すでに手持ちのCDもかなりありダブりますが、音質が素晴らしく、以前に買った日本盤と録音が違うのでは?と思うほどです。

クレンペラーのマーラー交響曲集もそうでしたが、なぜ、フランス盤はこれほど音がよいのか(音楽性が豊かで、生演奏の雰囲気をもつ)不思議です。ホロヴィッツのスカルラッティなど感激です。

それにして楽しい企画で、嬉しくなります。あまりの安さにも仰天ですが(送料込みで2990円・一枚あたり120円!)、いま見たら、HMVでは、発売中止(限定版で入荷見込みなし)になってしまいました。

Amazonでは買えます。ただし、価格は7929円です。この価格でも一枚320円ですので、安いと思いますが。

(7月15日ーー追記 価格についてAmazonに知らせたところ、5977円に値下がりしました。)

 

追記、どういうわけか、再び、HMVで2990円で発売を始めましたので、お急ぎ下さい。

http://www.hmv.co.jp/news/article/1305180008/

 

以下が全曲目です。

Disc1
1. シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17
2. シューマン:幻想小曲集 Op.12
3. ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調

 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ロンドン・シンフォニエッタ3
 録音:1976年、1980年(ステレオ)
 音源:RCA Ricordi

Disc2
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
・ピアノ・ソナタ第32番(第47番)ロ短調
・ピアノ・ソナタ第34番(第53番)ホ短調
・ピアノ・ソナタ第44番(第32番)ト短調
・ピアノ・ソナタ第49番(第59番)変ホ長調

 エマニュエル・アックス(ピアノ)
 録音:199310月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc3
リスト:ピアノ作品集
・愛の夢 S.541-3
2つの演奏会用練習曲 S.145~第2曲『小人の踊り』
3つの演奏会用練習曲 S.144~第3曲『ためいき』
・詩的で宗教的な調べ S.173~第7曲『葬送曲』
・パガニーニによる大練習曲 S.140~第3曲『ラ・カンパネラ』
2つの演奏会用練習曲 S.145~第1曲『森のささやき』
・半音階的大ギャロップ S.219
・スペイン狂詩曲 S.254
・タンホイザー序曲 S.442

 ホルヘ・ボレット(ピアノ)
 録音:19721973年(ステレオ)
 音源:RCA

Disc4
・チャイコフスキー:『四季』 Op.37b(全曲)
・バラキレフ:イスラメイ(東洋風幻想曲)

 イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
 録音:19985月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc5
・ドビュッシー:映像 第1
・ドビュッシー:前奏曲集第1

 ミシェル・ダルベルト(ピアノ)
 録音:199712月(デジタル)
 音源:RCA

Disc6
・シューベルト:幻想曲ハ長調 Op.15D.760『さすらい人』
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調 Op.120D.664

 レオン・フライシャー(ピアノ)
 録音:19639月(ステレオ)
 音源:Sony Classical

・シューベルト:即興曲集 Op.90D.899

 ネルソン・フレイレ(ピアノ)
 録音:19674月(ステレオ)
 音源:Sony Classical

Disc7
・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

 グレン・グールド(ピアノ)
 録音:198145月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc8
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲集
・ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054
・ピアノ協奏曲第7番ト短調 BWV.1058
・ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056

 グレン・グールド(ピアノ)
 コロンビア交響楽団
 ヴラディーミル・ゴルシュマン(指揮)
 録音:19675月、19585月(ステレオ)
 音源:Sony Classical

Disc9
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 ユージン・オーマンディ(指揮)
 録音:19781月(ステレオ/ライヴ)
 音源:RCA

・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36(ホロヴィッツ版)

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 録音:19804-5月(ステレオ/ライヴ)
 音源:RCA

Disc10
D.スカルラッティ:ソナタ集
・ニ長調 K.33
・イ短調 K.59
・ヘ長調 K.525
・ヘ短調 K.466
・ト長調 K.146
・ニ長調 K.96
・ホ長調 K.162
・変ホ長調 K.474
・ホ短調 K.198
・ニ長調 K.491
・ヘ短調 K.481
・イ短調 K.39
・ト長調 K.547
・ロ短調 K.197
・嬰ヘ短調 K.25
・ニ短調 K.5
・ト長調 K.201
・ハ短調 K.303

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 録音:1964年(ステレオ)
 音源:Sony Classical

Disc11
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

 エフゲニー・キーシン(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 録音:19885月(デジタル)
 音源:RCA

・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』

 エフゲニー・キーシン(ピアノ)
 録音:20018月(デジタル)
 音源:RCA

Disc12
バーンスタイン:
・2台のピアノと打楽器のためのシンフォニック・ダンス(ウエスト・サイド物語より)
・2台のピアノのためのソングス(ウエスト・サイド物語より)

 カーティア&マリエル・ラベック(ピアノ)
 ジャン=ピエール・ドロヴェ、シルヴィオ・グァルダ(打楽器)
 トリロック・グュルトゥ(ジャズ・ドラムス、打楽器)
 録音:198811月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc13
グラナドス:
・ピアノ組曲『ゴイェスカス』
・スペイン舞曲集 Op.37より(ガランテ/オリエンタル/ビリャネスカ/ホタ/サルダーニャ(アストゥリアーナ)/ロマンティカ)

 アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
 録音:19904月、19943月(デジタル)
 音源:RCA

