カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

梅雨の第2波と半夏生

2021-08-11 16:10:06 | ウオーキング

 朝から雨が降り続いている。

 強弱はあるものの、終始しぶとく降り続ける。

 週間予報では、前線の動きがなく当分この調子で降る続けるらしい。

 

 先日は、もう秋雨前線が早めに来たのではなどと冗談を言っていたが、梅雨と同じ現象だという話。

 つまり、コロナ並に言うならば、梅雨の第2波ということか。

 驚いた話ではある。

 

 咲き始めた庭のユリも、ちょっと開くのをためらっている。

 ユリにとっては一番の見せ場の時期に、こう雨では残念なことだろう。

 今日は休む間もない雨模様なので、とてもウオーキングは無理。

 昨日は、夕方のちょっとした合間に歩きに出て、2~3日前からの不足分を少しは補った。

 

 途中のお宅の半夏生が、あれから1ヶ月以上が過ぎて、化粧が落ちかけていた。

 

 花の部分は枯れて、葉っぱも白い部分が随分色あせていた。

 半夏生(半化粧)まえの、化粧のし始めの頃の写真と比べてて違いが分る。

 

 花も白いし、葉っぱの白と緑のコントラストも鮮やか。

 いつもよりコースを延ばして、川を2つ越えた対岸まで道を往復した。

 

 対岸の河原から堤防の土手まで、葛の葛が占領しているところがあった。

 放っておけば、最後の勝者はこの蔦類になるだろうと言われる所以がわかる。

 とにかく、他の草木は顔を出すことも出来ず光合成に支障をきたす。

 田舎の草刈りで最も厄介なのは蔦類の除去である。

 私の電動のチョロい刈り払い機くらいでは、刃に絡みついて直ぐ止まってしまう。

 幸い田舎の方は、甥っ子が業者に依頼して手抜きをしているので、今年から草刈りもなく助かっている。

 

 夕闇が迫って来たので、帰りを急ぐ。

 ただ、最近は歩く歩幅とスピードが格段に落ちたことを実感している。

 この時間帯になると、公安委員会から貰った反射材をつける。

 辺りを見て、人が居なければマスクも外す。

 

 西の空に細~~い月が出ていた。

 この日の月齢は1.6。

 まあ、眉月とも言えない細さ。

 そうすると、三日月は結構な太さということになる。

 帰り着いたら、部屋の窓から別のカメラの望遠で写そうかなと急いだが、帰り着く頃は山に沈んでいた。

 とにかく世の中は、時の流れが早すぎる。

 「ふたとせもコロナでマスク半夏生」・・・・しろ猫

 あ~あ。

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夕日のショータイム!

2021-08-10 15:37:43 | ウオーキング

 ここのところ台風の影響もあって雨模様の天気が続いていた。

 歩きもままならず、北海道一周のコースも利尻島あたりからさっぱり進めなかった。

 昨夕は、台風一過のスカッとした天気と思いきや、晴れたり曇ったり時々雨がふったりの妙な天気。

 それでも、夕方はかなり良くなったので、折り畳み傘をリレーのバトンよろしく手に持って歩きに出た。

 

 東の空に、薄い虹が出ていたので家々の屋根のない空間に出たら映そうと思って歩いたら、見える場所ではもう虹は消えかかっていた。

 雲の下の山際のあたりに微かに虹色が見える程度だった。

 雲でも夕焼けでも、美しいとか良いなとか思ったときがシャッターチャンスだとつくづく思った。

 もっと良い場所を等と歩いているうちにドンドン様子が変わってしまう。

 

 これも虹が消えた後の東の空だが、まったく先ほどとは様子が異なる。

 山と黒い上部の雲に挟まれて、ポコポコと白い雲が並んで湧いている。

 これも見る間に変化していった。

 で、西空の夕焼けを振り返って見た。

  

 なんと!夕焼けのショーが始まっていた。

 こんな厚い雨雲の多い日には、通常夕焼けはない。

 ところが雲の切れ間から射した陽が、ある部分だけ雲の底辺を照らし始めていた。

 

 滅多にない夕焼けの光景で、思わず見とれてしまった。

 太陽の沈む速度や、上下それぞれに別々に動く雲などによって、光がドンドン変化していく。

 ものの5分もしない間に、ショーは終わってしまった。

 夕空の光のショーは、無観客など頓着もせずどんどん進行する。

 もちろんアンコールの拍手にも応えてはくれない。

 「占いは最悪だけど運は良い」・・・・しろ猫

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台風対策の解除を発令

2021-08-09 16:01:57 | 日常あれこれ

 閉会式を終えてオリンピックも幕を閉じた。

 当地は台風対策をしてのテレビ視聴だったが、雨は多かったものの風は弱かった。

 こんな時にしか閉めたことのない雨戸が夜中にガタゴトと音を立てることもなかった。

 

 朝一番に西の空を見ると、もう青空や見慣れた夏の白い雲が浮かんでいた。

 雨さえ降らなければ、風も強くないし台風対策を元に戻すことに。

 朝飯前の涼しい時期に、スダレを張り植木鉢などを元に戻した。

 

 ハイビスカスは雨に濡れながら開いたとみえて、時々吹き付ける風に首を振って喜んでいる。

 心配していた百合の親株も、花壇兼菜園の一角で何事も無かった様子。

 

 隣の店の駐車場と、前の道路に接する一番風当たりの強い南西の角に位置しているので、暴風ならとっくに倒れていたはずだ。

 この百合の子孫が、庭のあちこちに芽を出し花を咲かせようとしている。

 キンカンの中の百合も無事だった。

 昨日までの気温とうって変わって涼しい朝だったので各所の窓を開けた。

 すると暫くして、激しい雨音が聞こえ始め、慌てて窓を閉めて回った。

 

 先ほどの天気はどこへやら、空には雨雲が・・・。

 雨雲が去り、太陽の光が射したりしたかと思うとまた雨雲が。

 これを周期的に繰り返している。

 油断も隙も無い。 

 予報ではこのまま天気は回復し、明日は晴れ間が多くなるらしい。

 ただ、それも明日までで、それ以降は週間天気予報の画面はずっと梅雨と錯覚するような予報図。

 「まさか秋雨前線なんて言わないよね」とは相方の弁。

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、熟れたものから少しずつとっては冷凍保存していたブルーベリーが、ついにジャムになった。

 

 ブルーベリーの木は2本あるが、ほぼ1本は私の剪定ミスで殆ど実がならなかった。

 よって、このジャム1瓶はもう1本の木から収穫したもの。

 あんな小さな木で、しかもパラパラ程度しか実が成っていないように見えていたのに、結構な量だった。

 本日は、急遽朝食メニューをパンに切り替えた。

 「味噌汁博士」の称号をほしいままにしていた私の出番はなかったが、久しぶりのパン食もなかなかよろしい。

 ましてや、自前のジャムなら褒め言葉しかない。

 ここ数日、雨のためウオーキングも歩数が伸びていないが、今日辺りから足を延ばしてみよう。

 折り畳み傘携行になりそうな気もするが・・。

 テレビもガラリと趣を変えたようだし。

 「掌をかえすテレビの原爆忌」・・・・しろ猫

 昨日までの、対コロナ戦時下の平和の祭典が嘘のよう。

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台風9号がやって来る!

2021-08-08 16:42:14 | 日常あれこれ

 台風9号が当地に上陸するコースを前進中である。

 規模の大小にかかわらず、西側正面から列島縦断コースなら影響が大きき。

 特に我が家の方向から南を通るか北を通るかで、風の方向と強さが異なるので気になるところ。

 今日の夕方辺りから影響が出そうというので、午前中の穏やかな時期から台風対策を。

 

 やっと張り終わって、やれやれだったスダレも全部撤収。

 クルクルと丸めて格納。

 

 玄関脇の柱を猫が爪研ぎに使うので、防護用に置いていた植木鉢をモミジの根方に集めた。

 その他の鉢は、植え込みの下に潜り込ませたり、集めて外側を重しで支えたり。

 汗びっしょりになって、昼飯前にはシャワーを浴びて着替えを済ませた。

 さて、のんびり様子でも見るかと思っていたら、突然に「一天俄にかき曇り・・」と講談の台詞のような雲行きに。

 

 すごい雨!!

