カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

家中に何種類の充電器?

2021-08-21 17:29:32 | 日常あれこれ

 昨夕はどうやら雨の心配も無く歩きに出た。

 長雨で歩けなかった分を多少とも辻褄を合わせようと試みるも、最近は踏ん張りがイマイチ。

 少し折り返し点が遠かったので、帰りは月が雲間から顔を出した。

 

 (十三夜)

 太陽も久しぶりなら、お月さんも「今晩は」と言うくらい久しぶり。

 田んぼ路を「月がとっても青いから・・♪」等と、古い私が古いと思う歌を、知っているところだけ口ずさむ。

 「ああ・・・あの頃は、月は青かったのだ」と思った。 

 手持ちのカメラでは月が良く写らない。

 歩きながら雲に隠れたり、また現れたりを繰り返す月に照明係をお願いして帰り着く。

 直ぐカメラを引っ張り出して、窓辺へ行くとカメラを構えた。

 ??ん?・・スイッチが入らない。

 電池切れだ。

 

 何と先月、天草に「ハマボウ」を撮りにいって以来充電をしていなかったようだ。

 ちょっと慌てて充電開始。

 そうこうするうちに、月は厚い雲の中。

 おまけに、カメラは初期化しているようで、使用地域から年月日まで設定をやり直し。

 こりゃ拙い。

 他にも充電すべき器具は多い。

 

 (初期のデジタルビデオカメラの電池と充電器)

 慌てて、古いビデオカメラの電池類の充電を始めた。

 撮影機が再生機を兼ねているし、この手のビデオテープはもう再生機がない。

 ついでに、現在のビデオカメラも充電を開始。

 

 (刈り払い機の電池と充電器)

 え~い、何でもやっちゃえと草の刈り払い機の電池も充電。

 

 最後にスマホを充電して一丁上がり。

 とスルスル行ったように見えて、実はカメラの充電は時間が掛かって、そのまま朝まで放置した。

 こうしてみると、世の中電池で動いているといっていい。

 電池交換ならそれもいいが、充電だとそれなりに時間もかかるし、一歩間違えると使用できなくなる。

 使用頻度の低いものは、注意しないと使うときに動かない事態が生起する。

 小さな電気器具から自動車まで、電池がないと動かない社会になってしまった。

 結局あまりパッとしない小さなデジカメで写した「十三夜」は何となくボ~っとなってしまった。

 しかし、夜中に電池の充電を思い立たせてくれたわけで、結果的には月に救われた。

 「老人にアップデートと無理をいう」・・・・しろ猫

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太陽にフェイントかけられた

2021-08-20 16:32:16 | 日常あれこれ
 
ジャックとトマトの木

 猛暑で、今日の予報は38度だとか。 トマトが次々と色づている。 少し早いなと思うくらいの時期に収穫しないと、虫にやられてしまったり落ちてしまったり。  洗って冷蔵......
 

 去年もコロナの下での夏だったが、今年とはコロナの様相も自然の様相も全く異なっていることに気づく。

 去年のブログなどを見てみると、夏の暑さに辟易しながらもどこか楽観的な日常になっている。

 昨日は久々の陽光が嬉しくて、暑さに対しても多少我慢が必要などと書いた。

 何と、今朝はまたあの梅雨のような日常に逆戻りしてしまった。

 

 今朝の西空は、遙か彼方に青空が見えていた。

 ただ、いつもの青空や雲の動きと違っていて、少しも青空の部分が近づいてこないし広がらない。

 そのうちに、むしろ雲は青空を覆い厚みを増して小さな雨が降り出す始末。

 天気は通常西の方向から変わってくるので、私の想定ではこの雲が東へ去り青空が前進してくる予定だった。

 雲と青空の、動かない境界線に、水平線のような錯覚を覚えてしまった。

 去年の今頃は、トマトが、ジャックと豆の木並に大きく成りすぎた話をしている。

 今年は早々にトマトは駄目になり、大きくなったのはユリくらいである。

 

