猫ではありません。擬人化されたキャラクターです。とサンリオが答え、外国でちょっとしたさわぎになっているらしい。さて、これは大変である。
これは簡単な問題ではない。論じるべき問題はたくさんある。学生と議論してみるかな……
太陽の光線が、煤煙のために妨げられて、市庁舎の窓まで届かないものだから、池上市長と関助役は昼間も電気燈をつけて執務せねばならぬということは、三十三世紀後にはとても考えられたことではないが、事実はまったくそうであるから仕方がない。中央公会堂のすぐ裏に立つ市庁舎には、昼間に電燈があかあかと灯っているのである。
――賀川豊彦「空中征服」
●「英語特区」創設を提言 クールジャパン有識者会議 2014年8月26日 19時59分
日本文化を海外に発信するクールジャパン戦略を話し合う政府の有識者会議は26日、公用語を英語とする「英語特区」創設などを盛り込んだ提言をまとめ、稲田朋美担当相に提出した。政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、文化発信に関する施策に反映させる考えだ。
特区は、海外への情報発信に必要なコミュニケーション力を強化するのが狙いで、特区内の企業は、社内共通語を英語にするなど一定の条件を満たせば、税制面での優遇が得られる。
提言には、テレビ局に英語の副音声や字幕対応を促すための助成金制度導入も明記した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082601001933.html
……英語が苦手な私が言うのもなんだが
「馬鹿なの?」
●首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」
http://www.asahi.com/articles/ASG84667RG84UUPI004.html
……安部はアメリカと陛下に喧嘩を売ってるな。それにしても、ほんとかわいそうだな、戦犯の皆さんは。ほんとスミマセンこんな日本にしてしまいまして。今度負けた時には、陛下と首相と取り巻きだけに罪をかぶせることにしますので……
●村上春樹さん「創作は地下室に入るよう」 英イベントで
http://www.asahi.com/articles/ASG8S0DYHG8RUCVL00R.html?iref=comtop_list_cul_n04
・「「作家としての僕もアーティストやクリエーターというよりも、エンジニアや修理工だと思う」と語った。」……わたくしもそう思う。
・「また、創作活動については「心の中の地下室に入っていくよう」。「暗くて恐ろしい地下室から帰ってくる強さを養うために、毎日早く起きて走り、執筆して、夜10時前には寝る。規則が大事です」と語った。」……夜型になれば、自然に仕事場が「暗くて恐ろしい地下室」になりますよ。お薦めです。
日本文化を海外に発信するクールジャパン戦略を話し合う政府の有識者会議は26日、公用語を英語とする「英語特区」創設などを盛り込んだ提言をまとめ、稲田朋美担当相に提出した。政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、文化発信に関する施策に反映させる考えだ。
特区は、海外への情報発信に必要なコミュニケーション力を強化するのが狙いで、特区内の企業は、社内共通語を英語にするなど一定の条件を満たせば、税制面での優遇が得られる。
提言には、テレビ局に英語の副音声や字幕対応を促すための助成金制度導入も明記した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082601001933.html
……英語が苦手な私が言うのもなんだが
「馬鹿なの?」
●首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」
http://www.asahi.com/articles/ASG84667RG84UUPI004.html
……
●村上春樹さん「創作は地下室に入るよう」 英イベントで
http://www.asahi.com/articles/ASG8S0DYHG8RUCVL00R.html?iref=comtop_list_cul_n04
・「「作家としての僕もアーティストやクリエーターというよりも、エンジニアや修理工だと思う」と語った。」……わたくしもそう思う。
・「また、創作活動については「心の中の地下室に入っていくよう」。「暗くて恐ろしい地下室から帰ってくる強さを養うために、毎日早く起きて走り、執筆して、夜10時前には寝る。規則が大事です」と語った。」……夜型になれば、自然に仕事場が「暗くて恐ろしい地下室」になりますよ。お薦めです。
https://twitter.com/HidekoTakamine
今日の名言ゆきます
「太宰(治)だってさ、自分のしたいことだけして死んじゃって。三島由紀夫だって、何が美学だ、あんなことして。残された者の身になって下さい。冗談じゃないですよ。いつもワリを食うのは女なんだから。」
わたくしは女じゃないが、全くその通りであるな。
今日の名言ゆきます
「太宰(治)だってさ、自分のしたいことだけして死んじゃって。三島由紀夫だって、何が美学だ、あんなことして。残された者の身になって下さい。冗談じゃないですよ。いつもワリを食うのは女なんだから。」
わたくしは女じゃないが、全くその通りであるな。
昔の「ウルトラQ」とか「ロボコン」にあったような、子どもの夢を表現している作品だと思う。このような作品では、作品の中で親が死んだり生き返ったりすること自体が、宇宙人をペットにして優しくしたりいじめたりすることと同じで、夢物語なのである。子どもは屡々そういう夢を見る。すなわち、素朴なのではなく、発想の質としては、むしろ、残酷さを含むものである。
こういう作品が成立するためには、親が子どもを庇護しながら子どもに依存していないこと、子どもも親に庇護されながら依存していないことが大切ではなかろうか。お互いに精神世界を交流させないということである。
いまの日本の絆とやらは、親子が、お互い、相手の世界に土足で踏みこんで、相手を徐々に自分に遠慮させる習慣をつけさせる奸策を、あたかも善であるかの様に見做すたちの悪いものである。
『然う昨夜も、』と竹山は呟く様に云つたが、ニヤニヤと妙な笑を見せて、『病院の窓は、怎うでした?』
野村はタヂタヂと二三歩後退つた。噫、病院の窓! 梅野とモ一人の看護婦が、寝衣に着換へて淡紅色の扱帯をしてた所で、足下には燃える様な赤い裏を引覆へした、まだ身の温りのありさうな衣服! そして、白い脛が! 白い脛が!
