安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
今日も朝から霧雨が降っていたが、予定通り「除草機押し」を敢行した。
除草機押しは、昨年までは全部の田んぼで行っていたが、体力的にも時間的にも厳しく
なって来たことから、雑草の目立つ場所だけを重点的に行うことに改めた。
動力式の除草機は「押す力」は不要だが、「泥の海」を往復するだけで、かなり体力を
消耗する。
そんなハードな仕事を続けるのは「二時間程度」が限界なので、早朝と、体力が回復した
午後の二回に分けて行った。
二毛作に対し、国は補助金を加算して推奨している。
そんなことも有って、小麦収穫後の畑に大豆を作付けして来たが、忙しい思いをした割に、
収量は極端に少なかった。
先日の小麦圃場見学の際、畑作専業農家に疑問をぶつけてみたら、「二毛作は畑を荒らす」
と明快な答えが返って来て、「目から鱗」となった。
今年も、二毛作を行う計画で報告済だったが、直ぐに変更の連絡を行い、二毛作からの
全面撤退を決めた。
(雨が強かったため、車の中から撮った「巨木の森」)
予報で午後に傘マークが出ていたが、小雨なら「除草機押し」を決行するつもりでいた。
ところが、降り出した雨の強さに驚かされ、予定を変更せざるを得なかった。
天の神様が「休め」と命じたものと解釈し、今月三度目の真湯温泉に向かった。
その年、小学生を対象にした初めての全国大会「ライオンカップ」が企画され、その県予選が6月末に開催された。
当時は、ラリーポイント制ではなく一セット15点先取だったが、宮城県内では「大和町の落合」が長年ダントツの
強さを誇っていて、仙台のチームが束になってかかっても1点も取れないような悲惨な状況が続いていた。
噂には聞いていたが、対戦するのは勿論のこと見るのも初めての強豪チームと準々決勝で対戦することになった。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と知りつつも、短期間でのチーム作りが精一杯で(その時点で「チームの
完成度」は未だ4割程度だった)、敵情視察の余裕など全く無かった。
強豪との「力の差」は歴然としていて、「負けた」のは当然の結果だった。
それでも、セットの前半で競り合う場面があって、相手がタイムを取ったことと各セットで10点近くまで得点出来た
ことが、せめてもの「勲章」になった。
(「麦刈り適期」を迎えているが、雨がそれを拒んでいる。)
予想外だったのは、敗戦が決まると同時にベンチも含めて子供達全員が「悔し泣き」を始めたことだった。
子供達の予期せぬリアクションに、私は大きな衝撃を受けた。
当然のことながら「敗戦の全責任」は指導者にある。
それまでも、決して甘いものでは無かったはずだが、自分自身に「更なる奮起」を決意させた「涙」だった。
23年もの長きに亘り乗り続けた愛車トヨタクラウンと別れを告げた。
故障の少ない車で、まだまだ乗れる状態だったが、孫用のチャイルドシートがあると
「大人三人乗り」となることから、断腸の思いで更改を決めた。
朝イチに車の中の小間物を片付け、最後の記念写真を撮った後に、安全走行に多大な
貢献をしてくれたことに感謝し、頭を下げた。
一方、大安吉日の今日を選んで納車された8人乗りヴェルファィアは、未だ運転していない。
操作説明を受けたものの、機能が多種で、覚えるまでに時間が掛かりそうだ。
また、説明を受けた後に雨が降り出したので「初乗り」は天気のいい日に設定することにした。
丁度一年前に開催された平泉「道の駅」の株主総会は、議論百出の感動的な総会だったが、今年は、
参加者も少なく意外なほど静かだった。
昨年より赤字幅が縮小したとはいえ、赤字体質が改善されていないことから、昨年以上に「厳しい
意見が出るもの」と予想していたが、それは見事に裏切られてしまった。
事前に、生産者仲間の不満分子数人から「不甲斐無い経営陣を厳しく糾弾して」と依頼されていたが、
他の株主と意見が重複する場合は、発言を控えるつもりだった。
ところが、期待外れの静かな総会となり、結局、「依頼された責任」を果たす羽目になってしまった。