 去年のトマトと良い勝負で、高さ比べなら今年のユリに軍配が上がりそう。

 蕾が全部開いたので、花の重さでゆらりゆらりと少しの風にも揺れている。

 幸いキンカンの枝に支えられて、態勢を保ってはいるが。

 

 花壇のキバナコスモスも、花が咲いているのは細身の幹のものばかり。

 大きく成長し枝葉を延ばしたものは、茂っているだけで花は殆どない。

 茂りすぎたものを、4~5本幹や枝を剪定してやったらやっと細い連中が顔を出すことが出来た。

 茂りすぎに囲まれていたせいで、これまた細くヒョロヒョロと頼りない。

 今年の夏は、花壇の生態系も狂わせてしまったようだ。

 当地の週間天気予報も大幅に修正されて、曇り時々雨の予報がどんどん後に押していく。

 1週間先も同じ予報が続いている。

 コロナに付き合って、天気も視界不良の状態が続くのだろうか。

 「コロナ下の予定調和の明日がまた」・・・・しろ猫

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久々の太陽の光

2021-08-19 16:19:38 | 日常あれこれ

 昨夕、「陽が射してきた」という相方の声が階下から聞こえた。

 陽が射すという自然現象が、特別な事に思えて西空を見に窓辺へ。

 

 西空の、雲のちょっとした切れ間から太陽の光が射し込んできた。

 何日ぶりの太陽だろうか。

 8月8日に台風対策を始めて以来のような気がする。

 実際には、雨が降り続いたのは11日頃からであるが、太陽はその前からグズグズしていた。

 昨夕は、その気になって歩きに出た。

 

 里山が、下から上がる霧に包まれて天辺だけが見えていて、富士山のように見えた。

 南の空にも雲の切れ間が少し明るくなっていた。

 

 

 西の空も、夕焼けと言うには少々心もとないものの、赤く色づいていた。

 金峰山のシルエットは見えるが、左隣にいつも見える有明海の向こう側の雲仙岳の姿は見えなかった。

 雲仙岳を覆っている雲の中で、音は聞こえないものの激しい稲光が続いていた。

 

 空を見上げると、所々に空いている雲の隙間から月が見えた。

 輪郭のハッキリしないぼ~っとした月である。

 木洩れ日のような夕日と心許ない夕焼けでも、雨は降らないだろうと思ったものの、用心のため折り畳みの傘を持って歩いた。

 雨の心配はしなくていいという月と、油断するなという海の上の雲の稲光とに挟まれながら久しぶりに普通に歩いた。

 少し気温が下がって、薄い物を一枚追加して寝た。

 

 そして、今朝の空・・・。

 まあまあ、ビックリするような朝の空だった。

 雲はやや多いが、本当に久しぶりの青空を見た。

 いきなりの陽光に、うな垂れていた草木もあわてて姿勢を正す。

 自力で姿勢を正せないものは、支柱を立ててやったり紐で引っ張ったり。

 現在の室温31度だが、一応文句の方は保留しておこう。

 なにぶん12日振りの陽光、10日振りに戻った真夏の気温だから・・。

 「美しくない落日もたまにある」・・・・しろ猫

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梅雨のような夏に小さな秋

2021-08-18 15:20:57 | 日常あれこれ
 
暑中見舞いだニャン

 最近は暑中見舞いを出すことも貰うことも無くなった。 昔は、吉田拓郎の「我がよき友よ」だのキャンディーズの♪暑中お見舞い申し上げ~ます♪など、普通に聞いていたが・・。 暑中......
 

