からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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D51半流線型の組立再開、でも・・・

2007年08月26日 21時39分36秒 | ライブスチーム

 昨晩は、家人に誘われて思いもよらぬ阿波踊り見物。 中央線・高円寺で開催されたビッグな阿波踊り大会でした。それなりに楽しめたものの、一時間半立ち続けてみるのも辛いものでした。膝がガクガク、おまけに駅に辿り着けない程の大混雑には参りました。何事にも計画をもって行動すべきだと反省しました。

先週の作業が一段落したので今日は久しぶりに作成途中のD51半流線型に手を付けました。 圧力をかけてボイラーと駆動系をチェックしたものの、ボイラーの汽笛弁からどうしても洩れてしまいます。それに水位計上部からも洩れていました。後者は、止め金具を締め込むことで簡単に直りましたが、困ったのは汽笛弁です。間違いなく作ったつもりだったのに不思議でなりません。 分解して部品を含めて再確認しても正しいのですが・・・

と思いつつ汽笛を全閉しても洩れるのは内部の真鍮製の弁がOリングの台座に乗っていないからです。という目で見ると、どうやらこの部品のピンが長すぎるようです。下部の上下する開閉部品に常に当たっているようです。 という推論からダイヤモンド鑢で部品のピンを0.3mm程度削り仮組をして動作させたところ漏れが止まりました。念のためあと0.1mm程削って確実な動きを確保し動作確認しました。でもなぜ部品がまずかったのか本質的な原因は不明です。他の人はどうだったのだろう? アスターに尋ねてみます。

駆動系も洩れ及び水圧ポンプの確認をやりました。こちらは水圧ポンプも含め問題ありません。 これらの作業はエアコンの入っている自宅でやりました。涼しいければ頭も冴えて間違うこともありません。  その後、気をよくして灼熱の工場に移動し、ボイラーと駆動系の組立を始めましたが、何と組立手順を間違って再度やり直すことになってしまいました。折角取り付けたボイラーと駆動部ですが、過熱管を取り付けずに組み立てて、出来たーと思ったところ大チョンボに気付き次回に回す羽目になりました。 振り出しに戻れ。(汗)という大逆転負けです。 従って写真も無し、暑さが気になり集中できなかったのが敗因です。 アスターで一番偉い人から「先に進めて」と注文されたので頑張ろうと思った矢先の工事ミスです。 まあ、焦らずに進めることにいたします。(ペコリ)