相変わらずドタバタの毎日にあります。本日も午後は打ち合わせで出かけて先ほど帰宅、もっとも洗濯機を新調したくてヨドバシに寄ったせいでもあります。(^0^;)
さて、昨日はさる買い物の下調べで銀座まで出かけましたが、用を終えて松屋で開催中の中古カメラ市へ立ち寄りました。年二回のお祭りなのでつい足を向けてしまいますが、近年はブームも去ったせいか、ごった返すようなこともなくのんびり見学できるようになりました。従ってレアものも目に付くようになった様な気がします。
どうです、この巨大なレンズ。早田カメラのショーケースの片隅にごろり寝転んでいました。もちろん後方の近代カメラ SONY α7 に装着できました。
レチナフレックス用の200mm/f4.8 で昭和30年代後半の製品だと思います。時代を超えて現代につながるテクノロジー連携を感じます。かの時代のモノは存在感があって捨てがたい魅力を持っています。
正面から撮るとご覧の通りの綺麗なレンズです。驚きの価格でありました。更に値引いて貰い早田さまさまであります。
安いからと云っていい加減なレンズではなく、独逸シュナイダー社のTele-Xenar と云うブランドものです。
(Tele-Xenar 200mm/f4.8 f4.8)
一番最初のショットです。重いレンズで手が震えた感もあり、ピントには自信の無い撮り方になってしまいました。これで開放です。
(Tele-Xenar 200mm/f4.8 f8)
ついでに雪の残りを撮っておきました。使い慣れないレンズですが、もう少し使い方、撮り方を考えたいと思います。そうそうレンズには環状に360度回転する三脚穴も付いているという優れものです。
あ、マウントはデッケルですので成る程と頷かれる方も多いと思います。
そして早田カメラのショーケースにもう一つ適価で眠っていたモノがこのZeiss Jena ブランドのSonnar 5cm/f2 でした。持参したカメラに RF-Contax 用Sonnar 5cm/f1.5 を付けていたのでこのレンズに気が付きました。コーティングの無い戦前のレンズですが、無理の無い写りだったのでついでにゲット。これでContaxの標準レンズが揃ってしまいました。安心して使えるレンズなので嬉しいことです。
この会場でご近所の友人に遭遇し、夜遅くまで反省会をしてしまったという後日談もありますが、その辺は省略いたします。
クラシックカメラ、いやレンズネタを書いたのは久し振りだったかなぁー?
そろそろ睡魔が襲ってきたので本日はこの辺でお終いといたします。