 去年の夏は暑かったのだろう。

 一年前の記事も猫が見舞いに来た話。

 今年はずっと雨続きで、今日の最高気温は25度という話。

 

 それでも、正午前後は雨も止んで、空も少し明るさが出てきた。

 ひどい雨も今日が最後で、明日からは普通の夏に戻るのだという予報。

 

 一日一回以上は、猫がやってくる。

 去年は暑中見舞いでよかったが、今年は降雨見まいというか豪雨見舞い。

 ちょっとした小降りを見逃さないところはさすが。

 去年よりも、ややほっそりとした感じで猫としての敏捷さを取り戻した。

 この春までは、肥満気味で猫としての精彩に欠けていた。

 猫につられて庭に出る。

 

 緑の葉っぱに白い葉脈が自慢の「青鴫立」というモミジも、この時期にはすっかり葉が痛んで上の方から枯れて落ち始める。

 みっともないので、枯れたり痛んだ葉を手でむしり取ってやった。

 そのむしり取った後に、若葉が芽を吹き始めていた。

 この若葉は、春先の若葉と違って一回り大きな葉っぱとして育つ。

 春からの葉っぱは、紅葉しないまま枯れて落ちてしまうが、新しい葉っぱは晩秋には紅葉して楽しませる。

 これからは逐次緑を失った葉っぱを除去する作業を繰り返す。

 

 種類の違うモミジを鉢に植えて庭の隅に置いているが、これは2ヶ月くらい前から薄っすらと紅葉している。

 ただ、秋以降のような本格的な紅葉ではない。

 

 山から取ってきた櫨の木も、かなり紅葉している。

 連日の雨にもう蝉の声も聞こえないし、秋だと言われても違和感のない気温の毎日がつづく。

 だが週間天気予報の表では、明日からはキッチリ30度以上の日が連続している。

 夏に弱い私としては、雨ばかり続いてなどと文句を言っているが本当は助かっていた。

 今年は食欲も落ちないし、体重もそこそこキープしている。

 てなことを書いているうちに、またもや雲が厚みを増してきた。

 歩きは多分駄目だろう。

 猫と同じで、恨めしそうな顔をして空を見上げてみる。

 雨が降らなくて、涼しいなら言うことはないのだが・・。

 「同じ花去年と違う場所で咲く」・・・・しろ猫

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目先を変えて歩いてみた

2021-08-17 15:08:06 | ウオーキング

 毎日毎日雨の日が続いている。

 先週の日曜日に台風が来るというので、台風対策をして以来まともに太陽を見ていない。

 水曜日からは完全な雨続きで、かれこれ一週間になろうとしている。

 ブログも雨の空模様から始まるのが定番になってしまった。

 

 同じ雨模様なら、せめて違う方向の窓から外を覗いてみることに・・。

 代わり映えのしない、霞んだ湿っぽい道路をやたらと車だけが走っている。

 仕方が無いので、昨日ちょっとの間だけ雨が上がったので歩いて見つけたことを少々。

 

 近くの小学校でチェンソーの音がして、大がかりな剪定作業が行われていた。

 その学校のフェンスで切り取られた、木の株を見つけてビックリ。

 多分、この木が小さい頃フェンスの網目を通って伸びていったのだろう。

 フェンスの目を押し広げている部分もあるが、むしろフェンスを咬み込んだように身のうちに取り込みながら成長している。

 根っこが岩をも砕く、というのはあるが樹木が金属部分を飲み込んでしまう適応力は凄い。

 さて、全部除去されていないので、この切り株には将来があるということ。

 学校は、さてどうするつもりだろう?

 

 暫くあるいて、田んぼの見える位置までくると里山(飯田山)が見えた。

 400mちょっとの低い山なのに、中腹にちょっとした雨上がりの雲がたなびいて何となく高い山に見えてしまう。

 山に雲がかかっていたというだけの、単純なお話。

 田んぼの手前には秋津川がながれていて、堤防上は道路が走っている。

 

