地震後、固定電話も携帯電話も不通になったが、二日ほどはNTTの非常用電源のお蔭でホームテレホンとブランチにしていた電話だけがかろうじて「着信のみ」利用できた。
そんなことから多賀城で暮らす叔父の安否確認は東京の娘に依頼していた。
「家は津波の被害を受けたが人的被害が無かった」ことを最初に確認し親類縁者に知らせてくれたのも娘だった。
そんな経緯もあって「何か必要な物があれば東京から送ります」と娘が叔父に申し出たらしい。
しかし、「それほど面識がある訳でもない甥の娘に甘える訳には行かないので気持ちだけ受け取った」と今日電話した際に叔父から聞かされた。
こちらの電話が復旧して直ぐに電話した際は、「近くに住んでいる娘の嫁ぎ先に避難しているので特に不便は無い」とのことだった。
子供の頃から可愛がって貰い何かと世話になった叔父が「遠慮する筈も無い」と簡単に考えたのだったが、実際はそうでは無かったことが今日のやり取りで気が付いた。
早速、明日の便で米、野菜、味噌、餅、卵という我が家定番の「被災地支援セット」を送ることに決めた。
(今は「土合わせ」「土入れ」「種まき」という作業を何回かに分けて家族総出で実施していて、午前中は「土入れ」を行った。)
送る支援物資には缶ビールやワンカップも追加するつもりでいる。
未曾有の大災害に遭遇し避難所暮らしをしている境遇だが、再起を期す活力を得るためには酒の力を借りて「厳し過ぎる現実から一時避難する」心のケアだって大切なことだと思っている。
そんなことから多賀城で暮らす叔父の安否確認は東京の娘に依頼していた。
「家は津波の被害を受けたが人的被害が無かった」ことを最初に確認し親類縁者に知らせてくれたのも娘だった。
そんな経緯もあって「何か必要な物があれば東京から送ります」と娘が叔父に申し出たらしい。
しかし、「それほど面識がある訳でもない甥の娘に甘える訳には行かないので気持ちだけ受け取った」と今日電話した際に叔父から聞かされた。
こちらの電話が復旧して直ぐに電話した際は、「近くに住んでいる娘の嫁ぎ先に避難しているので特に不便は無い」とのことだった。
子供の頃から可愛がって貰い何かと世話になった叔父が「遠慮する筈も無い」と簡単に考えたのだったが、実際はそうでは無かったことが今日のやり取りで気が付いた。
早速、明日の便で米、野菜、味噌、餅、卵という我が家定番の「被災地支援セット」を送ることに決めた。
(今は「土合わせ」「土入れ」「種まき」という作業を何回かに分けて家族総出で実施していて、午前中は「土入れ」を行った。)
送る支援物資には缶ビールやワンカップも追加するつもりでいる。
未曾有の大災害に遭遇し避難所暮らしをしている境遇だが、再起を期す活力を得るためには酒の力を借りて「厳し過ぎる現実から一時避難する」心のケアだって大切なことだと思っている。