一日早いのですがこのところ15日に定着してしまった送り火を焚いて仏様を送り出してホッとしました。やっぱり家族3人での送り火でしたので寂しい感じです。それでも週末には家族7名集まって食事会を予定しているので楽しみです。
今日の昼間は久しぶりに散歩をしてきました。「この炎天下アホな」と言われそうですが、折角できた時間です。熱中症を注意するとなるとアーケード商店街をぶらり。埼京線・十条商店街でした。送り火につき帰宅時間を決められていたのでいつものフラフラを止めて商店街近くの富士登山としました。 以前から商店街散歩のついでに回ってみようと思っていた小さな十条の富士山です。京浜東北線・東十条からもすぐです。
東京には江戸時代にあちこちに作られたこのような富士山があります。現在でもなかなか登る機会の少ない富士山ですが、江戸時代ともなるとお月様にいくような感覚だったかも知れません。富士の溶岩を集め登山した講中の石碑を建ち並べてあるのが多いようです。場所毎に特徴があるようです。此処、富士神社は裏をビルに囲まれた狭い領域で、ちょっと残念ですが。江戸の富士山には変わりありません。この山に登った時には汗だくでした。本日は13,000歩のいい散歩でした。 云いつかった買い物も含めて予定通りに帰宅したので事なきを得ました。(苦笑)
今日の教訓 : 涼しい季節に富士登山を梯子するのがベターである。それには事前調査あるのみ。
とまた余計なことを考えついたので家人からクレームが出そうです。
さすがに今日の暑さでは暖房完備の工場に籠もる元気はありませんでした。本を取りに行き温度計を見ると閉め切った部屋は38度、一日前は「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と33度の部屋で粋がっていましたが、今日の環境では中止。部屋の中での熱中症から逃げた次第です。(苦笑)
昨日の成果は、ボイラーや部品にまとわりついたシール剤はがしでした。「何でこんなに使ったの」と愚痴を言いながら頑張ったのでボイラーを除き使える部品になりました。ただ、水面計の水漏れ防止パッキンが駄目になっていたのでこの代替え品を探さなければなりません。ボイラーのシール剤跡は見えなくなるからいいかと思っていましたけど、仲間のくりさんから「ルーターのブラシを使うと楽だ」とヒントを貰ったのでトライしてみます。ルーターを持っていることを暑さで忘れてしまっていたようです。 折角の希有なボイラーなので綺麗にしておこうと考え直しました。
シール剤とファイバー板で巻かれていたボイラーをこの状態まで清掃したのですが、暑さで力尽きました。先端を絞ってあるスタイルには驚きました。
ボイラ前方です。大煙管1本、小煙管4本、加減弁用穴があります。大煙管には当然過熱管が入ります。 一見すると正統なロコボイラーではないかと思う方が多いかも知れませんが、
運転席側はこのような具合です。こちらから見ると中央の特大煙管一本で船舶用のセンターフリュー型になっています。煙管の途中から小煙管を入れてあり、コストのかかった構造です。途中で燃焼路を絞ってあるのでうまく燃焼してくれるか気懸かりです。上部の穴は加減弁取り付け用、左上は注水弁用です。 左下に折損した真鍮ネジが入ったままになっていました。が、除去しました。このボイラーはガス炊きでこの大きな煙管内にガスバーナーが入ります。アルコール釜に必須の通風弁はガス圧力で排気が押し出されるというので付属していません。
いずれにしろ新品同様に戻した上で再組立に入ろうと思っています。暑さと夏の行事に引っぱられてしライブスチームに限らず趣味生活は停滞しそうです。
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最近武雄の記事が少なくなっております。また復活したいと思っています。
暑さ厳しい折、お体に気を付けてご活躍下さい。