 その堤防上の道路と、こちら側の住宅側の小さな道路に臨時の応急橋が架設されて久しい。

 もう、半年以上にはなる。

 50mくらい下流に既設のコンクリート橋があるので、この橋の架け替え工事のための臨時の架橋と思っていた。

 堤防側の道路と橋の上部は同じ高さだが、こちら側は道路より70cmくらい高い位置にあり、渡れない。

 工事目的の看板もなく、ただ関係者以外立ち入り禁止の看板だけで橋の使用目的は不明。

 洪水期の前に、工事を終わらせる目的で架けた橋だと思っていた。

 それもこれも、私が勝手に推測しているだけで、本当の目的は判らない。

 橋は通常渡るためのもの、という程度の知識で物を言っている。

 今の世の中だから、渡らない橋に似た構造物という手もある。

 さあ、雨が止んで洪水の心配がないなら、町内を歩いて他も探索して見よう。

 「太陽の出ない八月なんと呼ぶ」・・・・しろ猫

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灰色の空模様に真っ白なユリの花

2021-08-16 16:24:25 | 日常あれこれ

 朝から雨模様で、新聞紙などの資源ゴミを出すのを中止した。

 次は2週間後だからちょっと溜るが仕方がない。

 郵便受けまで新聞を取りに行く途中で休刊日であったことを思い出した。

 郵便受けからそのまま視線を延ばすと、真っ白なユリが見える。

 

 去年に比べて花の数が多い。

 きっと株が増えたのだろう。

 玄関脇の鉢植えのユリも咲いていた。

 

 鉢が小さすぎて、長く伸びた茎や重たい花の部分とのバランスが悪く直ぐ倒れてしまう。

 少し大きめの他の花類の鉢の間に挟んで辛うじて立っている。

 先ほどまでの雨が一時止むと猫がやって来た。

 

 この雨続きに縄張りの確認も出来ず、ちょっとした雨が上がるタイミングを見計らってやってくる。

 多分隣の飼い主も、入れたり出したり大変だろう。

 もっぱら猫用のトイレにされているキンカンの傍のユリが咲いているのに気がついた。

 

 猫が教えてくれたようなもので、雨だとなかなか外に出る気がしない。

 キンカンの木が2m以上あるから、このユリは3m近くはのびていることになる。

 根元にヒョロヒョロした芽が出て、キンカンの幹や枝を巧みにつっかい棒代わりにして伸びた。

 キンカンの葉っぱより上に行かないと花が付けられないと思っていたのだろう。

 伸びすぎた茎の上部の花の重さで、ちょっとした風でも不安定に揺れている。

 キンカンがなければ、こういう状態はなかったわけで、自然の草花の生存にかける意気込みが伝わる。

 灰色がかった空模様の中、真っ白なユリは凛とした雰囲気を醸し出す。

 シャクヤク・ボタンときて、歩く姿はユリの花・・と持て囃されたのも判る気がする。

 「同じ花去年と違う場所で咲く」・・・・しろ猫

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終戦の日は結婚記念日

2021-08-15 16:59:39 | 日常あれこれ

 今日は76回目の終戦の日である。

 しかも月遅れのお盆という先祖を偲ぶ日でもある。

 私にとっては特別な一日でもある。

 終戦の日、お盆、結婚記念日の3点セットの日でもあるのだ。

 結婚式はもっと後の12月だったが、入籍は8月15日とした。

 忘れようにも忘れられない日にしようという、若い時の軽いノリだったような気もする。

 しかし、この日は歳を重ねるほどに意味をもつようになってきた。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 正月が冥土の旅の一里塚なら、お盆はもう結構な旅の途中。

 父・母・祖父・祖母の順にこの世を去って行った。

 兄弟もいないので、次は順当ならば私の順なのだ。

 私が生まれる前の父の戦死以降この方、我が家ではずっと戦後が始まっていた。

 戦後の継続、これは幸運なことであって、次の戦前よりずっといい。

 

