
中学校のときに、FMで流れてて「おっ、いい曲」と思いつつ曲名が分からなかったものが、今日、シマノフスキの交響曲第二番だと判明。そういえば、東大でも耐震工事で図書館が一年間閉鎖されるという。うちの図書館も同じことがあったが、こういうのはれっきとした授業・研究への妨害行為である。問題なのは、お偉方の中に、図書館がなくてもなんとかなるだろうと「本気」で思いこんでいる、そしていざとなったら来館者数でエビデンス笑を示したがるなどの、本当の馬鹿がいることである。
うちの図書館も改修された結果こちらの思考が乱れる造りになってしまった。東大も気をつけた方がよかろうね……
乱れるというのは、例えば今のわたくしで言うならば、円地文子の『食卓のない家』より三田誠広の『漂流記1972』の方がリアリティがあるとか思ってしまうあれのことである。