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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

餅文化

2023-12-30 18:08:19 | 生活
    当地の食文化として元旦には餅を食するのが一般的
   我が家の場合は、年末に準備していた切り餅をアンコ、納豆、キナ粉、雑煮等
に入れて食する。
 前夜に「年越しのご馳走」をたらふく食べた翌朝なので、個人的には麺類等で
軽く済ませたいところだが長年の伝統に従っている。
 今の若い人も餅をあまり歓迎しないらしく正月でも餅を食べない家庭が多く
なっている。
 いつもお世話になっている東京の知人に米と一緒に餅米を送っていたが若い
奥様が餅米の使い方が分からないため「使わないまま古くしている」と聞いて
ガッカリしたことがあった。
 餅米は餅に限らずオコハや炊き込みご飯等でも美味しく食べられること
知らなかったようだ。

         (久し振りに雪の無い「年越し」となりそうだ)

 あまり大きい声では言えないが、最近まで餅はあまり好きでは無かった。
 それでも、切り餅を冷凍保存しておいてウドンや蕎麦に入れたり、オヤツに
するようになってから考えが変わった。
 餅は漬け物同様に先人達の知恵の結晶のような気がしている。
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2023-10-01 22:27:59 | 生活
 お彼岸が過ぎても産直の餅米の動きが活発なのは「栗ご飯の季節だから」
らしい。
 そんな世の中の流れに誘発された訳でも無いが、今朝、偶然に栗を拾う
機会に恵まれ、奥様はそれを使って早速「栗ご飯」を作った。


 青森の三内丸山遺跡時代の主食は栗とのことだが、子供の頃、シーズンに
なると毎日のように栗拾いをし、時には空腹を満たすこともあった。
 特に、台風過ぎ去った翌朝は沢山落ちていることから、前日は遠足前夜の
ようにワクワクしながら眠りに就いたものだった。
 そんな昔を思い出しながら「栗ご飯」の前に煮栗を酒の肴にしてみた。
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ストライキは死語になったのかも

2023-09-09 20:37:02 | 生活
 猛暑続きの今年は毎晩のように500mlと350mlのお世話になった。
 勿論、それだけで足りない日もあり「焼酎の水割り」が追加され
こともあった。
 その後に襲って来る猛烈な睡魔が心地よくルーティン化してしまった。
 そんな怠惰な日々の連続が「今年の夏」だった。


 先日、今は珍しいストのニュースを聞いた。
 高校を卒業して入社した当時は労働運動が激しい時代で、今振り返ってみると
春闘の全盛期だったような気がする。  
 そんなん時に歌った歌があった。

♪~民衆の酒 焼酎は 安くてまわりが早い 
 ビールでは腹が張る ウイスキーじゃ 高すぎる
 民衆の酒 焼酎は 安くて まわりが早い

♪~朝日が汚れた工場の窓を
 照らせば 俺たちゃ職場に散らばる 
 若者や娘達の胸が曇らぬよう
 心に夜はない いつも夜明だ
 心に夜はない いつも夜明だ

 世の中の右も左も分からない時代の経験だったが不思議な活気があった。
 今は労働運動も影が薄れ、労組の存在意義も問われる時代となってしまった。
 派遣法の制限撤廃で非正規社員が急増し、労働分配率が急降下し、それ
人口減や経済の低迷に直結してしまったように思える。
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猛暑が続く

2023-08-25 20:48:18 | 生活
    間もなく9月だというのに秋風が吹かない。
 「昔は・・・」と話し始めるのは年寄の悪癖かもしれないが、昔は8月に
なると涼しい風が吹いて来たものだった。
 今年は、9月に入っても30℃を超える日が続く予報となっている。
 怖いのはこの天気が「今年限り」でないことで、来年は「もっと大変な夏」
になる可能性が高い。 

 「猛暑なので外出を控えるように」とアラームが出続けていることも
あってか行楽客も少なく、「道の駅」での商品の動きは記録的な低調振り
となっている。

 
 稲刈に備えた畦道等の草刈りを始めたが、丈の長さ、成長の早さに驚か
されている。
 経済活動のみならず生活習慣も含め、全面的に見直す時期が近付いてい
るのかもしれない。
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クーラーとは無縁の人生だったが

2023-08-06 21:39:40 | 生活
 サラリーマン人生で17回も転勤、転居を繰り返し、南は横須賀から北は
八戸と転々としたが、一番暑かったのは初めての単身赴任となった山形だ
った。
 夜になっても気温が下がらず、単身寮の真っ暗にした部屋で流れ出る汗を
拭きながら「暑さ忘れの映画鑑賞」に徹した思い出がある。

 それでもクーラーは勿論のこと扇風機とも無縁だった。
 しかし、一昨年から使ったことも無かった軽トラやトラクタのクーラーを
使うようになり、ジイチャンが設置していた部屋のクーラーは「不要」 と
撤去していたにも関わらず、「孫達が帰省した際に困らないように」との奥様
の提案により新たに設置し直した。


 連日35℃前後の猛暑下だが、早朝は22℃前後と過ごしやすい。
 外作業は朝夕の涼しい時間帯に限定されるのは止むを得ないこと。
 部屋のクーラーは昼寝の時間帯限定の活用となっている。

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