からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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機械整備(汗)

2008年03月04日 22時05分27秒 | からくり情報

 今朝も少し働かされておりました(こんな言い方をして叱られています)が、会社から離れた最近は根を詰めると機嫌が悪くなる堪え性のない性格に変わってしまったことを感じます。 午後の来客との打ち合わせが終わったら散歩スタートのつもりが長引いてしまい外出時間が無くなり鬱々し始めた次第。 こんな時には趣味での気晴らしをと思ったのですが、進行中のものが時間のかかるものばかりです。

で、ふと思い出したのが卓上旋盤の整備です。工房「あなろぐ」から綺麗に清掃されて届いたのですが、付属の説明書に依れば様々なツールとしても使える機械なので自分で分解組立出来るようになることが必要です。簡単に分解清掃出来そうな箇所が芯押し台。 芯押し台とは旋盤の回転物のお尻を支える軸受け部分です。

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既に紹介したこのEMCO-UNIMAT モデルSLというこのオーストリア製の卓上旋盤は、全長が350mm程度の可愛いものですが、機械としての風格があります。ライブスチーム仲間が背中を押してくれただけのことがあります。とはいえ、各部を細かく触るのはこれからなので全貌を知ったわけではありません。それでもこの芯押し台を整備しただけでも作りの良さを感じました。ネジ一本で本体から外せて芯押し台そのものも簡単にバラバラになりました。 あ、写真撮るのは時間が無くて割愛してしまいました。(汗) 回転物を押す固定センタはドリルチャックに装着してあり、ドリル等々を付けるのも容易で応用が利きそうです。

Dc030410

分解掃除が終わった芯押し台、軸送りハンドルが軽やかになりました。この重さの調整方法も分かりました。 一回転で1mm前後します。この移動量も量っておきました。

さすがにこの部品の内部には切り子が溜まっていました。清掃し、摺動部にグリスアップすると大変スムーズな動きになりました。併せて構造も理解出来たのでいざというときの整備も何とかなりそうです。 本体の内部も多分油切れや切り子がこびり付いていると思われます。 内部構造の理解と応用問題解決を考えるとこの先の分解整備は必要事項だと思うので真面目に分解していくつもりです。 付属してきたマニュアルも大変役に立ちそうです。夕食後次の分解手順をマニュアルで探っていました。縦型ポールに取り付けてボール盤にする方法が、この芯押し台を触って分かった次第です。 「百聞は一見にしかず」のいい例です。 ドリルチャック以外にも色々オプションが付いていた旋盤セットです。設置場所が整うまでこんな具合に理解を進めてみたいと思います。 という次第なので工房「あなろぐ」のAさん、分からないことがありましたら質問するつもりです。よろしくお願いいたします。分解組立が出来るだけでは何の役にも立たないことは分かっていますが、まあ楽しいこと。(笑)

さて、明日は一日空けられそうなのでぶらり歩きをしたいと思っています。そういえばいつの間にか青春18切符が始まっていました。飛石的に所用が入る最近の状況では果たして何処かに行けるのだろうかと思うこの頃です。(汗)


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