SOUVENIR (贈り物) By Billy Joel
A Picture Postcard (絵はがき)
A Folded Stub (折れた半券)
Program To The Play (演劇のプログラム)
File Away Your Photographs Of Holiday (休日の記念写真)
And Your Momentos Will Turn To Dust (そして思い出はチリとなって消え行く)
But That's Price You Pay (でも、それは代償なんだ)
For Every Year's A Souvenir (いつもある贈り物のための)
That Slowly Fades Away (それはゆっくり離れ去って行く)
ビリー・ジョエルと言えば、ロック、ポップスファンなら知らない人は居ないでしょう。
その数ある楽曲でも、この曲はあまり知られていないのではないでしょうか?
これは彼が77年に出されたアルバムと、その同名曲の「ストレンジャー」で大ブレークする以前、74年のアルバム「ストリート ライフ セレナーデ」に納められていたものです。
私はまだ彼が無名だった、75年の夏頃そのアルバムを持っていて、中でもこの2分くらいの短い曲がもっとも印象に残ったのでした。
彼はN.Yのミュージシャンという印象が強いですが、このアルバムはL.Aで作られたものです。この後彼はN.Yに渡る訳ですが、この曲にはおそらくそのL.Aでの思い出を後にするという、感慨が込められていたのではないでしょうか?
歌詞の中の、"支払うべき代償"というのが、考えさせられますが、思い出ははかなく消え去ってしまうものだけど、人生には毎回毎回、新たに色々と経験されるべきものがやってきます。
今日の経験は明日の思い出。今、現在(プレゼンス)経験していることは、プレゼント、明日のSouvenir(記念品、贈り物)なのではないか...
そんなことを感じさせられます。
それにしても、数十年ぶりにどんなメロディだか忘れてしまっていたこの曲を聴きました。私が持ってたそのアルバムは、どっかへ行ってしまったけれど、ちっともチリみたいになってやしなかったi
暗くぼやけた彼方から煌々と朝日が照り輝くように、鮮明に私の内部に復活し、写し出されたではありませんかi
知ってるようで、知らない時の流れがもたらすマジック...喜ばしいことは、何て物悲しいのだろう...
何にしても、これは今の贈り物に違いない...
A Picture Postcard (絵はがき)
A Folded Stub (折れた半券)
Program To The Play (演劇のプログラム)
File Away Your Photographs Of Holiday (休日の記念写真)
And Your Momentos Will Turn To Dust (そして思い出はチリとなって消え行く)
But That's Price You Pay (でも、それは代償なんだ)
For Every Year's A Souvenir (いつもある贈り物のための)
That Slowly Fades Away (それはゆっくり離れ去って行く)
ビリー・ジョエルと言えば、ロック、ポップスファンなら知らない人は居ないでしょう。
その数ある楽曲でも、この曲はあまり知られていないのではないでしょうか?
これは彼が77年に出されたアルバムと、その同名曲の「ストレンジャー」で大ブレークする以前、74年のアルバム「ストリート ライフ セレナーデ」に納められていたものです。
私はまだ彼が無名だった、75年の夏頃そのアルバムを持っていて、中でもこの2分くらいの短い曲がもっとも印象に残ったのでした。
彼はN.Yのミュージシャンという印象が強いですが、このアルバムはL.Aで作られたものです。この後彼はN.Yに渡る訳ですが、この曲にはおそらくそのL.Aでの思い出を後にするという、感慨が込められていたのではないでしょうか?
歌詞の中の、"支払うべき代償"というのが、考えさせられますが、思い出ははかなく消え去ってしまうものだけど、人生には毎回毎回、新たに色々と経験されるべきものがやってきます。
今日の経験は明日の思い出。今、現在(プレゼンス)経験していることは、プレゼント、明日のSouvenir(記念品、贈り物)なのではないか...
そんなことを感じさせられます。
それにしても、数十年ぶりにどんなメロディだか忘れてしまっていたこの曲を聴きました。私が持ってたそのアルバムは、どっかへ行ってしまったけれど、ちっともチリみたいになってやしなかったi
暗くぼやけた彼方から煌々と朝日が照り輝くように、鮮明に私の内部に復活し、写し出されたではありませんかi
知ってるようで、知らない時の流れがもたらすマジック...喜ばしいことは、何て物悲しいのだろう...
何にしても、これは今の贈り物に違いない...