山形経済フォーラムの主要メンバーである深瀬さんは、 人格識見共に秀でた
実力者であることは誰もが認めるところ。
本来であれば仲間内の出世頭となるはずの人材だった。
若い頃、課長に任用される直前に娘さんが突然病に倒れ、介護が欠かせなく
なったことから昇進を諦め「介護中心の生活」を余儀なくされた。
しかし、そんな苦労を表に出すこともなく職場では核要員として八面六臂の
活躍を定年まで続けていた。
先日、天童で会った際「娘は間も無くかも・・・」と話していたので気になって
いたところ、新聞の訃報欄に「名前が載っている」と山形市内の仲間から連絡
が入った。
メンバーを代表し米沢の羽賀さんに葬儀に参列して貰ったところ香典返しに
喪主からの「お礼の言葉」が入っていた。
なお、羽賀さんは深瀬さんに「長い間お疲れ様でした」と申し上げたとの
こと。
それはフォーラムメンバーは勿論のこと昔の職場の仲間の総意でもあった。
合 掌