のんびりと大掃除三昧にするつもりだった日曜日でしたが一転して高尾登山になってしまいました。お天気がよければ登ると云われていたのを忘れていました。前夜は興味深いお仲間との忘年会でほぼ深夜帰宅だったので尚更です。また新しい方と知り合って気分よく帰宅したのでありますが・・・
高尾山口に着いた正午時点では青空が拡がり入口の寺院にお参りして気分よく山登りを始めたつもりでありましたが・・・
一号路という舗装された登山道でありましたが、30度近い急坂が続き次第に息が切れ始めます。あと一息になったリフト到着地点辺りでは完全にグロッキーです。力が出ません。「血中糖分の欠落。」と思いつつ、やっと展望地点のベンチに腰を下ろして遅い昼食です。帽子は汗びっしょり、昨晩のワインが全て消えてなくなりました。勿体ない。
このような風景が目の前に拡がりやっと人心地がついた気分です。
体力の衰えを感じる山登りであります。先日の大山もきつかったけど二日酔い気味の登山は低い山でも更にきついですね。 このような具合なので酒飲みへの苦情を一気に言われるのです。
ところで山頂には大きな三脚がずらり立ててあります。ひょっとしたらと思い尋ねてみると「ダイヤモンド富士です。」という答え。 太陽が富士山の頂上に沈む季節なのです。正確には12月22日(水)冬至だそうですが、生憎の天気予報です。カメラと三脚を片手の登山客が続々登っていたのはこのせいでした。が、昨日は条件が悪くて見えなかったようです。今年の二月、この撮影に成城学園まで出かけたことを思い出しました。お誘いしてくれた方は今年も太陽の追っかけをやっていますが、私にはその元気がない。(苦笑)
先日登った大山がくっきりと見えています。丹沢方面の山々もよく見えていました。その彼方の富士山だけが雲の中という遠景でありました。広角レンズ故に小さく見えますがもう少し大きかったのです。
帰路は夏のビアマウント展望台から東京方面を眺め安直にケーブルカーで下山して帰宅しました。いい運動になりました。昨日予定していた作業は全て今日にシフト、それでもエネルギーを充填したようで一日頑張ろうと思います。これから仕事ですけどね。(汗)