 

 道路は川になり、側溝の蓋の穴から水が噴出し始めた。

 

 曲がりなりにも対策をとった直後の出来事で、やってて良かった感が満載。

 台風そのものは、強風域は広いが強さはさほどではなさそう。

 しかし、今頃からこの雨の降りようでは、風台風というより雨台風になりそうだ。

 この降り方が、1時間も続けば水害になること間違いなしの豪雨だった。

 だったというのは、30分くらいで豪雨は止んで今は普通の降りになっているから。

 さあ、今夜から明日にかけて通過していく予定なので注意が必要。

 台風10号も関東地方を窺っているが、閉会式への影響はどうなのだろう。

 オリンピックも台風も無事に過ぎて、コロナに集中させて欲しいものだ。

 「仲直り本音一先ず脇に置く」・・・・しろ猫

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今日から残暑?見舞い

2021-08-07 14:42:43 | 日常あれこれ

 今日は立秋で、同じ暑さでも残暑になるらしい。

 とても残りの暑さとは思えない、暑い日が続く。

 

 入道雲もモクモクといやが上にも盛上がっている。

 この天気も今日までで、明日からは曇りの日が多くなり、しかも台風の影響がでてくるかも。

 相方は珍しく、朝の涼しい内にと庭の草取りを始めた。

 どうやら天気急変の原因はここら辺りにあるようだ。

 

 (鎮守の森と夏空)

 数日前から要望のあった、コイン精米にでかけることにした。

 もう少し涼しくなったら、などと考えている間に忘れてしまっていた。

 今晩の飯から影響が出ると言われて思い出した。

 コイン精米機は、県道を挟んでこの鎮守の森の反対側にある。

 日頃煩いクマゼミの声をまったく聞こえない。

 蝉も暑さに弱いのか、ヒヨの鳴声だけが木立の中から響いてきた。

 

 剪定されてすっかり、意気消沈のサクランボの上にも、容赦なく夏の太陽が・・。

 私も相方に触発されて、庭の芝刈りをした。

 ついでにピラカンサスの剪定や観音竹の枯れた葉っぱなどを除去した。

 もう汗びっしょり。

 こんな真夏の日中にやる作業じゃない。

 

 キンカンの枝の徒長した部分をカットしていたら、百合の花の蕾に気がついた。

 元々百合は、別の場所にあったのだが不都合な場所で芽を出したので、このキンカンの根元に植え替えておいたもの。

 キンカンの枝の間を縫うようにドンドン背丈を伸ばし、とうとうキンカンの背丈を超してしまった。

 3m近くまで伸びている。

 こんな位置で花を咲かせたら、ちょっとした見ものかも。

 じつは、サツキの株の中からもピョコンと1本百合が顔を出していたのだが、剪定の時誤って切ってしまった。

 花壇の隅に一箇所だけだった百合も、種を飛ばしたのか彼方こちらに顔を出すようになった。

 予想外の場所に予想外の花が咲くのも面白いものである。

 さてさて、オリンピックも最終日を明日に控え、台風の進路がやや気になるところ。

 9号が九州から列島縦断を窺い、10号が東海から関東付近を窺っている。

 オリンピックに、コロナ対策おまけに台風対策も追加されて、もう日本列島テンヤワンヤ。

 思い出に残るであろう今年の夏である。

 「庭の草果てぬバトルはまだ続く」・・・・しろ猫

 日米野球のためウオーキングとブログ更新が前倒しに・・・。

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男心と夏の空

2021-08-06 16:50:15 | 日常あれこれ

 朝は雲一つ無い抜けるような青空。

 毎朝の天気予報も、今日も暑さの厳しい一日だと予告する。

 

