人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

先入観に囚われるな!

2024-11-24 08:58:26 | 求道、探究
例の反面教師の画伯は、又々”完全覚醒は、六次元の神とつながることだ...”なんて、自分がそんな境地に達した訳でもないのに、他人の言葉を真に受けて、分かったようなことをブログで書いておりました。
何が完全だろうと、何次元の神だろうと、そんなのは先入、固定観念に過ぎないのです。この御仁、半世紀近くも信仰、修行生活をし続けていて、ずっと観念のお遊戯から抜けられないようです。
覚醒の道の入り口にも立つことも出来ないのに、何でそんな思い上がったことを吐けるのでしょうか?...その入り口とは、その道が神と一つになることと言うのなら、人伝でない、神から直接的に頂くということ、つまりあらゆる先入、固定観念から離れることに他なりません。
この御仁は、自分の思考マインドで思い描いた世界と、それを超えた神的なものから来る世界の区別がつかず、それは一度も神からの脳天への一撃を受けたことが無い、ということを意味しているのです。
この他、悟りに至るには、エーテル界、アストラル界なと、種々の段階を経なければならない、というのも人伝の知識であり、そういう観念に囚われる元となるだけでしょう。
真摯に霊性の道、神に向き合う気の無い人間の言葉など、雑音にしかならないと言う他ありません。
宗教、霊性の道をダメにするのは、いつでもかかる他人の言葉に群がる”信者”ども、そしてその他大勢を支配したがるエセ教師どもの共依存なのです。
真摯に道を求めているなら、それが深くなるにつれて、自分自身の内奥が開かれ、同時にそう在らしめるもの、思いを超えたものが、そこに浸透してゆくのが等しく感じられて来るでしょう。
そうなると、他人のまことしやかな言説などに現を抜かしていることなど出来なくなるのがホントなのです。
そこには神とあなた自身しか無いのです!
もっとも、これも私の言い方にすぎず、これに囚われる必要は全くありませんが、大事なニュアンスは伝わるでしょうか?
それでも敢えて確言をブチかまそう!

”あなたのすべてのことは、あなたの主なるものにゆだねよ!”

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