Disc14
プーランク:
1. 2台のピアノとオーケストラのための協奏曲ニ短調 FP.61
2. ピアノとオーケストラのための協奏曲 FP.146
3. ピアノと18の楽器のための舞踏協奏曲 FP.51『オーバード(朝の歌)』

 エリック・ル・サージュ(ピアノ)
 フランク・ブラレイ(ピアノ:1
 リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
 ステファン・ドゥネーヴ(指揮)
 録音:200312月(デジタル)
 音源:RCA

Disc15
・ビゼー:ラインの歌
・フォーレ:6つのノクターン

 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
 録音:19977月(デジタル)
 音源:RCA

Disc16
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595

 マレイ・ペライア(ピアノ、指揮)
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 録音時期:19903月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc17
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 録音:19707月(ステレオ)
 音源:RCA

Disc18
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 シカゴ交響楽団1
 エーリヒ・ラインスドルフ(指揮:1
 録音:19601011月(ステレオ)
 音源:RCA

Disc19-20
・ショパン:夜想曲集(全19曲)

 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 録音:1965年、1967年(ステレオ)
 音源:RCA

Disc21
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 録音:1964年、1962年(ステレオ)
 音源:Sony Classical

Disc22
ケクラン:ピアノ・デュオ作品集
・組曲 Op.19
・デイジー・ハミルトンの肖像 Op.140
・フランス風ソナチネ Op.60
・ジンジャーのための舞曲集(ジンジャー・ロジャーズへの5つのオマージュ) Op.163
2台ピアノのための組曲 Op.6

 タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)
 録音:20008月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc23
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

 ヴァン・クライバーン(ピアノ)
 RCAビクター交響楽団
 キリル・コンドラシン(指揮)
 録音:19585月(ステレオ)
 音源:RCA

・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26

 ヴァン・クライバーン(ピアノ)
 シカゴ交響楽団
 ウォルター・ヘンドル(指揮)
 録音:196010月(ステレオ)
 音源:RCA

Disc24
シューベルト:
・ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D.157
・ピアノ・ソナタ第18番ト長調 Op.78D.894『幻想』
・歌曲集『美しい水車小屋の娘』~水車職人と小川(リスト編)

 アルカディ・ヴォロドス(ピアノ)
 録音時期:20017月(デジタル)
 音源:Sony Classical

Disc25
・ラフマニノフ:前奏曲全集(24曲)

 アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
 録音:19681970年(ステレオ)
 音源:RCA 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊かな輝きを放つ安藤美姫(スケーター)に感動

2013-07-09 | 社会批評

女性に「お人形」であることを求める人々、それを上手に誘導する役目を担うマスコミ。
組織に縛られなければ生きられない人々。
「個人」を恐れ、「日本主義」で固まろうとする弱弱しい男の集団=自民党や維新の会。ーー憲法も「日本国民は」という主語を、「国は」に変え、「天皇を頂くわが国」としようとする【どうしようもない人々】を跋扈(ばっこ)させてしまうわが日本人。

世界最悪の15年戦争にも、銀行大恐慌にも、恐怖の原発事故にも、「最高責任者」は責任を取らず、支配者階級は、なにがあって安泰の日本と言う国。まさに天皇教!(『恋知』の一章「天皇制ってなんだろう」をぜひご覧ください)

この精神風土の中で、一人で子どもを産み、すぐに復帰して、再びスケート人生を目指すと宣言した安藤美姫。その晴れやかで美しい笑顔が、今朝の「東京新聞」に大きく載っていました。実にすがすがしい!わたしは、愛と勇気ある豊かな女性・安藤美姫を讃えたいと思います。

かつて、荒川静香のスケートを見て涙したわたしは、再び、素晴らしい女性の存在を知り、感動です。

ひとりの人間として生きる覚悟をもつ安藤美姫にしてはじめて、震災のチャリティーに真実が通います。政財界の権力者たちとは対極。まさに「顔は顕現する」だな~と、新聞を見ながら思いましたが、彼女の言葉がまた素晴らしいー聞き手の「再び競い合う場に戻る怖さは?」に対して、「全然ない、人と競う意識もないし、点数を競う意識もない」と応答。

真に【実存】として生きる女性たちに対して、【団子】になり、【既成秩序】に従い、【保守主義】に固まる男たちの不甲斐なさ。覚悟のない人間にはまったく魅力がありません。

武田康弘

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘つき政党の動かぬ証拠ーーいつまで続く古き悪しき○○党による日本支配。

2013-07-06 | 社会批評

動かぬ証拠

自民党の二枚舌・ご都合主義。

嘘と誤魔化し、もう、ず~~と、ずっと。

その驚くべき厚かましさにはただ絶句あるのみ。

何事も権力を用いて既成事実を強引につくり、なし崩しで事を進める。元祖パワハラ!

これほどのデタラメと強権と無責任が許され、通る。なんという、なんという国。

 
『戦前の日本を取り戻す』!!人権と近代民主主義=人民主権の原理を嫌い、天皇制を使い為政者支配のいい国へ。

いつまで悪しき古き自民党による日本支配が続くのか。


このままでは、夢も希望もない。ただの守銭奴+既得権益にしがみつくアニマルにとどまるだけ。そのおぞましさを糊塗するために、上からの「道徳」を強要し、天皇・皇室を敬う教育改革を断行する。愚かの極み。

わたしは、何があろうと、愛と理性=豊かな人間性をもった人類の一員として生きていこう。ぜひ共に!


武田康弘

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする