今日で梅雨明け何日目か忘れましたが、体がついて行けない暑さが続いています。お仕事のみなさまご苦労様です。 つい外に出るのが嫌になりまだ家でモタモタしています。 正午過ぎに工場へ行ってみると温度計は40度。雨降りもなさそうなので窓を細目に開けてきました。汽車ポッポ達が暑そうに待機しています。
Nゲージを何となく初めて35年程経ちました。レイアウトが出現したのはついこの間ですが、運転を始めると我が鐵道には縁のない車両がでてきます。いつまでも沢山抱えていても仕方ないので整理するつもりで掘り起こしているところです。オークションで売れるのか不明ですが、ゴミにするよりいいでしょう。手間が大変ですけどそのうち再開です。暑い中で見つけたものを幾つか紹介します。機種名などは怪しくて・・・
有煙化計画を進めている鐵道なので電機をどうしようかというところです。この電機はロッド式だからいいのだという声もあります。 架線集電可能な優れものですが鐵道との相性もあってさてどうするかと云うところです。 いっそのこと架線を張るという解もありそうです。(苦笑)
欧州製の電機は殆どのものが架線集電機能を持っているから驚きです。極めて精密な仕上がりの日本製ですが、持っていないのです。 最近はDCCが普及してきたので架線の意味が無くなってきているのですが、数十年前から機能を持っているのは立派です。
有煙ならいいかというとそうでもありません。戦前の独逸で有名なディーゼル特急です。日本製のフライイングハンブルガーですけど高速車両は我が鐵道には要らないかなと考えています。台車間が長いので急カーブの続く路線では運転が辛そうです。照明装置も付け加えたのですけど。 確か3両編成もあったはずですが、この日は発見できませんでした。いずれも緩いカーブと長距離路線に合った車両のようです。
レールバスもいますが、走行性能が今ひとつ、実は市電ルートに採用したかったのですが、低速でのスムーズさがよくありません。前後灯を備えているのですが、20年以上前の製品なので独逸製といえどもギアやモーターの精度が今ひとつだからでしょう。
あらためて見直していくと結構ユニークなものが色々集まってしまいました。これらに引き替えて最近のNゲージの車両は箱物車両が増えて独自性に乏しくなってしまいました。性能は格段に上がっていると思いますけどね。 メンテナンスのために分解マニュアルまで付いているので自分で補修が出来るのです。これが楽しくてつい古い外国製に目が行ってしまいます。
これは10年ほど前に偶然入手した独逸製のマレータンクBR96です。ご覧のように丁寧なマニュアルが付属しているので先日完全にオーバーホールしました。モーターブラシも掃除したほどです。補充部品が消え去っているのは難点ですが、もうしばらく動かせるのが独逸製品の凄いところで見習うべき点です。この機関車の45mmライブスチーム版は泥沈さんの所に居ますが、こちらは更に驚愕のメカニズムです。 もちろん日本のアスターホビー製です。守るべきメイド・イン・ジャパン技術です。
15時過ぎにジムに行き運動で汗を流してきました。暑くて流す汗と違い脳味噌の疲れをほぐす汗のようですっきりして帰ってきました。その効果か、書きかけの記事を以上のようにリフレッシュ出きました。運動はあんまり好きじゃないのですけどね。(苦笑)
Nゲージ歴35年との事ですがそのキャリアを実感させられるラインナップですね。
最初のロッド式電機などは個人的に食指が動きます(笑)
>メンテナンスのために分解マニュアルまで~
日本型中心の私のラインナップですが製品で一番ほしいのが実はこれだと思います。
ジャンク品のオーバーホールなどでは1工程毎に写真にとってチェックする有様で(デジカメの利便性を実感します)
メーカーによっては詳細なASSYリストまで用意しているのですからWEB上での公表でもしてくれるとありがたいのですが・・・
最近の製品は、はめ込み式が多くて分解がやり辛いですよね。 あの時代の製品は分解を前提に設計されているので生き返る確率が高いと思います。模型もいつの間にか使い捨て時代に巻き込まれてしまったようですね。
web上公開は、ノウハウの保護もあってやらないと思います。すぐ真似る国もあることですから。
はじめて拝見させて頂いてます。
焼き物に鉄道模型・・・、
私にも共通するような感じがしました(汗)
・・・が、模型歴35年とは、恐れ入りました!
ヨーロッパの鉄道も、夢が広がっていいですね~
長くやっているだけです。娘の生まれた年にのめり込みました。(汗)
やっとまともに遊び始めたのはこの数年です。
ヨーロッパ型は変なメカものだけで米国型専門なんですけど45mmが英国型にシフトしたのでそのように見られてしまうのかも知れません。
またおいでください。