「圧巻の演技だった。
先日、東京体育館で行なわれていた体操の世界選手権で、内村航平は個人総合3連覇を達成した。
史上初の3連覇も見事だが、内容が素晴らしかった。
内村は今、ライバルと言える選手もいないほど突出した位置にいる。」
と報じられ、しなやかで強靭、美しい体操を見せてくれた内村航平さんは、テレビ出演して、驚きの食生活を語りました。
お菓子が大好きで、子どもが食べるようなお菓子をたくさん買い込んで食べている。
かなりの偏食、肉が好きで野菜は嫌い。
一日一食のことも多い。
うーーん、「栄養学」の常識って何なのでしょうね~~(笑)。
彼は、開けっ広げで、自由で、およそ体育会系とは無縁です。
体操選手だった両親は、体操に関して細かいことはなにも言わず、本人の判断に任せてきたとのこと。
スポーツも勉強も様々な活動も趣味も、型ハメせず、その人にあったやりかたで、が一番です。
これは、中日の落合監督も同じですが、ヘタクソな選手だった落合さんは、コーチの言うことを遮って、オレ流の練習を貫いて幾度も三冠王に輝く大選手になりました。監督業もまったくのオレ流で、快挙を上げました。
ただし、オレ流なので、日本のマスコミからは嫌われ者(笑)
人の目を気にし、常識に縛られ、他者の評価に一喜一憂するような人生では面白くないですが、どうもわが日本人はオレ流を貫く人が少ないので、愉悦が広がりません。せっかくの人生、エロース豊かに生きたいものです。
武田康弘