カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

二度楽しませてくれる植物

2022-08-21 10:46:48 | 家庭菜園

  日付が変わった頃から雷雨になった。

 寝ていて夜中に目が覚めたくらいだったから、かなりの雨だったと思う。

 雨音と、遠くの雷の音を半分眠ったような状態で聞いた。

 朝は、スカッと晴れていて気持が良いと言いたいところだが、もう30度近い。

 

 (午前中の空)

 雨は降らなくとも、ハッキリしない天気が続いていたので、青空は気分的にはいい。

 ただ気温は34度の予想で、今日も暑くなりそうだ。

 

 (花壇兼菜園)

 早朝までの雨で、植物は喜んでいる様子が窺える。

 相変わらずゴーヤが全般を取り仕切り、もう終わりと思っていのに再び実がなり始めた。

 

 (槙の樹のヘチマ)

 車庫の南側のネットで収まりきれないヘチマの蔓は、とうとう槙の樹に進出してきた。

 クリスマスツリーよろしく、黄色い花をこの木に沢山咲かせてくれることを条件に許そう。

 

 (葉っぱが枯れ始めたモミジ)

 青鴫立という名前のモミジは、緑の葉を愛でる種類のモミジである。

 今の時期からは、葉っぱが茶色に変色しながら落葉していく。

 最もみっともない時期を迎えている。

 この葉っぱを強制的にでも取り除くと、新葉が出てくる。

 現在の葉っぱよりかなり大きめの新葉は、今度は紅葉して二度楽しませてくれる。

 紅葉と言えば、紅葉していたハゼが元に戻りつつある。

 

 (8月初旬のハゼの紅葉)

 7月初旬には紅葉を始め、この写真の8月初旬ではもう最高潮。

 紅葉した葉っぱは落ちないで、そのまま残り続ける。

 

 (現在のハゼ)

 そして、8月下旬の今頃から段々と紅葉の色が薄くなり、薄緑の部分が多くなりはじめる。

 本来の紅葉を迎える秋には、もう一度紅葉し今度は落葉する。

 二度葉っぱが楽しめるハゼとモミジ、再び実を付け始めたゴーヤ。

 木登りにチャレンジ中のヘチマなど、植物のやることもなかなか多彩である。

 「百日紅散って百日庭掃除」・・・しろ猫

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奥の細道をボ~ッと歩いて棒に当る

2022-08-20 13:22:46 | ウオーキング

 ネットでのエンジョイウオーキング「奥の細道コース」も山形県の立石寺を通過するに至った。

 現在立石寺から大石田へあと30km程の所を歩いている。

 芭蕉は立石寺で、かの有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んでいる。

 歩いている経路を見ると、尾花沢~立石寺~大石田となっている。

 尾花沢と大石田は直ぐ近くなので、立石寺まで1日行程で出掛けて引き返した形になっている。

 大石田は最上川の直ぐ近くで「五月雨を集めて早し最上川」と詠んでいる。

 この付近は名句も目白押しだが、その健脚ぶりにも恐れ入る。

 

 (左足薬指負傷)

 ネット版奥の細道コースの自称健脚は、最近残念な姿を露呈した。

 ボ~っと生きてんじゃねえよ~!とチコちゃんに叱られそうにボ~っとしていた。

 ドアを開けて廊下に出ようとして、壁側の柱を思い切って指先で蹴ってしまった。

 グキッと音がして、突き指というか捻挫というか、その合併の状態。

 紫色に変色して痛かったが、湿布して1週間ほどで痛みは和らいだ。

 その間も、夕方からは歩きに出たから根性は立派。

 

 夕方の空は中途半端な明るさで、私の足同様スッキリしない天候が続いている。

 

 (杉木立ちの一角)

 何やら賑やかな鳥の声が聞えてくる。

 

 (鷺のコロニー)

 数本の杉の木が民家の横に立っていて、その杉に沢山のシラサギが群がっている。

 田んぼや川で日中を過し、夕方になるとこの混み合うコロニーに帰ってくるのだろう。

 糞も落ちるだろうし、なにぶんその鳴声がギャァギャとでかいし煩い。

 カメラに写そうにも夕方の望遠で鮮明さに欠ける。

 私と同じでボーッとしか写らない。

 近所の人達と円満に暮していければ良いのだが。

 

