2020年2月3日、クルーズ船での集団感染がトピックとなり、新型コロナと呼ばれる武漢発の風邪の流行がはじまって1年1か月が経過しましたが、
3月10日に厚労省が発表したこの流行性の風邪(新型コロナと言われている)による死者数は、13か月の累計で、20歳未満は0人。一人も死者が出ていません。これは、歴史的にはじめてのことで、毎年、20歳未満の子どもと青年も千の単位の死者が出ています。風邪関連の病気で死者が0人ということはかつてありませんでした。
毎年、インフルエンザにより、多くの子どもたちが犠牲となってきました。治った後もインフルエンザ脳症の後遺症で苦しむ人も多く、こどもの脳症での死者も毎年10~30人ほど出ています。今年は、誰も死なず、誰も後遺症に悩む人もいません。史上、もっとも安全な年でした。新型コロナとは、今までで一番子供に優しい病原体による風邪と言えます。
また、働く人、定年60才未満の死者の合計は260名でしたが、これも過去もっとも少ない死者数です。例年の流行風邪(インフル)での死者はこの年代(0~60)では何千という数ですから、一桁以上も少なく、60才未満にとっても史上、最も安全な風邪だったことがデータで明瞭です。
また、死者数の少なさと共に、感染者数も例年のインフルでは1000万人~2000万人ですから、この1年間は30分の1です。それなのに、感染拡大!!第二波、第三波、第四波という、実におかしな話です。罹る人はあまりにも少数でしかないのに、いったい何を言いたいのでしょうか? 大袈裟に誇張した言い方でテレビ視聴者を煽るのには呆れ返ります。ここまでやれば犯罪でしょう。80才以上の死者が全体の3分の2ほどですが、これは、寿命また持病の悪化で、昨年6月18日に厚労省は、PCR陽性者をみな新コロナ死とするように各都道府県に通達を出していますから、大きく水マシされた数字で、実際に武漢発の流行風邪で亡くなった方はごく少数と複数の医師は証言しています。
さらにひどいのは、ウイルス学や感染症研究者に幾度指摘されても、ウイルスのRNA遺伝子の破片を見つけるPCR検査(遺伝子を見つける機器であり、感染症者を見つけることには使えないというPCR発明者キャリー・マリスがビデオで証言していますが、コロナ騒動の1か月に自宅で急死)を無視して、武漢発の流行風邪(新型コロナ)の検査に使い、そこでウイルス断片が見つかった人=陽性者を感染者と偽って発表し続けていることです。
陽性者と感染者とは全く異なる概念=言語で、ウイルス断片が見つかれば陽性者ですが、ウイルスは少なくとも10万という単位でないと感染することはないといわれているのに、数個の遺伝子の断片があった人を感染者というのは、ひどい嘘で、人権侵害もいいところです。PCRは、植物のマンゴーでも陽性となったのは有名な話となりましたが、武漢風邪のウイルスの一部と同じ遺伝子断片をもつものは、人間の体内にも、さまざまな動植物にもあるので、なんにでも反応するとのことです。同一人物が試しに4回PCR検査をしたところ、陽性が2回、陰性が2回となったのでも分かるように、PCRで感染者を特定することはできません。開発者のマリス(ノーベル賞受賞)が言うように、元々感染症の検査に使うものではないからです。
日本や東、東南アジアでは欧米の数十分の1以下という桁違いに少ない陽性者と死者数で、とても流行などと呼べたものではありません。なぜ、いかなる理由で感染爆発というあまりにも実態と異なる言葉を使うのか? アジア人は自然免疫のほか、T型獲得免疫があるからと言われます。中国からS型→K型→G(武漢型)の順番に感染し、日本の場合は、K型に55パ―セントが罹ったことで(インフルエンザ流行曲線の凹みで分かる)G型への免疫を獲得したとのことです(京都大学大学院医学研究科)。
また、マスクについても、世界のあちこちで実験や観察がされてきましたが、マスクをする、しない、で陽性者の数・割合は変わりません。さらにこどものマスクは健康被害が多く、明らかにマスクをすることはマイナスだと多くの医師や医学者により報告されていますから、マスクをさせてはいけません。肺への負担が大きく、酸素吸入量が相当に減ることで、脳への悪影響もあると言われています。大人を含めて極力マスクをする時間を減らさないといけません。
流行性の風邪をあまりに特別視するのは、百害あって、です。いまのコロナ報道によりつくられた人々の精神状態が異常なのは、火を見るより明らかです。マスコミの方は、矜持をもち、理性(総合的判断能力)を発揮して、深く冷静にならないといけません。静かなコンサートホールや郊外の公園まで、どこでもマスクが意味がなく有害無益なことくらいは、常識レベルの判断力で分かることです。もう煽ることで視聴率を稼ぐような狂気は終わりにしましょう。それにより多くの自殺者が出ています。あまりに酷い話です。
試験管の中とはいえ、5ALAと呼ばれる天然アミノ酸(地球生命誕生時から存在)は、武漢風邪のウイルスを100パーセント消去することが確かめられ、いま長崎大学の北 潔教授と助手は、臨床試験の最中です。昨日、大学に電話し、助手の方にお尋ねしましたが、5ALAの濃度等についての論文が出来た段階でプレスリリースをするとのことです。すでにサプリとして以前より売られていますので、風邪予防など個人でも試せます。政府は、危険性が伴う遺伝子型ワクチンを強引にうたせるのではなく、特効薬の可能性の高い天然アミノ酸の臨床実験に協力する必要があります。日本発の特効薬が世界を救うことになるのです。
武田康弘(参議院行政監視委員会調査室・元客員調査員)