 (朝の空)

 オリンピック競技のテレビの画面に、地方版の高温警報の逆Lの枠が出来て、各地の現在温度が流れ出す。

 午後になってくると、階下から「雲が出てきたから注意せよ」と声が掛かる。

 

 まだ大丈夫さ、等と思っていると黒い雲に覆われてくる。

 用心のため、開けておいた窓を閉めてまわる。

 すると、いつの間にか黒雲は移動してしまって、また燦燦と太陽が・・。

 この繰り返しが、ここ1週間ばかり毎日続いている。

 

 遙か彼方の山の頂付近では、残った入道雲の残骸が、頭を上げた大男のシルエットのように見えたりする。

 雷も雨も降らなかった、大人しい大男だった。

 

 暮れなずむ光の中で、家々もぼんやりしてくる。

 その時間帯になると、風も出てきて歩くのには丁度良い。

 人影もほとんど見えない、と言うよりいないのだ。

 マスクを外し外気を思い切り吸って歩く。

 健康のために歩いて、健康を害するなんてナンセンス。

 

 手前の田んぼは闇の中に沈むが、町は人工的な灯りで抵抗する。

 遠くに有明海を挟んでいるとは思えないような佇まいの雲仙の山々が見える。

 こうして明日も又、雲一つ無い青空が約束される。

 明日が立秋とも知らずに・・。

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夕暮れと信号機

2021-08-05 16:32:24 | ウオーキング

 夕暮れ時に歩くと、目に付くのは夕焼けの色や特異な雲の形など。

 それに町の灯りを含め色や形の変化が面白い。

 

 (東の空の雲)

 同じ夕焼けでも、西の空と反対側の東の空の雲では様相が異なる。

 何か面白いものはないかと考えたら、昔の夕焼けの信号機の写真を思い出した。

 

 (青信号)

 何年も前の写真で、歩く目的ではなく夕焼けを撮す目的でカメラを構えた際に、信号機が目について望遠で写したもの。

 真っ赤な夕焼けに、黒い山と電柱のシルエット、そこに真っ青な信号灯の色が印象に残っている。

 何となく消去出来ずに、未だに気になる風景として残している。

 で、歩く際に、色の組み合わせを探すのも面白いかなと歩きながら目をキョロキョロ。

 取りあえず、信号機と背景に夕焼けを組み合わせる構図を探すことに。

 

 (黄信号)

 以前の写真が「青信号」だったので、今回は他の色にしようと思った。

 待てど暮らせど、他の色にならないなと思ったら、歩行者用の押しボタン信号で通常は「黄色の点滅」の繰り返し。

 黄色っぽい夕焼けに、黄信号でいいかとパチリ。

 しばらく歩くと廻りは畑ばかりの交差点の信号機に出会った。

 

 (赤と青の信号)

 赤・青・黄色と変化するので、何枚か撮したがほぼ失敗。

 夕暮れ時は、性能の悪い古いデジカメではまともに映っていない。

 これも失敗作だが、この写真の変わっているところは、青と赤が同時に点灯していること。

 赤信号を赤い夕焼けに合わせようとして、赤を撮すつもりのシャッターの途中で青に変わったものらしい。

 信号は青から赤に移るには間に黄信号が入るから、青と赤が同時に映るには赤から青しかない。

 それにしても、信号は消える前に次の信号が点灯しているとは気づかなかった。

 人間の目には、瞬時に切り替わる信号の同時点灯など見分けられない。

 交差点から少し歩くと、照明が点灯した施設がある。

 グランメッセという産業展示場へ車がどんどん入って行くのが見えた。

 