 空気中の水蒸気が多いのか、ナイター照明までボ~っとしている。

 草野球の練習が始まる頃、私の本日の奥の細道コースはおしまいとなる。

 この頃、食卓の椅子の脚を蹴ったり、自分で締めたドアに手を挟んだりと失敗が多い。

 気持と身体の動きにタイムラグがあるようで、自覚した生活が必要なようだ。

 そう言えば、3日前には水やり中に三角窓に頭を二度ぶつけた。

 昨夕は隣に回覧板を回しに行って壁面塗装のための工事足場に頭をぶつけた。

 もうボチボチ目が覚めてもよさそうな気もするが・・。

 「メモをするやっと安心して忘れ」・・・しろ猫

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菊池渓谷へ日帰り避暑

2022-08-19 14:59:34 | おでかけ

 夏場に一度は訪れる場所の一つに菊池渓谷がある。

 熊本県北部の菊池市でも、大分県境に近い位置にある。

 阿蘇の北外輪山の伏流水が湧き出る辺りで、夏場はとても涼しく訪れる人も多い。

 冬を除いて各季節に一度は出掛けるのが、我が家の習わしになってしまった。

 例によって人出の少ない時期を狙って出掛けてみた。

 

 (発電所の取水口)

 この菊池川の上流部には4箇所ほどの水力発電所があるが、これは一番上流部の取水口である。

 渓谷の中には入っているのだが、この取水口に架かる吊り橋を渡った辺りから散策路が整備されている。

 

 (吊り橋から上流方向)

 取水口の堰のため水は溜った状態で静かに流れている。

 全般に靄が掛かったように見えるのは、川面の霧が漂っているため。

 

 (鬱蒼とした森と滝)

 滝には各々名前がつけられているが、ここでは省略する。

 滝壺から吹き上げる飛沫と漂う冷たい霧を堪能出来る。

 

 (森の切れ間から陽光も)

 光が当ると水が白とブルーになる。

 川の水はグリーン系ではなくて、あくまでブルーで深いところはコバルトブルーから黒に見えてくる。

 

 (滝と霧)

 辺り一面マイナスイオンだらけで、つい深呼吸がしたくなる。

 

 (各種の着生植物)

 古い木の幹や枝には、様々な植物が着生している。

 ぶら下がって飛沫と風に揺れながら空中生活をしているものも多い。

 

 (広河原)

 一般的な観光客のための遊歩道は、この広河原を終点とする。

 河床は一枚岩で、水深は20~30cm位だから小学生でも渡ることは出来る。

 ただ、水温が極端に低いので足が痺れて3分の1ほどの場所で諦めて引き返す人が殆どである。

 実際の川は、まだ上流部があって深葉渓谷と名前を変えて続くが菊池渓谷はここまで。

 エネルギー体質の相方が空腹を訴え始めたので、水の流れていない岩に腰掛けてお握りをぱくつく。

 帰りは楽なコースの遊歩道を歩いて駐車場へ。

 かくして、お握り携行で菊池渓谷までという夏のイベントの一つは目出度く終了。

 渓谷は秋のイベントまでしばらくのご無沙汰。

 「壮大な自然だ神の野心作」・・・しろ猫

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ヘチマとユリの花に☆3つを授与

2022-08-18 10:09:44 | 日常あれこれ

 昨晩は久々にエアコン無しで寝た。

 使い初めの時期はお休みタイマーを活用。

 次第に夜間に暑くなると、寝ぼけ眼でスイッチ再投入。

 リモコンの方向を誤ってボタンを押し、冷えすぎて目が覚めたことも・・。

 それ以来温度を高く設定して、朝までスイッチオン状態継続。

 それが昨夜は、エアコン無しで眠れたのだから特筆すべき事項。

 気圧配置の関係で、風向きが変わったのだろう。

 

 (10時現在の空)

 朝方まで大袈裟に降っていた雨も、降り止んでいるが空はどんより。

 雲の間に隙間はない。

 雨が止んだので、プラスチックごみを集積所へ。

 

 (ヘチマの実)

 車庫の屋根と、横の槙の樹の間でヘチマの花が咲いていて、よく見たら実がぶら下がっていた。

 朝顔のように毎日交代で昼過ぎまで咲くものの、実はさっぱりだったのだが。

 多分花専用のヘチマかと誤解するくらいだった。

 何のヘチマと、ノンビリ育ってほしい。

 

 (金柑の中のユリ)

 2階から庭を見下ろしたら、金柑の葉っぱの中に白いものが見えた。

 どうやらユリの花のよう。

 庭へ降りて再確認。

 

 (金柑の中で咲いたユリ)

