霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

神道 

2024-12-31 21:07:43 | 安全
 殆んど無宗教にも関わらず葬儀の際は仏教徒、クリスマスケーキを食べる
時はキリスト教徒になったりする。
  その一方で、年末年始は神道の神々に祈願を欠かさない。
  座敷には仏壇と神棚が常備されていて、年末には三嶋神社から頂戴した神々
を神棚に掲げ、大晦日から正月三日までご馳走をお供えし二礼二拍手一礼
家内安全無病息災や豊作を祈願する。


   また、元旦には竹に挟んだ御幣束を持参し、霜後の滝神社に祀られている
神々にも参拝する。
   急に信心深くなる訳ではなく、単に習慣的に続けているだけなので御利益
はあまり期待できそうにない。
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負の遺産

2024-12-30 21:08:14 | 経営
 維持できず何も産み出さない農地を相続するのは負債を引き継ぐに等しい。
   何故なら、相続登記に一筆単位で司法書士に高額な代行手数料を支払う必要が
あるだけでなく、市役所に毎年資産税を納付する義務が伴うからである。
   農地は「手を掛ける」ことによって食料を自給しつつ家計を支える大黒柱足り
得るが、機械化が進んだ今は昔のような労働集約的農業を行うことは困難になっ
ている。
 従って、「先祖代々引き継いで来た貴重な農地を減らす訳には行かない」と豪語
する時代は既に過去のものとなっている。
 都市部では、維持出来ず売却も出来ない家屋等の不動産の処分を有償で請け負う
会社が全国で20社も存在するとのこと。 
 それでも、時代の大きな変化に鈍感な田舎では頭の切り替えが出来ないまま
「負の財産」を後生大事に引継ぐ人が多く、相続人は数十万円の登記手数料を
請求されてアッと驚くことになるのである。


 
 最後に残った大豆を収穫しようとしたが、既に劣化した粒が多かったので
断念することにした。
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膝弱体化の原因

2024-12-29 21:27:59 | 健康
 膝に粘りが無いのは今に始まったことではない。
   平坦地を歩くには何の支障も無いが、傾斜地となると途端に怪しくなる。
   特に下りが大変で、先日、東京で駅の階段を下りる際、周囲の動きに付い
て行けず困ってしまった。
 「年寄りはこれが相場」かと思っていたら、東京在住で7年先輩のSさんは
「階段は上りも下りもスイスイ歩ける。大好きな酒を止めて15年になるので、
それが幸いしているのかもしれない」とのことだった。
 膝弱体化の原因は、歳も考えずにバレーボールを続け50代半ばまでジャンプ
し続け、過度に膝に負担を掛けたのが災いしているのかもしれない。


 (寒い一日となり、午後には雪が降り始めた)
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雪原の中の大豆

2024-12-28 21:15:32 | 
    我が家の大豆は先祖伝来のアオバタ豆一筋だったが、昨年が大不作で種を
十分に確保できず、不足分を補うため味噌豆を購入し蒔いていた。


 
 雪原の中で収穫を待つ大豆はアオバタ豆とばかり思っていたが実は味噌豆
だったのでガッカリ。
 味噌豆は収穫期が早いので倒れて雪の下になった分の収穫は諦めるしか
ない。
 立っているもののみを草刈機で刈り取って拾い集めることにした。
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早朝の耕起作業

2024-12-27 19:51:53 | 
    就農当初と異なり抵抗力が減退したためか、寒風の中で作業を続けると
体調を崩すことが多い。
   それを避けるため日中の温かい時間帯は大豆の収穫や脱穀に充て、早朝
や夕方の寒い時間にはプラソイラによる天地替え後の「秋耕」を行っている。
 春が来る前に堆肥を土に馴染ませるのが、その主たる目的となっている。


  
 今朝は日の出前の二時間余をかけ川向の畑を耕起した。
  外気温は氷点下で小雪がちらついていたがトラターは暖房完備なので
寒さは苦にならない。 
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