人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

神とは?

2018-12-01 10:01:13 | 
神は存在するのか?

神を存在論として語ることはもはや出来なくなってしまった...
三人称で語ることはもはや出来なくなってしまった...
神とは...あらゆる属性的なもので表すことは出来る

神は光である
光明遍照...すべてを照らす真の光
すべてを貫き透き通してゆく...

神は愛である
愛は対象をもって語ることは出来ない
愛は愛するもの、愛されるものの区別が無い
愛を抽象的に捉えた時、愛では無くなる
愛は捉えられて分かるもの

神は命である
生きているとは、生かされていること
たゆまぬ生成、創造、活動、ハタラキ...
死は生にあって死のままでは無い...死生一如

神はすべてを超える...超越者
超えているものにはそこに至ることが出来ない
自己は超えたものによって初めて超えられる
超えたものは既に自己のうちにある...内住

神はあらゆる属性を付すことは出来るが、そのどれでも無い
神はそれ自体主なるもの...

神は存在するのか、言明は出来ないが、それ無くして私は存在出来ない
神は私のすべてであり、すべてのものに先立つ
真っ先に知らなければならない、無くてはならないもの...
しかし...私はすでにここに存らしめられている...
あまりに近い故に、あまりに私と一枚であるゆえに...
永久に知ることは出来ないのだろうか?...





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4 コメント

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同感です。 (苦集滅道)
2018-12-01 19:36:49
>それ無くして私は存在出来ない
もう、充分に知っていられる言葉ですよ。

わかるまでは「神」は抽象の理念。
或いは、擬人化にすぎませんが、わかると言葉化ができないですよね。
私ですって書くと、ふざけるなと思われ、神が存在すると書くと、宗教かって言われますね(爆)

>永久に知ることは出来ないのだろうか?
・・・うん、知ることができないですね。客観視できませんので、知るという行為が そもそもないと思います。


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Unknown (シタテルヒコ)
2018-12-01 22:44:26
古人で誰が言ったか忘れましたが、神は自分を見ること、知ることが出来ないので、人間という像を造ったのだそうです。
これは鏡を通してしか自分を見ることが出来ないことと関係しているのかもしれませんね。
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神の望みとは? (苦集滅道)
2018-12-02 10:32:04
>人間という像を造った
・・・ええ、神が人間になったトキの理由付けみたいなことって、他にもあって、私が好きなのは、神は孤独であった。。。それで、たくさんの分身と相互が認識しあえる状況を地に降ろした(創造)。説(笑)
その通りのことが、実現したので、神は私達には何も望まないと思います。w

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Unknown (シタテルヒコ)
2018-12-02 13:50:19
先の古人は多分ヤーコプ.ベーメです。
私は天地創造はまだ実現してないと思っているんですが、創造主に聞いてみなきゃ分かりませんね。
数多の想像主に聞いてもラチあきません。
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