日当たりの良い山野の草地や明るい疎林内に生える、リンドウ科リンドウ属の小型の越年草(2年草)。開花時期:5月上旬~6月上旬。
花は天気の良い時は開くが、曇や雨での日は、筆先の形をした蕾状態になって閉じる事が名前の由来となったらしい。
前の年に多数見られた所で、今年も見られると思い探し回ったが見られず、
「発芽してから2年目の春に開花結実して枯死する」という越年草(2年草)の意味をようやく納得。
撮影 2005/05/12 萩の里自然公園 日当りの良い斜面
2005/05/05 林内 生育環境によりやや花の姿が違うよに見える。
2007/04/23 前の年からこの姿で春を待っているのだろうか。
萩の里自然公園で花の写真を撮り始めた頃の事。
花後のフデリンドウを見つけて、新種発見(自分にとって)。腹這いになり撮影しようとして、ツタウルシに触ったらしく皮膚科に行く羽目になった。
今では笑い話です。