今日から講義再開、久し振りの教壇でちょっと疲れましたが、若者から元気も貰えるようです。今年で六年目、思いもよらず長い期間続けたものです。陳腐さを感じないように気配りしつつ講義進行したいと思っています。 現役時代は遙か彼方になりましたが、何とかなるでしょう。(^0^;)
そう言えば講義用のからくり小道具が手元にあります。半年間は鞄の底に沈んでいますが、本日より現役復帰です。
緑色のレーザポインタです。お尻の部分を抜き出してパソコンのUSBポートに指すとパワーポイントやWORD文書のページめくりが遠隔操作出来ます。使っていたレーザポインタ付き指し棒が昨年折れたので新調しましたが、結構役に立ちます。タイマをセットしておけば時間が来ると振動して知らせてくれます。とは言え短時間のプレゼンではないので使ったことはありませんけど。 ヨドバシで当時一番安いのを買った記憶がありますが、今年は更に安くていいものが出ているかも知れません。もう買いませんけど。(^0^)
午後はホッとして繁華街に出たもののパソコンや資料を入れた鞄が重くて早々に帰宅しました。この一年で力が無くなったのだろうかと我ながら心配になりましたが、通勤に不慣れとなって要領が悪いだけかも知れません。 カメラは鞄に沈んだままでした。
話はがらっと変わり、先進技術を誇っていたものの沈没しかかった企業のことを書いたことがあります。 数日前に「ソニー失われた20年」(原田節夫著)を手にして一気に読み終えましたが、或いはと思っていたことが現実に起きていたようです。技術のソニーはとっくに消えていつの間にか幻影でモノを送り出す会社?その主要因も何となく想像していたものでした。やっぱりそうだったか。 見栄えのいいことに人は幻惑されるし、太鼓持ちで固めた経営は上昇する慣性が失せると一直線で転がり落ちる。 様々な技術の種蒔きが技術立国というのならこれからも必須です。 私の経験とも重なるようなことが想像以上に激しく起きていたようですね。ソニーに限らず問題を起こした技術企業には大なり小なり同様のことがあるようですね。内視鏡の会社もそうでした。
直感で思い描いたことは当たらずとも遠からず。経営者や為政者はノブレスオブリージュであることを決して忘れてはいけないと思います。 まあ、私には全く関係ないことですけど。あ、そうか我が家の経営者でした。(^0^;)
なんとそこは私の妻の母校です^^;
当時は男性の中に女性はわずか・・・(今はどうなんでしょう?)
付き合いの長い男友達はたくさん居たのにどうして私と結婚したんだろう・・・と不思議がっています(笑)
少し増えたとは云え今も比率は低いと思います。例年30名前後の我が講座は昨年度はゼロ、一昨年は二名でした。
今年は初回で確定していませんが、3-4名来ていました。
お爺ちゃんの話は聞きたくないので少ないのかも知れませんが。(^0^;)