今月初めに開催された「中山間事業」の総会で惨敗を喫したことは先に紹介した。
集落内の「自助努力」で改善することが困難であることも「厭と言うほど」味わった。
しかし、制度目的に反するお金の浪費、6人の役員の手当や日当が一人10万円を
超える杜撰な運営等々で、これは「中山間事業」ではなく「中間搾取事業でしかない」
との考えは変わらなかった。
「自助努力」がダメなら「外圧」をかけるしかない。
再度、制度の関連文書を農水省のHPで見て「主張の正当性」を確認してから、農業
問題に詳しい市議を紹介して貰った。
それによって「税金の目的外利用」という概念や「政府の方針を一市役所が変更する
ことなど出来ない」との貴重なアドバイスを受けることが出来た。
この種の問題解決で市役所はあまり「頼りにならない」が、邪魔をされては困るので
一応担当係長の「見解」を確認したところ、誠意は感じられたものの内容は予想通り
「期待外れ」だった。
だが、たまたま廊下で農政課長に会うことができ、市役所としては「二年前の見解を
改めているので、各集落で自由に決めて貰って結構」との見解を聞くことができた。
総会の場で「個人配分率のアップ」や「オママゴト共同事業」の見直しを提案しても
「市役所の指導があって出来ない」というワンパターンの回答で拒否されていたので、
農政課長の見解も反撃の後ろ盾の一つとなったことは言うまでもない。
(昨日、市野々の笹藪畑の開墾を終えた。中山間直接支払制度はこの種の
「耕作放棄地を無くす」のが主目的となっている)
そんなこんなの経緯があって、今夜の臨時総会開催に漕ぎ着けた。
着座して見直し後の事業計画案を見て驚いた。
何と「要求の満額回答」となっていて個人配分率が6割から8割にアップし、必然的に
「オママゴト共同事業」も全面廃止という内容に変わっていた。
今日に備え色々と「敵」の攻撃材料をペーパーに整理していたし、「その場凌ぎの嘘」
の常習犯である代表役員の「自分の非を棚上げした」冒頭挨拶も気に食わなかったが、
要求が通ったのに「四の五の言う必要はない」ので発言は控えた。
前回は二時間を要した総会が今夜は意見も出ず10分程で「満場一致」の承認となった。
平成24年度の最終日は、我が集落の閉鎖的、保守的体質にようやく風穴を開けることが
出来た「歴史的な日」として記憶に留めなければならない。
集落内の「自助努力」で改善することが困難であることも「厭と言うほど」味わった。
しかし、制度目的に反するお金の浪費、6人の役員の手当や日当が一人10万円を
超える杜撰な運営等々で、これは「中山間事業」ではなく「中間搾取事業でしかない」
との考えは変わらなかった。
「自助努力」がダメなら「外圧」をかけるしかない。
再度、制度の関連文書を農水省のHPで見て「主張の正当性」を確認してから、農業
問題に詳しい市議を紹介して貰った。
それによって「税金の目的外利用」という概念や「政府の方針を一市役所が変更する
ことなど出来ない」との貴重なアドバイスを受けることが出来た。
この種の問題解決で市役所はあまり「頼りにならない」が、邪魔をされては困るので
一応担当係長の「見解」を確認したところ、誠意は感じられたものの内容は予想通り
「期待外れ」だった。
だが、たまたま廊下で農政課長に会うことができ、市役所としては「二年前の見解を
改めているので、各集落で自由に決めて貰って結構」との見解を聞くことができた。
総会の場で「個人配分率のアップ」や「オママゴト共同事業」の見直しを提案しても
「市役所の指導があって出来ない」というワンパターンの回答で拒否されていたので、
農政課長の見解も反撃の後ろ盾の一つとなったことは言うまでもない。
(昨日、市野々の笹藪畑の開墾を終えた。中山間直接支払制度はこの種の
「耕作放棄地を無くす」のが主目的となっている)
そんなこんなの経緯があって、今夜の臨時総会開催に漕ぎ着けた。
着座して見直し後の事業計画案を見て驚いた。
何と「要求の満額回答」となっていて個人配分率が6割から8割にアップし、必然的に
「オママゴト共同事業」も全面廃止という内容に変わっていた。
今日に備え色々と「敵」の攻撃材料をペーパーに整理していたし、「その場凌ぎの嘘」
の常習犯である代表役員の「自分の非を棚上げした」冒頭挨拶も気に食わなかったが、
要求が通ったのに「四の五の言う必要はない」ので発言は控えた。
前回は二時間を要した総会が今夜は意見も出ず10分程で「満場一致」の承認となった。
平成24年度の最終日は、我が集落の閉鎖的、保守的体質にようやく風穴を開けることが
出来た「歴史的な日」として記憶に留めなければならない。