 弟を荼毘にふすために、気をつけの姿勢で焼き場の順番を待つ少年の写真は、見る度に胸が痛む。

 歯をくいしばり、裸足のまま気をつけをしてきっと立つ姿勢が健気だ。

 生まれた時期が少し違っただけで、これは私だったかも知れないと思う。

 一枚の写真が戦争の悲惨さを訴えてくる。

 ・・・・・・・・・・・

 準備が出来たと相方が階下から呼ぶ。

 ン十回目の結婚記念日を安いワインで祝うのである。

 自分たちのこと、子供達のこと、そして酔うほどに父母やもっと以前の人々のこと。

 そして、自分で生きてきたと思っていた人生が、生かされていたという話で落ち着く。

 ワインの瓶が1本空になり、2本目が中程になると少し正気に戻る。

 結婚記念日の意味が段々重くなっているのに気づく。

 

 景気づけに、若い頃の歌を口ずさむ。

 ♪明日があるさ・・・・って、そりゃちょっと楽天的だけど。

 性懲りも亡く、風船の絵で締めくくることにする。

 「八月が来て反省のセレモニー」・・・・しろ猫

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今日の江津湖

2021-08-14 17:19:45 | おでかけ

 今日は柳誌の編集会議の日で朝からおでかけ。

 車はいつものボートハウスの駐車場を考えたのだが、なにぶん湖面に近く水没の可能性も無きにしもあらず。

 用心のため倍近く距離は遠くなるが、下江津のビジターセンターの駐車場に車を止めて歩く。

 一般駐車場は万一に備え、駐車禁止となっていた。

 

 空は雲が垂れ込めていたが、幸い雨は降っていなかった。

 流石に子供連れや犬の散歩などはいなかったが、傘を手にしてジョギングやウオーキングに励む人達はいた。

 ほとんど、運動依存症状態の人達で尊敬に値する。

 

 風がやや強めなので、風下にあたる岸部には水草が押し寄せていた。

 ほとんどが外来の駆除対象の水草である。

 いつも思うのだが、食用に開発出来ないのだろうか。

 食べたらシャキシャキとして、見た目旨そうな水草も多いのだが。

 

 そんな水草に混じって、かろうじて駆除対象から外れている「ホテイアオイ」が薄紫の清楚な花を咲かせていた。

 同じ水草なのに、扱いが違うので花まで優しく見える。

 

 増水と強風によって、打ち上げられたのであろう、階段の3段目くらいまで水草が乗っていた。

 通常はこの擁壁の下に岸辺の土の部分があって、子供達の魚釣りをよく見かける場所である。

 

 ボートハウスの横の、湖面清掃の作業船の船着場もかなり沈んでいた。

 右手の島になっている部分の左手に浅瀬があって、浮き草ではない水草が繁茂している場所があったのだが、完全に水没していた。

 残った小さな島ではシラサギが首をすくめていた。

 

 いつもは沢山いるバンのような水鳥たちも、今日は何処かに身を潜めているのか姿が見えない。

 シラサギもあきらめ顔で草むらに佇んでいる。

 ただ、動物園との境にある小さな小川に架かる橋は、まだ橋桁までの水位には余裕があった。

 いつだったか、この橋が水没寸前のことがあり、あの時はさすがに編集会議の席を抜け出して、駐車場の様子を見に行った。

 その経験があったので、すこし高い場所に位置するビジターセンターの管理等の駐車場に停めたのだ。

 編集会議の途中でも、突然雨音が激しくなることも何度かあったが、過去の例を参考に特に慌てることもなかった。

 現在九州北部が線状降水帯になっているが、前線が南下する予報なのでこれから当地も油断出来ない。

 今までも十分雨が降り続いているので、今夜以降は要注意である。

 「ゆっくりと走りたいのに急かされる」・・・・しろ猫

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サギのトラブルに遭遇

2021-08-13 15:39:00 | 日常あれこれ

 先日のこと、歯科の駐車場で大きな鳥が木の上に何羽も居ると相方が言う。

 ちなみに、相方は何年ぶりかで歯の治療をすることになった。

 この際徹底的にと腹を括ったので、期間が長い。

 暑さに引き続く雨などで、送迎担当の私の任務はかなり有り難がられている。

 さて、駐車場で指し示された大きな杉林の方を見るまでもなく、木の上では鳥が大もめに揉めていた。

 

 4羽くらいが、入り乱れ縄張り争い?の真っ最中。

 2羽が飛び去って、白い大きなサギらしい鳥が2羽残り、ヤレヤレといった雰囲気。

 

 場所にこだわっているいるようだから、きっと営巣を巡るトラブルではないかと思う。

 繁殖行動の一環かも知れないし、良くは判らない。

 下江津湖のビジターセンターの水鳥の説明では、白いサギも「大サギ・中サギ」などと分類されていた。

 さて、これは何サギか?

