からくり出張所

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九州の蒸気機関車

2012年04月22日 07時36分58秒 | からくり情報

Dscn1389 今朝は博多に居ると云うこともあって九州型蒸機を採り上げました。 蒸機好きにはブルドッグのようなこのスタイルがグッとくると思います。 大正生まれの 9600型筑豊本線、佐賀線、唐津線で活躍していたものの生きているものは皆無です。 そんな中でライブスチーム界では人気者?でよく見かける蒸機です。

とはいえ発売されてはや15年経過、我が家の9600も製作後11年経ってしまいました先日の北裏鐵道運転会で今一つ調子が上がらなかったのも煙室内の密閉度が下がったことが原因のようなので九州へ発つ前に補修するつもりで作業をしていました。が、時間切れ。煙室内の張り替えを終えたところで中断しました。 上の写真と違って門デフがあったり、締まりの悪かった煙室扉の改善をやったので作業が遅れてしまいました。

煙室内の断熱シートが油まみれでボロボロになって浮いていました。Dc070722

煙室を取り付ける前の給気管と排気管です。この周辺の隙間から洩れていました。殆ど記憶から消えていた写真です。

Dc071602 これは組立終了時の配管写真です。白いものが断熱シートです。煙室前板を外し、分解せずにシートを切り貼りしながら交換しました。

(出先なので写真は手元の古いものを使っています。)

11年前の作業なのでどうやったかほぼ忘れていました。マニュアルが残っていたので助かります。 給気管が意外に細いのにあれっと思いましたけど、最近の大型機のものを目にしていたからでしょう。 この様なメンテナンスが必要なのもライブスチームならではです。 作成後10年20年経っても楽しめる。(^0^;)

これで新たに取り付けた排水バルブとともに最新型の9600に生まれ変わったものと思います。 デフ板と煙室扉ヒンジを取り付けて作業終了です。

ところで、折角九州に居るのであちこちの展示SLを見てこいと云われそうですが、その時間はどうもなさそうです。移動時に鐵道の旅を楽しむ程度でしょう。昨日は眠くて眠くて、新幹線内はほぼ寝ていました。丁度目を覚ました新山口ではターンテーブルに並んでいる気動車の中にC571がいるのを一瞬だけ見ました。京都の梅小路でも白煙を出して動いているSLを見ましたが、いずれも写真は撮る暇はありません。

本日の用を終えてあとはゆっくりしたいのですが、どこまでのんびり出来るのやら。

そうそう、新装なった博多駅を昨夕見学してきましたが、何だか東京の店があれこれ進出し、博多色が失せたように感じます。出張のたびに寄っていた駅地下の地元の店は壊滅し、チェーン店が増えました。何処に行っても一緒の駅になっていきそうです。博多だけにとどめて欲しい。 東急ハンズのライブスチーム売り場をやっと発見しました。一階正面のいい場所にあったとは。その意気込みは分かりますが、さてあの展示で売れるのだろうか?と何となく違和感を感じましたが、さて如何に。

旅先レポートらしからぬことを書いてしまいました。(^0^;)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
博多駅入り口のところのエスカレータの手すりの部... (くり)
2012-04-22 10:36:41
博多駅入り口のところのエスカレータの手すりの部分がシースルーになってて、動輪の絵が描いてあってクルクル回ってますね。ちゃんと左右で90度位相がずれているところがすごい。
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見ました、見ました。(^0^) (smatu)
2012-04-23 06:26:32
見ました、見ました。(^0^)
オタクな人が設計したのですね。屋上は蒸機もどきとも言いがたいチンチン電車。これはいただけません。機関士は座っているだけで後部で運転しているのですね。

アスターの展示はSHAYのエンジンが見えなかったり、ボールドウィンは電動だったりでただ置いているだけに見えました。DVDは回していましたが、説明不足の感がありました。あのカットモデルを置けばいいのにと思った次第。
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