唖然呆然!!!
神津島のベストポイントの赤崎は、手つかずの自然の海で、わたしは40年前に『月刊マリンダイビング』誌から依頼されて、見事な海中美と魚たちの乱舞の様子を、子どもたちの歓喜と共にお伝えしましたが、
なんということでしょうか!!
写真のように、人工の施設となり、面影は跡形もなし。監視員の監視のもとに、泳ぎます。
確かに、誰~もいない海は、たくさん人のいる場所にかわりました。180度の転回です。
こういうことをしてもいいのでしょうか!! 自然景観破壊の見事なまでの見本です。
深く大きな感動をもたらす歓喜の海=手付かずの自然は、ワイワイガヤガヤの軽いノリの場に大逆転(呆)。バチが当たると思います。
これは20年前の2003年に神津島が決めて工事したとのことですが、
わたしは、こどもたちを連れて、1978年(わたし26歳)、83年(31歳)、85年(33歳)、87年(35歳)と過去4回のこどもたちのキャンプダイビングを行ない、その他にバイクをチッキで運び、島中の海を一人で潜り探った時の計5回ですが、それは工事のはるか以前でした。こどもたちのキャンプダイビングは、主に式根島で、今年で47年目ー第45回です。
ちょうど40年前1983年に『月刊マリンダイビング誌』から依頼されて書いた記事(赤崎の海の紹介が中心)がありますので、以下にそれを載せます。
まず、景観自然破壊の現状(2023年8月24日)です。
次に『月刊マリンダイビング誌』の40年前のわたしの記事です。
集合写真のみ、カラーに変更しました(つぶれて見にくいので)
一番下左の写真が、手つかずの海、こどもたち43名と成人者7名が歓喜し、感動した赤崎の海です。
武田康弘(今年71歳ー当時31歳)
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白樺教育館ホームページにアップしました。記事は、拡大さらに強拡大でき、よみやすいです。