見開いた眼には何も見えぬ。口は蟇の様に開けた儘、ピクリピクリと顔一体が痙攣けて両側で不恰好に汗を握つた拳がブルブル顫へて居る。
「神様、神様。」と、何処か心の隅の隅の、ズツと隅の方で…………。
――石川啄木「病院の窓」
二年前もたしか、こんな絵を描いた。
http://blog.goo.ne.jp/shirorinu/e/863e62095bcda041e447f4636657f7b5
最近は二万個おにぎりが話題だったので、数を増やした。
……ある記事をみたら、その美人マネージャーがおにぎりをつくるというのは、型にはめてぽんとするだけだったらしいので、本人的にはそんなに大変でもなかったというからびっくり。
その記事をみるまでの私はといえば……。彼女がにぎったおにぎり――あかぎれに負けずに必死につくった、血と汗と涙の混じったおにぎり――を握りしめた、猛練習の疲れで意識朦朧としたある球児が「ぼ、ぼくのお嫁さんになってください、ガクッ」と食堂で倒れる姿まで想像していたのである。ついでに、その球児(仮にW邊史郎君としよう)は、野球で鍛えた根性で××大学に合格する。しかし、マネージャーが「W邊君のお嫁さんになる準備してたら大学入試失敗しちゃった」と合格発表の日に告白してきたのでW邊君は焦った。なぜかというと、W邊君は、大学受験のときに試験監督をしていた先生に恋をしてしまったからである。(第一部)
先生の遺書(第二部)
わたくしの淫らな妄想を打ち壊したおにぎりテクノロジーに災いあれ。ついでにわたくしの陳腐な妄想にも災いあれ。
……というか、そのおにぎり高校は優勝したのであろうか。
追記)おにぎりを昔の竹槍に比して批判する向きもあるようだが、おにぎりはむしろ兵糧に比すべきである。大日本帝国は、兵糧もろくに用意せんくせして、銃後で竹槍訓練とかしてました。高校野球でおにぎりはまだいいのだ。もっと無意味な竹槍的なものはほかにある。
http://blog.goo.ne.jp/shirorinu/e/863e62095bcda041e447f4636657f7b5
最近は二万個おにぎりが話題だったので、数を増やした。
……ある記事をみたら、その美人マネージャーがおにぎりをつくるというのは、型にはめてぽんとするだけだったらしいので、本人的にはそんなに大変でもなかったというからびっくり。
その記事をみるまでの私はといえば……。彼女がにぎったおにぎり――あかぎれに負けずに必死につくった、血と汗と涙の混じったおにぎり――を握りしめた、猛練習の疲れで意識朦朧としたある球児が「ぼ、ぼくのお嫁さんになってください、ガクッ」と食堂で倒れる姿まで想像していたのである。ついでに、その球児(仮にW邊史郎君としよう)は、野球で鍛えた根性で××大学に合格する。しかし、マネージャーが「W邊君のお嫁さんになる準備してたら大学入試失敗しちゃった」と合格発表の日に告白してきたのでW邊君は焦った。なぜかというと、W邊君は、大学受験のときに試験監督をしていた先生に恋をしてしまったからである。(第一部)
先生の遺書(第二部)
わたくしの淫らな妄想を打ち壊したおにぎりテクノロジーに災いあれ。ついでにわたくしの陳腐な妄想にも災いあれ。
……というか、そのおにぎり高校は優勝したのであろうか。
追記)おにぎりを昔の竹槍に比して批判する向きもあるようだが、おにぎりはむしろ兵糧に比すべきである。大日本帝国は、兵糧もろくに用意せんくせして、銃後で竹槍訓練とかしてました。高校野球でおにぎりはまだいいのだ。もっと無意味な竹槍的なものはほかにある。
しゃがんでいた父親は、いつの間にか闇の中に仁王立ちになっていた。両手をふところに突込んだまま、チエ子の顔を穴のあくほど睨みつけていた。
チエ子はそれを見上げながら、今にも泣き出しそうに眼をパチパチさした。そうして、云いわけをするかのようにモジモジと、小さな指をさし上げた。
「……こないだは……アソコに……お父さまのお顔があったのよ……」
――夢野久作「人の顔」
佐久長聖 (長野)2 ― 4 聖光学院(福島)
福島……私のうまれたのは長野県木曽郡木曽町福島である。なんだかよくわからんが勝った気分だ。