日が出たり曇ったりのお天気です。この様子だと雨の降り出しが早くなりそうな予感です。昨日も予定通り仕事が進まずに何となく気が重い状態です。(^0^;)
さて、昨日紹介したGWR brake Van の工作が止まっていた原因は車軸枠の取り付けをどうするかでした。英國製のキットですが、車体と台車が別商品で両者がリンクしているわけではありません。床板を組み立てたあとで台車枠を取り付けようとしたらうまく行かないので悩んだままでした。図面通り作っているのに不思議だなーと思ったまま中断し、すっかり忘れておりました。既に取り付けた箇所を剥がす必要があります。
これが K田さん製作の Brake Van 2011年秋に写したものです。私のは床板を作ったところで止まっていますが、まだ作る気合いがなかったのか製作過程を記録していませんでした。
床板は図面よりシンプルに仕上がっていて現物と合わせて組み立てられたようです。金属板で補強されています。そう言えば、バネで可動する車軸は耐久性を増すため殺したそうです。欧州のこの手の模型はホワイトメタルを多用しているので組立上注意すべきことです。
レーザーカットした木工部品は精度が高く工作も楽ですが、ホワイトメタル部品は過激な運転が想定されるライブスチームの牽引車両には不適です。装飾品であればこれで充分なんですけど。
先日入手したスペイン製客車キットにも同じことが言えるのでどう対処するか先輩諸氏に相談していきます。台車を別誂えするのが一番楽なようです。
ホワイトメタル部品はこの写真に写っていないものが更にあります。下回りの強化が必要なようです。台車は金属板で裏打ちすればそのまま使えるかも知れません。まずは組立です。
ホワイトメタル部品で泣かされているのが、だいぶ前に組み立てていたカブースです。地震で転げ落ちたためあちこちのホワイトメタル部品が折損しさてどうするかに至ってます。
まだ部品取り付け前のカブース。このあとで台車を取り付け、手摺りを付けカブースらしくなった時点で転げ落ちました。まだ触る気持ちが起きません。(^0^;)
安価で丈夫な牽引車両は、既に廃版となったメルクリンのMAXI が一番ですが、作る楽しみは味わえません。さてどちらがいいのか。
それにしてもこの様に板から始まる組立キットを販売している欧州は鐵道模型の懐が深いと感心します。
Nゲージでの楽しみねぇー。 それだけでなく更に色々経験してもらいたい我が国の鐵道模型ファンです。私もそうですけど。(^0^;)