 去年は1本のユリが似たような状態で、金柑の幹より更に50cmくらい高い位置で花を咲かせた。

 今年は、数日前に金柑の枝の中間くらいの位置で1輪咲いていたのを見たばかり。

 今年のユリは、去年に比べて根性がないなと思っていたのだが。

 どうしてどうして、去年のユリより幹はずっと細いのによく頑張った。

 緑の金柑の葉っぱの中に、ユリの花の白さは際立つ。

 ヘチマの黄色い花と実、それにユリの花の白の清々しさに、☆☆☆を授与したいと思う。

 「パソコンのキーが教える爪の伸び」・・・しろ猫

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サクランボと害虫

2022-08-17 11:15:46 | 日常あれこれ

 ブルーベリーの件で、YouTubeや園芸関係のブログを訪ねたりした。

 寒冷用と暖地用とか、その種類によって自家受粉が得意なものと苦手なものがあるとか始めて知った。

 ついでにサクランボについても調べてみた。

 

 (サクランボの枝)

 2階の西側の窓から、庭のサクランボの枝先だけが見える。

 幹から3方向に枝を伸ばしているのだが、一本の葉っぱを付けた枝と他の二本の枝の葉っぱが明らかに違う。

 

 (右側の枝の葉っぱ)

 今の時期に合った黄葉の仕方で、少しずつ落葉し始めている。

 

 (左側の枝の葉っぱ)

 黄葉というより、枯れた葉っぱが残っているといった感じに見える。

 病気か害虫にやられているおそれがあるという話。

 害虫も色々だが、特にバラ科の植物を好んで食害するのはカミキリムシの幼虫らしい。

 そう言えば、初夏の頃カミキリムシがゴソゴソと地面を歩いているのを見かけた。

 庭へ出て、サクランボの幹周りを調べてみた。

 

 (サクランボの根元)

 芝や竜の髭が伸びて、見えない部分を取り除いてよく見たらまん丸い穴が開けられていた。

 我が家に来て4年目の木で、土地に合ったのか良く育ち幹周りも大きくなってきていた。

 将来は大木になるのではと相方を心配させたのだが・・。

 穴の中に殺虫剤を噴射した後、穴の入り口を融合剤で塞いでみた。

 幹の中の水を吸い上げる部分を虫に食い荒らされると枯れてしまうらしい。

 どうやら、右側の枝に至る部分は辛うじて水脈が残っているのだろう。

 残った枝は助かるのか、成長しそうな脇芽が根元から出てこないか。

 暫く様子見をしたいと思う。

 教訓1、カミキリムシを見つけたら、直ぐに樹木の被害を確認しつつ幼虫を駆除すること。

 教訓2、根元付近の防護処置と芝や雑草など目視の障害となる物を除去しておくこと。

 「トントンと運んだ先の落とし穴」・・・しろ猫

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ブルーベリーあれこれ

2022-08-16 11:15:47 | 日常あれこれ

 ブルーベリーのジャムが出来上がった。

 丸い実は、ほぼそのままの形をしているがら、ひょっとしたら別な名前で呼ばれるのかも。

 

 (ブルーベリージャム・・・のつもり)

 今シーズンの期間中、数個でも熟れていいれば収穫し冷凍しながら貯めていた。

 それこそ、シコシコ貯め込んでという図柄である。

 冷凍パックに一杯になったものの、全般に収穫量は少なく煮詰めたら瓶の3分の2くらいになってしまった。

 貴重な自家製の食材として、パンの上に塗りヨーグルトの上に乗せたりしている。

 

 (ブルーベリーA)

 このブルーベリーの木は、もう何年になるのか忘れたくらい前からある。

 日陰だがめげずに毎年花を咲かせ実をつける。

 十数年前に植えた1本が全く実を付けないので聞いたら1本では受粉しないというのでこの1本を買ってきた。

 植木市で手に入れた後の1本は、1本でも受粉するとかで毎年実を付ける。

 収穫後に少し古い小枝などを剪定してやった。

 

 (ブルーベリーB)