 てなことを考えていたら、また大きなサギがバサバサと飛んで来た。

 

 隣の一段高い杉の木の、しかも天辺にとまって様子を見ている。

 こちらは、シラサギではなくてアオサギといった感じ。

 図体もクチバシもこっちの方が大きいのだが、揉め事では追い払われている側だった。

 もう1羽のアオサギも別の木から様子を見ていたので、このトラブルは続編の匂いがする。

 このシラサギもアオサギも、夕方のウオーキングの際には暗闇の田んぼでいきなり「ぎゃー」と鳴いたりして驚かす。

 声は図体に合わせて大きいのはわかるが、ギャ~という鳴き方はどうもいただけない。

 昼は鳴かないで澄まし顔だから、きっと鳥の仲間では詐欺師の部類だろう。

 コロナ籠もり&線状降水帯の雨籠りで、軟禁状態なので変化に乏しく話題も詐欺的になってしまった。

 「いい事もほんのチョッピリ家籠り」・・・・しろ猫

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戻り梅雨のような有様

2021-08-12 16:09:26 | 日常あれこれ

 昨日からずっと雨が降ったり止んだりを続けている。

 今朝の最低気温は23度で、ちょっといつものスタイルだと肌寒かった。

 朝から雨の音が続いている。

 

 西側のスーパーの駐車場の入り口斜面を、波紋を描きながら雨水が流れ下っているのが見える。

 当地には、有明海沿岸に御輿来海岸というところがあって、干潮時に砂浜がこの波紋に似た造形で連なる名所がある。

 ちなみに、夕暮れ時と干潮の時期が一致すれば黄金に輝く砂浜がパチリとやれる展望所もある。

 天草の帰りに、夕方の干潮のタイミングに出会ったので登ってみたが、あの日はあいにく夕日は雲の中だった。

 

 (御輿来海岸)

 ただ、曇りのため砂の色の濃淡だけの造形だったが、これはこれでモノクロとして満足して帰ったものだ。

 駐車場の雨水の波紋が、御輿来海岸の砂紋まで飛躍するのは陽気のせいか。

 ノンビリかまえていたら、少し室温が上がってきて、しかも湿度が増しているのが感じられた。

 

 100ショップの寒暖計でも、26~27度になっているのがわかる。

 連日の猛暑に比べれば涼しい日中である。

 湿度が高くなったので、体感的には暑く感じるようになって、羽織っていた薄物の長袖を脱いだ。

 そして、どんどん空は雲が厚くなり辺りは日中なのに暗くなってきた。

 

 

 東西に位置する、両隣のアパートの外の照明が点灯して暗さを強調する。

 途端に、スマホの緊急警報が鳴り響き、全町を対象とする避難を勧告してきた。

 我が家は、地震には遭遇したが水害に遭遇する確率は極めて低い位置にある。

 2階の窓から外を覗くと、ユリが所在なげに咲いていた。

 

 停滞前線の影響で、梅雨に準じた気象状況になってしまった。

 咲いてしまったユリも「アレ?梅雨?咲く時期を間違えたかな?」と花同士で喋っている様子。

 ユリの最高の見頃に、当分雨が降り続きそうな雲行きである。

 当地は、コロナとともに雨が家籠りを強制しているようにみえる。

 「八月にアッと驚く戻り梅雨」・・・・しろ猫

 油断出来ない線状降水帯・・もある。

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