今日は何かからくりに関係することをやったかな?と思い起こす日でした。朝から仕事を含めてドタバタしていました。20時半のこの時間になると夕食を終えてホッとしています。あちこち不義理もしているようで気になるのですが、このところ夜になると気働きできません。ボーッとしてしまいノルマを終えると眠たくなると云う状態でありますが、歳をとったからなんでしょうか?と自問自答しています。 昼寝もできずに辿り着いたこの時刻。贅沢な悩みのようでありますが眠いものは眠いと云う毎日です。(汗)
とはいえ、大掃除をしながら短時間ですが、気懸かりの試運転をやりました。突然到来したGWR King という1990年に世に送り出されたライブスチームの四気筒機関車ですが、出自が不明で動くかどうかという代物でありました。20年間モスボール状態だったようでグリスが黄色くこびり付いています。どうやら幸いなことに一度も火を入れていないようです。でも、動くかどうか分かりません。
とりあえずたっぷり油を差して、シリンダー潤滑油は軽いマシン油としてエアで回すと何とか回ります。まだ固くて実用上は問題ありそうです。前進は振動がひどくて完成品としては失格です。前後進何とか回るのではありましたが、動きを見ているうちに施工ミスを二箇所見つけました。 重傷です。(汗) これを直さなければ火は入れられそうにありません。
という次第で楽しみは後に残すことにしました。と云うか本日は時間切れ。明日以降もしばらく時間がありません。残念。
自分の好みが國鐵型から次第に英國型にシフトしていくのですが、彼の地の機関車のからくり度を考えると自然の成り行きのようです。と秘密のような秘密でないお話しです。リストラも急がれます。(笑)
この機関車は1927年に就役し160km/hで運行していた機関車です。その高速性能には恐れ入ります。この機関車だけではないのが英國の層の厚さですね。
大掃除よりも機関車の修理をやっているのが楽しいのですが、年末年始はそういうわけにもいきません。(汗)
さあ明日も大掃除の続きです。