 ブルーベリーも日陰の1本では収量が少ないので、追加で3年程前にもう1本植木市で買ってきた。

 ところが花はビッシリ咲くのだが、実の方はさっぱり。

 2年目までは全く駄目で、今年は数個程度で終わってしまった。

 これも混雑した枝や異常に徒長した枝などを剪定した。

 品種的にはもう1本とは異なっているような気がする。

 こんなに採れてどうする?というくらいの状態に早くならないものか。

 今日も貴重品のブルーベリージャムをトッピングしたヨーグルトを食べたところである。

 「希望とは庭に植えおく実の成る木」・・・しろ猫

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ダブル記念日

2022-08-15 10:30:58 | 日記

 今日は曇り空で、終戦記念日で、そして結婚記念日である。

 忘れてはならない日をダブらせたのは意識的だった。

 人様には、将来に亘って結婚記念日を忘れないようにするためと言い訳していた。

 実際に結婚式を挙げたのは12月15日で、以来年に2度結婚記念日を祝っている。

 夫婦二人だけの宴を、それこそ延々と続けていて、子供達も知らない。

 やや曇り空だったが、朝刊を取りに庭に出るといつもより花が綺麗に咲いていた、・・ような気がした。

 

 (ハイビスカス)

 

 (キバナコスモス)

 

 (ヘチマの花)

 

 (百日紅)

 ヘチマの花は15個くらい咲いていて、今までで一番の咲き具合だし、百日紅も最高潮。

 

 (バラ)

 バラも少し時期が違うのかとても小さいが、ちゃんと花を添えてくれた。

 こうして大過なく生きていることを祝えるのは幸せなことである。

 

 戦没者や祖先の御霊にお礼を申し上げ、来年のダブル記念日もまた、変わらず迎えたいものである。

 「遠雷が少年の日を連れてくる」・・・しろ猫

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律儀な花たち

2022-08-14 10:27:55 | 日常あれこれ

 立秋なにするものぞと猛暑が続く。

 列島全体が線状降水帯・台風・猛暑と入り乱れコロナ禍とお盆休みが混乱に拍車をかける。

 当地も、不安定な天気が続いている。

 

 (百日紅)

 今年は咲くのも遅かったが、やっと百日紅も花が目立つようになってきた。

 これからまだまだ暑さは続くとの植物からのサインか。

 

 (ヘチマの花)

 車庫の南側にグリーンカーテンのつもりで移植したヘチマは順調に蔓を伸ばしている。

 朝顔並みに朝に咲いて昼過ぎには萎れてしまうが、ヘチマの花は毎日次々と咲いてくれる。

 

 ネットを張って誘導しているが。一部は車庫の屋根の下や横の槙の樹に昇り始めた。

 槙の樹に黄色い花も面白そうだから、そのまま自由にさせることにした。

 車庫の屋根の下は限度があるので、ネットを追加してやった。

 まだヘチマの実が一個もつかない。

 

 (テッポウユリ)

 生命力がつよい固有種らしいが、連作障害があるらしく同じ場所では育たないと言う。

 が、しかし、我が家ではずっとこの場所で何年も花を咲かせている。

 球根と種の両方で増やすらしいが、我が家では一度も増やしたことがないのに、庭のあちこちで育っている。

 多分種が飛んで増えているのだろう。

 

 (金柑の枝の中で咲いたユリ)

 去年は金柑の根元からグングン伸びて、金柑の背丈を超えて3mくらいの高さに花を咲かせた。

 今年も伸びようと頑張ったが、とうとう諦めて途中で花を咲かせてしまった。

 注意しないと咲いていることすら判らない。

 そう言えば、我が家で目立たない花の代表は「バジルの花」。

 

 (バジルの花)

 バジルの花は、カメラを近づけてやっとこの程度。

 夕方になり太陽が傾きかけると、庭中にホースで一斉に上から水をかける。

 暑さでみなグッタリしているが、水やりが終わって暫くすると生気を取り戻す。

 その際、水をかけから暫くすると、庭中にバジルの匂いが漂い始める。

 水やりに対して、バジルが代表して香りでお礼を言っているよう。

 植物もなかなか礼儀正しい。 

 「花の数数えてピーク推し量る」・・・しろ猫

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月をめぐる物語

2022-08-13 11:32:43 | ウオーキング

 月をめぐっての話だが、一昨日にさかのぼる。

 例によって夕方の涼しい頃から歩きに出た。

 もちろん馬鹿チョンデジカメは携行して・・。

 

 (一昨日の夕空)

 思いもかけないような夕空が現れることもあって、夜間でない限りカメラは常時携行。

 西空を撮した後東の空を見上げた。

 

 (東の空)

 雲から、光と共に月が湧き出すように昇ってくるのが見えた。

 

 ひょっとしたら、今日は満月かも知れないと思いながら暫く夕風に吹かれながら様子を見た。

 

 ほぼ、月は雲から出たのだが、薄い雲が空全体を覆っていて光が乱反射し鮮明に写らない。

 

