仕事に追いかけられているうちに師走も半ばを過ぎようとしています。合間を縫ってちょこっとの旅。 数日前に線路を辿って鎌倉へ。
折角なので新型のフルサイズミラーレスと普段使わないレンズを持ち出してレンズテストをしてみました。中でも久し振りだったせいか楽しめたのが Nikon 20mm/f8 の魚眼系レンズです。
もとはと云えば安物レンズの代表であった ニコンおもしろレンズ工房 の片割れです。 いわゆる固定焦点、固定絞り という究極のAFレンズとでも言うべき仕様。 構図を決め、シャッターを切れば即座に撮れるという代物なので気楽に撮影できました。 そしてきちんとした写りだから二度ビックリです。 このセットが2000年当時、一万を切る価格で買えたと思います。 が、あまり使用せずにお蔵入りしていました。
今回最新のカメラに取り付けて写してもびくともしないニコンの写りです。他のも試さねばと思った次第です。 今日も疲れたので写真の羅列でお終いと致します。
(Nikon 20mm/f8 固定)
まずは周辺落ちがありません。ライカ用超広角は軒並みトンネル状態になりますが、一眼レフ用はこんな感じ、他のレンズはどうでしょうか?
以下同じレンズです。
七里ヶ浜を江ノ電より撮影。
極楽寺駅の次の駅、長谷駅踏切には地獄の針の山が設けてありました。
そして延々歩いていると六地蔵さまが救いの手を差し伸べてくれました。
お終い。