昭和初期に建てたと言う古い母屋が2011年3月の東北大震災で結構痛み、棟瓦が落ちたり、壁に亀裂が走って数年後にやっと建て替えを思い立ち、新築してから三年半経ちました。その間古いけど馴染み深いにをが消えてしまい、残った空間にささやかな庭を再生してきましたが、どうしても気に入らない箇所が目に付き始めたので少々やり替えることにして造園会社とやり取りをしています。玄関先のアプローチの見直し、鐵道の走る庭の改造がメインです。
予算を抑えたミニミニプロジェクトなので会社から見るとゴミみたいなものでしょうが当方にすれば淸水の舞台から飛び降りたようなもの、やっと見えて来た感もあります。
池の周辺の築山の改造、より鐵道にマッチした風景と植栽も低く抑えて子供らの遊ぶ世界にしたいと思っています。線路も架橋を止め池の日当たりを良くするつもりです。池が暗くて水生植物の元気が足りません。まだ橋のある最初のイメージ画などを再掲しました。
家の建築会社の外構もそれなりに努力して貰ったのですが、今一つ踏み込み不足で気に入らぬ植栽も色々でした。こちらも経験不足で曖昧に返事したものがほぼ失敗です。知識がないのはいけません。
妥協しなかったビオトープは井戸掘りを含めそれなりに満足していますが家族の評判は良くありません。ここを今回変えたい。(^0^;)
井戸掘り時点で準備した太陽電池パネル駆動の水中ポンプを設置して池から水流を庭に取り込む予定です。どう展開するかはこれからですが、孫達が自然に親しむきっかけになればと思っています。
普段手入れをしないと家族からいつも叱咤されていますが、自分自身を励ます意味もあるのかなぁ。(^0^;)
20日過ぎから工事開始予定。梅雨が気懸かりですけど、先ずは剪定からです。刺激の少ない隠居にはいい機会ですね。
線路は一旦撤去しますが、同じ工法で基盤を作る予定です。また半田付けだなぁ。しばらくは運転からお別れですが、完成のあかつきには開通式をやりたいと思います。ヤブ蚊は多いけど。(^0^;)