「あっ」と思ったときはもう遅い。暑さでぼんやりしながら写真をチェックしていたので炎熱の工場でやった作業の写真を全部消してしまいました。(汗) 室内温37度、汗だくになってやった作業は先日のJAM後のメンテナンスで決めた潤滑油送りが不安定だったCastle給油レバー修正です。閉鎖位置の補正とネジ回転を重くしました。ネジ部に油を染み込ませた糸を巻いて終了です。くるくる回す箇所でないのでこれでいいはずです。外向きの圧力なので糸屑を吸い込むことはないでしょう。 せっかく撮った作業写真がパーになりました。(苦笑)
気を取り直し涼しい部屋でroundhouseのKatieのラジコン化の続きです。 必要な素材は準備し終えていたものの18切符の旅で休止中でした。 とりあえずあつらえた送受信機で無事動いたので細かく弁の設定位置を確かめると・・・・。
中立点がずれています。トリマー修正範囲を越えています。 であれば逆転機サーボのからのレバーを外して長さ調整ネジを回して中立点に持って行きました。 こうしておけばトリマーの調整範囲内に収まるでしょう。 新型送信機のトリマーが電子式となっておりディスプレーに表示されるのに驚きました。
やっと組み合わせできた機関車と72MHzRC送信機です。6ch持っているのですが、今回必要なのは2chのみです。勿体ないのですがオークションで安く仕入れた新品なので良しとします。機関車側の受信機用電池の充電器も一緒に手に入ったのでこれでフルセットです。 ただしばらく火を入れられそうにありません。
ワルシャート式弁装置のようですが、簡素化弁方式とのこと、このメーカーの多くの機種に搭載されているようです。コンビネーションレバー、ユニオンリンクなどのクロスヘッドとの連携は省略されています。 カットオフは可変ではないとHomepageに記述されていました。 三日月のエキスパンションリンクでのダイブロックの位置と動輪のリターンクランクで前後進を決めているようです。 この調整で正確なのかもう一度確かめる必要がありそうです。 それはともかく、この位置が後進です。一般的なワルシャート弁と勘違いして書いていたのですが、修正しました。C57と比べること自体無理がありました。
送受信機の電源をオンにすると運転室右側に赤いLEDが光ります。これも前のオーナーが改造したとのことなかなか凝っています。
ここに至るまで前オーナーに色々ご教示いただきました。ありがとうございました。ご覧のように運転まであと一歩です。これならスムーズに運転できるのではと期待しています。あとは運転の様子で次の補正をしてみるつもりです。
送信機には電池を入れてからの累積時間や現電圧までもが0.1V刻みで表示されています。何も運転しないのにここまでくるのに58分電源オンしたようです。親切なような嫌みのような表示です。その他にも興味深い機能が色々あるのですが、殆ど使いこなさずに運用に入ることになるでしょう。 まずは動かしてラジコンの醍醐味を知れと楽屋裏では云われそうです。 とりあえず1.5mRのエンドレスを臨時敷設して動かしたいのですが、その前に草取りが待っています。結構取っていたのですが、藪になりました。この高温続きのせいです。
涼しい環境であればこんな具合に工作ははかどるのですが、暑い工場ではストライキが始まってしまいます。今日入ってみると沢山仕事が溜まっていました。 なかなか趣味三昧と行かないのが現実の世界です。明日からお仕事頑張ります。(苦笑)