 アップしてもこれ以上には撮せないので、帰ることにした。

 もっと夜遅くなれば雲の切れ間からハッキリ見える時もあるだろうと、カメラを替えて時々外の様子を見た。

 しかし、雲は空一面を覆い尽くして今夜はこれまでと諦めた。

 ネットで調べたら、スタージョンムーンと呼ばれる8月の満月は明日だという。

 そして、次の日(昨夕)又もや田んぼコースを月を求めて歩きに出たが、曇りがちで半分は諦めた。

 歩く途中で、カメラの電池が切れたと引き返す先輩に出会った。

 コースの折り返し点に来ても、月は姿を現さず諦めて帰路についた。

 

 (照明弾)

 最後に振り返ると、山の向こう側にある自衛隊の演習場で照明弾が次々と上がるのが見えた。

 夜間訓練らしいが、光のショー的には、これはこれで見ていて面白い。

 帰宅後、時々空の見上げて雲の様子を確かめた。

 ほぼ諦めた頃、最後に開けたカーテンの向こうに月が見えた。

 

 (電線と月)

 隣家の屋根の隙間辺りに出ていた月に、横切る電線が写り込んで木星並の月に写ってしまった。

 場所を変えたりしながら、やっと電線から逃れた。

 

 (辛うじて撮したスタージョンムーン)

 何とか満月らしい月に出会ったのだが、残念ながら空全体を薄雲が支配していて鮮明には写せなかった。

 前日の月が、月齢14.4で今回の月が月齢15.4だったらしい。

 つまり撮せた月の方が、0.2だけ満月に近かったということだ。

 スタージョンがチョウザメの事だと聞いても特別感慨も湧かなかった。

 8月の満月騒ぎは、かくて終了した。

 面白かったのは、自衛隊の夜間照明弾と木星仕様の月の写真くらいだった。

 「今日も又月は東に日は西に」・・・しろ猫

 お粗末様。

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江津湖の外来駆除対象水草の傍若無人

2022-08-12 16:30:35 | おでかけ

 今日は朝から柳誌の編集で吟社の事務所へおでかけ。

 40~50%の降雨確率なので、一応折り畳み傘をバッグに忍ばせる。

 朝刊に、江津湖の水草の繁茂について、読者の投稿記事があったので、いつもの遊歩道から眺めてみる。

 

 (下江津湖)

 なるほど記事の通り、もの凄い外来種の繁茂状況である。

 つい2週間ほど前に、通ったときはこれ程ひどくはなかった。

 

 (練習用ボート桟橋と水草採集船)

 水草がオールに絡みつくとか、ちぎれた水草の葉っぱの部分が腐って匂いがすると記事にはあった。

 マスクをしているので、匂いについては直接は感じなかったが、これは苦情が出るレベルである。

 駆除対象外来魚の駆除船や、外来水草駆除の専用船も包囲された状態になっていた。

 

 (コース整備の船)

 せめてボートコースだけでも確保しようと言うのか、船が2艘盛んに動き回っていた。

 ウオーターレタスと呼ばれる外来種は、ジワジワ増えていたが「ヒラモ」に似た千切れた葉っぱが目立っていた。

 ヒラモは、この江津湖と益城町の藻川に自生している希少な藻である。

 江津湖に流れ込む湧水の川に、養殖のため植えられているほどで再生には力が入れられている。

 その「ヒラモ」の葉っぱに似ているので、すっかり試験養殖が繁茂し過ぎて流れ出たものだと思っていた。

 どうやら違っていたらしく、これも駆除対象の外来種ということらしい。

 

 (アオサギ)

 往きに見かけたアオサギが、帰りの時もほぼ同じ場所の水草の上に佇んでいた。

 水草が集まりすぎて、アオサギが歩けるほどに密集しているのである。

 木枯らし紋次郎ふうに、湖面を見つめる鷺の目は「あっしには関わりのねえ事でござんす」と言わんばかり。

 こうした外来種の駆除は初期対応が重要で、初期段階なら駆除の労力も10分の1以下だろう。

 増殖を許せば、ある段階から爆発的に増える。

 外来種駆除もコロナ対応も何処か似たところがある。

 近隣住民からの苦情の投稿が紹介されて、始めて行政が腰をあげるパターンである。

 今のところボートコースの一部を開いているだけで、除去にまでは至っていない。

 ウオーターレタスがクレソン並に食べられればいいのだが。

 「考える葦という字を考える」・・・しろ猫

 なに?

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