 こんな遅くから何のイベントなのかと不思議だった。

 元々イベントそのものが自粛の状態にあるはずだが・・。

 どんどんと入っていく車がある反面、同じくらいの退場して出てく車もある。

 ということは、普通の集客してのイベントではない。

 新聞を見て始めて、ここが県が設置した県下の広域ワクチン接種会場だと知った。

 接種開始が午後6時で夜間の21時あたりまでやっているようだ。

 もっぱら若い人で、昼間は休めないような人達が詰めかけている様子。

 市町村行政の枠を超えて、しかも若い人達が多いというのはなかなか良いなと思った。

 信号機から町の建物の燈まで、燈もいろいろあって意外と面白いものだ。

 「人生の旅の途中の道標」・・・・しろ猫

 GPSなら更にいいのだが・・。

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水を抜かれた分蘖期の田んぼ

2021-08-04 16:21:05 | ウオーキング

 朝はとても晴れ渡っていて、雲もぷかりぷかりと。

 ただし夕方になると厚みを増した雲が出てきたりする、そんな毎日が続いている。

 今日は、三角半島の先端の海鮮の店に食事を予定していたが、37度の予報に早々に撤回した。

 さて、ウオーキングの田んぼコースも多少なりとも変化が見られる。

 

 水田も、ほとんど水は見えないで、一面の緑に覆われている。

 里山と田んぼの上には、ポッカリと白い雲が浮かんでいて、「お~い雲よ・・」の一節が口をつきそう。

 

 この時間帯は、風が出てくる。

 気圧配置によるのだろうか、東寄りのかなり強い風が吹き付け、帽子が飛ばされそうになる。

 日差しの下では、つばの広い帽子を被るが、この時間帯には野球帽の白いものを被る。

 反射のタスキとともに、車などへの注意喚起のためである。

 この帽子のつばの部分を後にして、頭に乗せないと飛ばされそうな風の勢い。

 ちょうど風は自分の存在を知らせるかのように、稲の葉っぱを波状にそよがせながら、通り過ぎていく。

 

 田んぼの脇の用水路にも、水はほどんど流れておらす、田んぼは乾ききってはいないが、もうひび割れが走り始めていた。

 水を制限して、稲に危機意識を持たせ分蘖を促す「分蘖期」を迎えたのだ。

 根の張りを強くし、根元から沢山の茎を増やして強い稲を作る。

 

 川に設置された「可動堰」もエアーが抜かれつつあって、小さな取水ダムの水も段々水位が下がっている。

 こうして、一定の期間の水抜きが終わると再びダムが機能し、水路に水が流され元の水田に戻される。

 やむを得ず、一旦用水路の水の多い部分に避難していたカエルもゲロゲロと元に戻り、サギたちの佇む姿がまた見られるようになる。

 一斉の代掻き、一斉の田植え、一斉の・・・・というように、農作業には一斉がつきものである。

 田植えの完了時期も、早いところと遅いところでは1週間以上のズレがある筈だが、水は一斉にコントロールされる。

 我田引水は、巧みな技術でコントロール下にあるということか。

 横並びとか、均一性とかいう言葉がふっと風に乗って飛んで来たが、すぐ通り過ぎた。

 「菫ほどな小さな人でいる平和」・・・・しろ猫

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空模様の変化が激しい

2021-08-03 16:25:21 | 日常あれこれ

 今日もまた、お約束の高温多湿の一日の始まり始まり。

 空は晴れ渡りっているものの、清々しさなど微塵もない蒸し暑さ。

 

 (朝の空)

 窓から下を見下ろすと、昨日の雨で俯いていた草花がこの太陽に顔を上げている。

 一方的にこの晴れ間を、暑いとばかりはいっていられないらしい。

 

 (上を向いた草花)

 しかし、昨日の夕方からの雨の降り方は半端ではなかった。

 とにかく、車の前方確認が困難になるほどの降りだった。

 

 (夕べの雨雲)

 車はヘッドライトを点けてノロノロ運転。

 その前日の雨で、百日紅がかなり花を散らしたが、昨日の雨で更にダメージを。

 

 (今朝の百日紅)

 

 (3日前の百日紅)

