昨日は、つい世界陸上を細君と「日本人のくせになんで俺みたいな体型していないのだ」とか、「8メートルも飛んでんじゃねえぞこの野郎」とか「円盤の代わりに投げ飛ばされたい」とか、文句を言いながら観てしまったが、――それなりに肉弾が飛びかう風景というものはみてて楽しい野獣であるわたくしである。
ということで、オリンピックである。わたくしは、このブログでも、アホ体育会系の五輪に対して、人間関係醜悪文系五輪をぶつけろとか(
のちに宇野常寛が同じ事をまじめにやろうとしてるのを知って笑った)ふざけていたわけであるが、自分の野獣性に気がついたので、もう少し現実に目覚めてみようと思うのだ。
もはやここまでもめると本番の競技がつつがなく行ったとしても、なんか気持ち悪いし……、ここまで日本に不幸が続くと、2020年の開会式が、「超大型台風」+「大地震」+「原子力発電所大爆発」+「日本の粗悪恋愛シミレーションゲームをポテチ食いながら見過ぎて金正恩の糖尿が悪化→あっミサイルのボタン押しちゃった」+「集団的自衛権を行使された怨みでイスラム中華大連合軍、沖縄に大進撃」+「日露戦争がアジアに希望与えたとかいう与太話にようやく怒ったロシアが北海道を爆裂占領」+「安倍首相(
まだやってた)の正義感激烈大爆発」といった事件のなか、秋元康の児童ポルノ的演出で粛々と行われ、日本人民の惰性力の恐ろしさを世界に知らしめることになりはしないかと、わたくしは思う。
そこで、ここは、もめてるエンブレムに対して積極的提案主義で行こうと思う。(個人的には、招致の時に使ってた桜のわっかみたいなのでなぜいかんのか理解に苦しむ。でも、あれじゃ面白くはないわね……)