安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
2018年もあと数時間で幕を閉じる。
税務申告が「年単位」なので「年区切り」を意識せざるを得ないが、百姓にとって
重要なのは「冬至」だと思っている。
冬至を過ぎると日没が日増しに遅くなり、季節は「春に向かってまっしぐら」を
実感できる。
日は長くなるものの、雪と寒さはこれからが本番。
「冬しか出来ない仕事」が毎年「繰り越し続き」となって山積している。
多少の積雪や「老化による体力不足」におじけることなく、粛々と進めることを
誓いながら新年を迎えたい。
実質的な年末商戦は昨日がピークだったが、年末年始の必需品である野菜類は今日も
需要が見込める。
予め準備していた大根を各産直に並べたのを最後に今年の出荷を「打ち止め」とした。
真冬日で風が冷たく、雪がちらつく寒い一日だった。
出張中だった婿殿が、遅れて出発した飛行機と電車を乗り継いで夕方到着することに
なっていた。
妻と娘が御馳走作りに精を出す間、孫娘を暫し独占し「至福の時」を過ごした。
こんな「老後」も、あって然るべきなのかもしれない。
はったり歩いたりの孫が、父親の前で「一升餅を背負って歩く」晴れ姿を見せること
が出来るかが気になるところ。
ちなみに、母親である娘は横須賀で一歳の誕生日を迎え、一升餅を背負わせたら、
真後ろにドーンと引っくり返ってしまった記憶がある。
先日のプログ「英会話その二」に対しsunasanさんから英訳付きの長いコメントが
入っていた。
ご自身の経験を踏まえ「母国語をしっかり学ぶことが大事。幼児に外国語を学ばせる
ことには疑問。」とのことだった。
人格高潔、博学多才の先輩のコメントを重く受け止めている。
(年末商戦は昨年同様に今日がピーク。今年は吹雪の中での産直巡りとなったため、
写真は「昨年の今日」のフードパワー)
高校時代に英語を学んだ際、意訳した和文英訳や英文和訳を見て「このような訳し方
(表現方法)があるのか」と感心することが多く、それが英語に関心を持つ契機になって
いた。
今、外国や外国人と全く接触の無い田舎暮らしをしていて「何故、スピードラーニングを
聞いているの?」と疑問を投げかける人が居る。
その質問に対し「より日本語を深く理解するため」と答えているので、私の英語の勉強は
「コミュニケーション手段としての英語」から外れるのかもしれない。
それでも、唯一の世界共通語と言われる英語で「会話が出来る日」を夢見ている。
26日に娘が孫を連れて帰省した。
仕事で出張中の婿殿は、遅れて30日に到着する予定になっている。
18日に満一歳を迎えたばかりの孫は、到着したその日の夜、ヨタヨタしながらも20歩ほど
初歩行をして見せ、皆の喝采を浴びてご満悦だった。
未だ意味不明の発言しか出来ないが、それでも意思表示や喜怒哀楽は明確なので、ジイとバアは
終日孫と戯れるのに夢中になり、仕事が前に進まなくなっている。
年を越す前に畑の耕起を済ませたいと思っていた。
幸いなことに今日まで根雪にはなっていなかった。
それでも、寒波襲来で予報は午後から雪マークが連なっていた。
掘り残した畑の「全部は無理」と判断し、堆肥を撒いた後山の五枚のみを
優先した。
(翌朝28日朝の雪景色)
午後に降り出した雪は、積雪量は僅かだが、根雪となりそうなので
残りの耕起は、春まで無理かもしれない。