 なんとも、みっともない姿になったものだが、果たして修復はなるのだろうか。

 去年までは、花が落ちてやたら大きな実がなった枝は、その都度カットして咲いているものだけで体裁を保っていた。

 さて今年はどうしようかと。

 そんなことを考えながらブログを書いていたら、「雨だよ~」の注意喚起の声が階下から。

 最近耳の蝉に邪魔されて、雨音などが少々聞こえ辛い。

 窓締めが遅れて雨が吹き込む事件が発生したばかりの我が家。

 慌てて、明けていた2階の窓を閉めて回る。

 

 (今空)

 わざわさ声をかけるくらいだから、相当に降っているのかと思ったら、まだ小雨程度。

 しかし、風はすこし強く吹き始めた。

 見上げた空は、西の方向に黒雲がある以外は、白い雲を浮ばせノンビリした青空。

 西空だけが、半分青く半分黒い雲がかかり始めていた。

 多分極端にピンポイントの雨になりそうな感じ。

 ところがこのピンポイントが馬鹿にならない。

 降るときは、それこそ嘘だろうと思うくらいに降ったりする。

 一日に何度も空模様の変わる、不安定な日々が続いている。

 定期的に夕方だけ降ってくれるのなら、悪い話ではないのだが。

 「耳の蝉余分な音はカットする」・・・・しろ猫

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だめ猫状態に突入

2021-08-02 23:05:06 | 日常あれこれ

 投句の締め切りが迫っているところが2箇所ほどあって、朝から作句に四苦八苦。

 何とか当面の8月10日締め切りの目途は立ったと喜んだ。

 そこで、懸案の秋の文化祭の調整を試みることにして、大先輩3名に電話で調整。

 例外なく3名とも体調不良。

 どうにかこうにか、2名の出席の可能性は出てきてほっとした。

 やれやれと、PCなどを見る余裕も・・・。

 

 (PC猫)

 ところが、ここでチラリと見た先月号の柳誌に、投句用紙がついたままのものを発見。

 まさか・・・。

 先月末までに投句は終わっている筈だけど・・・。

 

 (なめ猫)

 半信半疑で、調べてみた。

 どこにも投句をした記録がない。

 昨日の句会では、財布を忘れる失態を犯しているし、連日の失態かと慌てた。

 

 (泣き猫)

 もう、万事休す。

 次なる処置をすべきだが、間に合うかとあせる。

 

 (謝り猫)

 吟社の事務所に電話を入れて、まず誤ることにして善後策を講じることに。

 「あの~・・・」と殊勝な声を導入部分にもってくる。

 「昨日の句会ではご迷惑をおかけしました」から始めて、締め切りを過ぎた投句を受け付ける時間的余裕の有無を訊ねた。

 4日までなら、集計作業前だからなんとかなるということで、急いで作句をすることに。

 2時間ほどかけて概ね完了させ、郵便で出そうとしたが既に時間切れ。

 え~い、直接もって行って吟社の郵便受けに入れようと夕方自宅を出発。

 退社時刻と折からの猛烈な雨が重なって車はノロノロの大混雑。

 取りあえず今日中には先方に到着させた。

 家でゆっくりしようと考えたら、なんとオリンピックで日米の対戦。

 

 (お頼み猫) 

 試合は一進一退のシーソーゲーム。

 同点で、延長戦となったところで、ブログの更新を思い出した。

 この緊急事態に、雑念を払って応援に集中。

 ソフトバンクの甲斐選手が打席に立ったとき、何かしてくれそうな予感がした。

 変則的なアメリカチームの守備の頭を越えてサヨナラヒット。

 

 やった~。

 まあまあ、金メダルでも取ったかのような大騒ぎ。

 相方と二人だけの騒ぎだけど・・・。

 最近まれにみる面白い試合だった。

 そこで、ブログ更新を再び思い出した。

 この頃、ギリギリで何かを思い出すことが多い。

 最後にグーッと盛り下がってしまった。

 とにかく、気持の起伏の激しい一日だった。

 「一句など浮かぶものかと白い猫」・・・・しろ猫

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