霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

唐箕掛け

2025-01-08 20:21:31 | 
 昨年はコンバインの故障等で収穫も脱穀も大幅に遅くなってしまった。
 大豆は補助金が支給される関係で、検査を経ることが義務付けられており、
14日の検査日に間に合わせるべく唐箕による粗選別だけを急いでいる。
 収穫遅れの関係もあって劣化した粒が多く「 唐箕掛け」だけでは「等外
評価」となる可能性が高いが、検査後、時間を掛けて選別してから産直
出荷したいと思っている。



 今季は年末年始に出荷出来ずに終わったが、大豆は年間通じて底堅い需要
がある。
 収穫や脱穀で反省点が多かったものの、その経験は新年に活かせると思って
いる。
 
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仕事始めは大豆の脱穀

2025-01-04 20:41:42 | 
 正月三が日は慣習に従い農作業は全休とし「駅伝見物」や来客対応に撤した。
 満を持して今日から大豆の脱穀を始め、17日の大豆検査に間に合わせたい
と思っている。



 しかし、今日は晴れたり雪が降ったりを繰り返す変化の激しい天気だった。
 それでも午前中は「ちらつく程度の雪」だったが午後3時過ぎの雪は半端で
無く、脱穀機も周囲も忽ちの内に真っ白となり撤収せざるを得なかった。
 ハウスに避難した途端に雪が止み青空が広がったが、今日の脱穀は諦める
ことにした。
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雪原の中の大豆

2024-12-28 21:15:32 | 
    我が家の大豆は先祖伝来のアオバタ豆一筋だったが、昨年が大不作で種を
十分に確保できず、不足分を補うため味噌豆を購入し蒔いていた。


 
 雪原の中で収穫を待つ大豆はアオバタ豆とばかり思っていたが実は味噌豆
だったのでガッカリ。
 味噌豆は収穫期が早いので倒れて雪の下になった分の収穫は諦めるしか
ない。
 立っているもののみを草刈機で刈り取って拾い集めることにした。
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運搬車も使用不可に

2024-12-21 18:54:30 | 
 10年以上使い続け重宝している運搬車が足回りの劣化で大きな修理が必要
となったが、業者は「年内の修理は無理」とのことで困ってしまった。
 収穫した大豆を軽トラまで運ぶのに小型の運搬車では非効率なことから止む
を得ず軽トラを畑の中に入れることにした。
 畝と畝間の凹凸や湿地などがあって軽トラには過負荷気味となるが何とか
凌ぐしかない。

 (カメラのレンズに付着したゴミが取れないままとなっている)
 
 「年内に終えるのは無理かも」と心配された大豆の収穫だったが何とかゴール
ラインが見えて来た。
 このまま順調に進めば来週中には終える見込みとなった。

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赤いダイヤ

2024-12-17 20:55:14 | 
 昨日脱穀した小豆は洗ってチリやゴミを落してから乾燥した。
 自家消費だけでは消費し切れない収穫量となったことから産直にも出品
しようと思っている。



 早朝に雪が降るも日中は青空が広がり雪を解かす天気が続くのが今の季節の
特徴となっている。
   数年前に訪れた長岡のご両親は「新潟は冬に青空になることは殆ど無い」
嘆いていたが、冬の青空は太平洋側の特徴なのかもしれない。   
 畑には未だ大豆が残っていて、今朝の雪で「今日も収穫は無理かも」と諦め
加減だったが、太陽の光の恩恵で午後には収穫が可能となった。
  「刈る」か「切る」或いは「抜く」か迷ったが、畑が湿っているため「抜く」
のが一番効率的だった。
 降雪後は「まともな収穫は期待出来ないのでは?」と心配していたが「案ずる
より産むが易し」だった。
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