イヤー、スゴイ!、スゴすぎる!、モンスター井上!
昨夜の世界バンタム級王座統一を賭けての宿敵ノニト・ドネアとの再戦。
モンスターの公約通り、ドラマにならなかったですね。
これでハッキリしたでしょう?...何度か触れているように、彼が不調でないと、ハラハラ、ドキドキのドラマは生まれないのです!
観ている方はちょっと複雑な心境になりますが...
私は、前回より圧倒的有利な展開となり、中盤くらいでKOするだろう、と大方の予想通り踏んでいたのですが、それをはるかに上回る圧勝劇なのでした。
しかし、キメたのは、前回ダウンを奪ったボディブローでは無かった!
(ボディブローは、食らうと悶絶するくらい苦しいです。前回その追い打ちをしなかったのも、今回もリスペクトするドネアへの温情では?、というのは考え過ぎでしょうか?)
あの時、顔面に再三クリーンヒットしたのに、驚異的な耐久力を見せつけていたドネアが、初回で”閃光“右ストレートで倒された!...もう、目が虚ろ...こんな“フィリピンの閃光”、始めて見ました。勝負はこれで決まったも同然!...サムライのような差し合いを制したのは、やはりスピードで勝る井上だった!
ドネアは、全盛期の勝ちっぷりを奪われるように負けたのでした。
前回と違って、ドネアに肉厚というか、体格差を感じませんでした。おそらくスピードアップのために絞ったのでしょう。実際ここ最近に無いような速さが感じられました。
逆にモンスターの肉体は、ビルドアップしたように見えました。しかし、パンチのスピードは衰えることなく、パワーアップしたのでしょうか?
最近のモンスターは、あのマクドネルを、パヤノを秒殺した時のような、一頃のその圧倒的強さは、なりを潜めた感がありましたが、不倒のナルバエスをバッタ、バッタ倒した、あの衝撃の試合から八年も立っているのに、その怪物ぶりを発揮出来るとは!...だから怪物なんだ!
こりゃあ、文句なしに“PFP”一位確定でしょう?
異次元の...という形容は頻繁に使われているようですが、これは、ホントに、ホント~に、これまで何人も見てきた最強と謳われるボクサーが一体何だったのか?、と思わせる強さという他ありません!...それもかつては、非力、技術不足、世界レベルからははるかに遠い、とされていた日本人から生まれ出ようとは!...ガタイが違いすぎる!、同じ人間なのか!、いや、モンスターなのだ!...あの時代が幻想に思えてなりません!
昨夜の世界バンタム級王座統一を賭けての宿敵ノニト・ドネアとの再戦。
モンスターの公約通り、ドラマにならなかったですね。
これでハッキリしたでしょう?...何度か触れているように、彼が不調でないと、ハラハラ、ドキドキのドラマは生まれないのです!
観ている方はちょっと複雑な心境になりますが...
私は、前回より圧倒的有利な展開となり、中盤くらいでKOするだろう、と大方の予想通り踏んでいたのですが、それをはるかに上回る圧勝劇なのでした。
しかし、キメたのは、前回ダウンを奪ったボディブローでは無かった!
(ボディブローは、食らうと悶絶するくらい苦しいです。前回その追い打ちをしなかったのも、今回もリスペクトするドネアへの温情では?、というのは考え過ぎでしょうか?)
あの時、顔面に再三クリーンヒットしたのに、驚異的な耐久力を見せつけていたドネアが、初回で”閃光“右ストレートで倒された!...もう、目が虚ろ...こんな“フィリピンの閃光”、始めて見ました。勝負はこれで決まったも同然!...サムライのような差し合いを制したのは、やはりスピードで勝る井上だった!
ドネアは、全盛期の勝ちっぷりを奪われるように負けたのでした。
前回と違って、ドネアに肉厚というか、体格差を感じませんでした。おそらくスピードアップのために絞ったのでしょう。実際ここ最近に無いような速さが感じられました。
逆にモンスターの肉体は、ビルドアップしたように見えました。しかし、パンチのスピードは衰えることなく、パワーアップしたのでしょうか?
最近のモンスターは、あのマクドネルを、パヤノを秒殺した時のような、一頃のその圧倒的強さは、なりを潜めた感がありましたが、不倒のナルバエスをバッタ、バッタ倒した、あの衝撃の試合から八年も立っているのに、その怪物ぶりを発揮出来るとは!...だから怪物なんだ!
こりゃあ、文句なしに“PFP”一位確定でしょう?
異次元の...という形容は頻繁に使われているようですが、これは、ホントに、ホント~に、これまで何人も見てきた最強と謳われるボクサーが一体何だったのか?、と思わせる強さという他ありません!...それもかつては、非力、技術不足、世界レベルからははるかに遠い、とされていた日本人から生まれ出ようとは!...ガタイが違いすぎる!、同じ人間なのか!、いや、モンスターなのだ!...あの時代が幻想に思えてなりません!