午前中はお仕事の打ち合わせ、まあ適当に終わらせて午後は自由時間と思いきや、 「そうだ成城へ行かなければ」ということになりました。 成城とはいえそのイメージとはほど遠い「アグリス成城」という人工畑です。つい最近までは小田急線が走っていた場所で、その昔はバス通りの踏切側の線路の上です。
まさかこんなところに畑地とは、小田急線が地下に潜り残った跡地というか、地下化した線路を掩ったコンクリートの上に出来たエリアの再利用で出来た土地です。そのままであれば放置されるか鐡道の資材置き場となった場所を農地として売り出した面白さ。 一年前に会員募集されていたのは知っていたのですが、あまりの高さに恐れをなして尻込みしていました。 実はこれはマスコミ等々の報道の一人歩き。全てのオプションを累積しての価格だったようです。という次第で思いがけなく自分の畑を持つということになりました。 月一万ちょっとというのが実状で、まさか家人が自分からその気になるとは思いもよらぬことでした。きっかけは単なる偶然で買い物に出かけた駅ビルのチラシです。目と鼻の前にある畑地の見学に遊び半分で行ったことで更にその気が増したようで事務所を出た時はご契約になっておりました。 区民農園とはまた一味違っているところは私も納得出来ました。 どうやっても巧くいかぬ我が家の農作業を真面目に改善したいと思ったのも会員になった理由の一つとか、この点には賛成です。中学校以来の園芸勉強をやる気になった私であります。
こんな具合で始まった ままごと農業なので本職の皆さんには笑い飛ばされそうです。 が、人工農地での作業記録をこの先も書いてみようかと思っています。 家人は私にブログネタを提供したと思っているようです。 読んだこともないのにですが・・・(汗) まあ、これもモノ作りに通じる遊びと思うのですけど、まさかカミさんが手を挙げるとは思いもしませんでした。殆ど未経験の野菜栽培に興味を持つとはねぇ-。その昔、田舎育ちの私には当たり前だったことが場所、環境、時間を変えて始まるとは思いがけないことです。
今日は元肥を入れておいた畑半分にジャガ芋、人参、大根の種蒔きをやってきました。家人の異様に熱心な作業ぶりには驚きました。(汗) 此の姿を見るともともとこのような作業は殆どの人が好きなのかも知れないなと思いました。 農業国ニッポン、これを駄目にしたのは何なんでしょうか?(笑)
また此の続きはいずれ書くこととしましょう。