安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
「朝飯前の一仕事」も草刈りには貴重な時間となっているが、昨晩から断続的にやや強い雨が
朝まで降り続いた。
「雨の朝」は何故か寝心地がいい。
屋根の雨音に安心したせいもあって、珍しく二人とも寝坊してしまい朝仕事にならなかった。
その分、天気が回復した午後に精力的にこなした。
畦道を畦刈機と法面草刈機を駆使して大部分を刈取り、刈り残し分を生産部長が草刈機で
「仕上げ」する連携プレーで朝の遅れを挽回することが出来た。
サラリーマンを少し早めにリタイヤし、農業に転身してから10年以上が経過したが、
物事が道理と逆に進むことが多いのに驚かされることが多い。
それを指摘しても「虚言を弄して正当化してしまう」のが常となっている。
(田んぼの周囲の草刈りが今日からスタートした)
総理官邸が「モリカケ問題」で揺れているが、事の大小に違いが有るものの、似たよ
うな不正が私の周囲にワンサと転がっている。
中央との違いは、それを追求するマスコミやジャーナリストが居ないだけのこと。
何時の日にか当ブログでシリーズ化して紹介してみたいと思っているが、タイトルだけは
「石流れ木の葉沈む」と既に決めてある。
間もなく9月を迎える。
稲刈りに備えて田んぼ周辺の草刈りを優先させ、田んぼの乾きを促進させたいところ。
例年大きな稼働を取られている「枝豆の収穫~出荷」が無い分、時間的に余裕があるはずだが、
ナンヤカヤと雑用が入って来ている。
そんな中、生産部長は大根や赤蕪の種蒔き、白菜の定植、ネギの植え替え等着々と秋に備えて
いる。
「枝豆の失敗」については気持ちを切り替え、ゼロから再スタートするつもりで来年の作付計画の
検討を始めた。
10月になると小麦の播種がスタートするので、その前に全体像を確定させる必要がある。
野の花の少ない今の季節に、特に目に付くのがピンクのサルスベリ。
我が家の門口でも花を咲かせているが、道路周辺や家々の庭先等でも特別に目立つ存在と
なっていて、今朝のTV(NHK仙台)でも話題としていた。
そんな中でダントツに美しいのは市野々の畑に行く途中(上大桑)のサルスベリ。
周辺を綺麗に整備された場所に超然と佇み、美しさを誇っている。
まるで「一幅の絵」を見るかのようだ。
雨の多い年で米も野菜も不作で困っているが、夕顔とミョウガは雨を好むので
順調に生育している。
夕顔は作付け面積が僅かなので「趣味の域」を脱しえないが、ミョウガは
毎日収獲し続けていて、売上が全般的に厳しい中で貴重な収入源となって
いる。
後山のミョウガ畑は、家の周辺とは収穫適期が微妙にズレていて、作業の平準化には
極めて好都合。
虫よけネットを被り、蛇に咬まれないよう軍手の上にゴム手袋を着用する完全防備で
臨む。
収穫以外は全くと言っていいほど「手がかからない」のがミョウガの魅力でもある。