エジプト、日本産食品輸入を緩和 サバ業者に朗報 だそうだ。
スーパーのチラシを見ると輸入品のオンパレードで、ノルウェー産サバが常連だ。
そこでまたまた「素朴な疑問」が……
なぜエジプトに輸出する日本がノルウェーから輸入するのだろうか?
ノルウェーのサバは,どうして脂が乗っているのか?(OJITEC BLOG)
「低価格品をエジプト等に輸出し、高価格品をノルウェーから輸入している」らしい。
銚子の乱獲船団は、今年も絶好調です!(勝川俊雄 公式サイト) 勝川俊雄
漁獲をしているのは、150g以下の09年生まれのサバです。
小さすぎて、マサバかゴマサバかの区別もつきづらいようです。
まあ、こんなサイズではマサバだろうと、ゴマサバだろうと、どちらも等しく価値がないのですね。
回復計画の補助金をもらう代わりに、「沖あがり2,000トン超えた場合は翌日休業」という
決まりになっていたはずだが、なぜ12日、13日と連続で2000トン超えるんだろう。
回復計画の補助金はもらうけど、休漁はやらないということですか?
NHK「クローズアップ現代」:ノルウェー産のサバは100グラム278円、国産サバは62円、なぜ?(余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 – Blog)
日本の漁獲量「早い者勝ち」ルールに問題があるという。漁民の漁獲高は総トン数で規制されるので、
みんな争って小さな魚でもいいからなんでも獲るのだ。一方、ノルウェーでは「船舶割り当て総トン数規制」になっているので、
漁民は高く売れる魚を選んでじっくり漁業をするという。これが掲題の単価の違いとなって現れている。
そういえば、「スケソウタラも早い者勝ち」だった。
世界の「魚」は減っているのか? すごい勢いで「地球の貯金」を使い続ける人間たち。
日本漁業の驚愕的な凋落の現状(その2) (勝川俊雄 公式サイト)
「限界を超えた海 ~タラの資源崩壊~」(北海道大学大学院 特任教授 石 弘之)