このところ精神的にドタバタしているので気楽な前回ネタの続きです。 詳しくはHomepageに記録しているので興味のある方はそちらをご覧下さい。
ゆっくりと調整する時間がなかなかないので突然リトライしてバグを洗い出しているところです。一番は回転がギクシャクして安定しないことでした。機械が馴染めば良くなるだろうと高をくくっていましたが、エンジンの弁室からの細いテグス状の凝結水漏れを発見し、子細に見ると弁室蓋を締めるネジ6本の中で一本ネジ径を間違っていました。そのせいでピンホール発生。 この程度でどうして?と不可解な気持ちで修理をしたところ、なんとすっかりいい調子に変貌しました。 ライブスチームはこの微妙さが良いような悪いような・・・・でもこれが楽しいのですけどね。 悩んでいた低速が効かない理由はここにあったようです。蒸気機関はやはり微妙です。
この写真はピンホールを発見したときのものです。慌ただしくやっているので写真を撮る間がありません。この後で見えている弁室左前方からピューッと噴き出しました。
まだ残る基本的な問題は、燃料用ガスタンクへ自在にガス注入が出来ないことです。市販ガスボンベの形状とガスタンクの注入孔がぴったり合いません。これまで経験したガス炊き機関車にも云えることですが、まず苦労するのがこの点です。 結果的に問題なかったのは アスター製C622でしたけど、こちらは専用のアダプターを開発して有償提供だったので上手く行くのが当たり前です。 その他はそれぞれにノウハウ習得が必要でした。このクラウスも幾つかトライしてみるつもりですが、これだと思う方法にまだ行き当たっていません。 メーカから提供されたアダプターもそのままでは大きく漏れてしまうのです。 一人でやっている分には火の気を管理しながらやるのでいいのですが、運転会などでは危険です。何とかしなければいけません。
このボンベにどうやってスムーズにガスを入れるかが課題です。ボスから聞いたライターアダプターは弱くてすぐ割れてしまいます。テフロン棒があるのでそれで作ったらどうなるだろうか?旧型注入孔では問題有りでした。
とはいえ趣味の話です。気楽に気長に楽しみます。 でも北裏鐵道運転会は9日か。やっぱり焦る。
本日は試運転パスの日で残念。