一関の博物館は厳美のバイパス沿いにあり「道の駅」と隣接しており我が
家からは車で5分の所にある。
昨日の地元紙で1847年に描かれた「霜後でキノコ狩りを楽しむ風景」
が展示されていることを知り、大きい絵で観たいと思い「雨の日を幸い」に
二人で覗きに行った。
絵の風景からすると川向い当たりかと思われるが、当地に一関藩主である
田村の殿様が遊山に来ることもあったことを知り嬉しくなった。
なお、新聞では松の木林なので「マツタケかもしれない」と報じていたが、
多分香茸(イノハナ。当地ではエノハナと称す)或いはアミタケかと思われる。
当地でマツタケが採れるという話しは聞いたことが無いが、香茸は結婚し
て間もない頃に採った記憶がある。
アミタケは今でも採れるが、原発事故による放射能汚染で「山のキノコ」
を食することが出来ないままとなっている。
(追申)
博物館で絵を観た妻が「キノコの大きさや形からするとハツタケではないか」
との見解を示した。
そう言われてみれば松の木の下で何度か採ったことがあったのでハツタケの
ような気がして来た。