安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
今年も大晦日を迎えた。
午前中は温かかったが午後になって冷え込み、三時過ぎには雪が舞い始めた。
そして、四時を過ぎた頃には野山も田畑も雪景色に変わりつつあった。
年賀状は新年を迎えてから作ることに決めているが、東京で一人暮らしの「不肖の息子」が
21時45分着の新幹線で帰省する。
時間帯が遅くなるが、我が家の「年越し」は息子が到着してから始めることにした。
二年振りの「バカ息子」帰省の報に喜んだ母親が「何が食べたい」と聞いたら、図に乗って
「自家製の手打ちうどんを三食続けたい」とのこと。
一番手のかかるリクエストに辟易としながら、これから準備に取り掛かる。
「年越しうどん」で「太く長い人生を!」と洒落るしかない。
加齢から来る動体視力や反射神経の低下は避けることの出来ない老化現象かと思われる。
スマッシュを力んで空振りする程度なら未だ「ご愛敬」と言えるかもしれないが、サーブ
レシーブを空振りしたり露骨なミスを繰り返すボケ老人振りには我ながら呆れてしまう。
また、ドロップに対する反応の鈍さも半端ではく、殆どが失点に繋がっている。
致命的とも思えるこれらの弱点をどのように克服するかが「今後の課題」だが、「本気に
なれば世界が変わる」のであるならば、本気になって挑戦してみたい。
(第12回を数える一関市バドミントンダブルス大会は、初日は小学生・中学生の部、
二日目が高校・一般の部となっている)
昨年五部で優勝し今年四部に昇格したS先生が、多分来年は五部に戻ってくるものと
思われる。
もしS先生と対戦することになったら、たとえ勝つまでには至らなくとも、何とか
「対等な闘い」が出来るようになりたい。
「年末の繁忙時にバドミントンに興じているのは、余ほど閑を持て余している人間だけ」と
生産部長の正論を背に受けながら産直経由で、総合体育館に向かった。
五部で五試合戦い三位入賞となったが、「勝敗よりもプロセス重視」の立場からすると、
ワンサイドゲームが多く不満の残る試合内容だった。
チームの仲間ではNさんとMさんペアが男子ブダルス四部で優勝、UさんとWさんペアが
女子ダブルス三部で三位入賞と、まずまずの成績だった。
いつも写真を撮ってくれるNさんが、三位を決めた瞬間の写真を送ってくれた。
今日の収獲は、以前当ブログでも紹介した男子四部に出場したS先生にインタビュー
出来たこと。
「瞬間的な判断ミスや空振り等のイージーミスが多いのは年齢から来る衰え」と
自分自身では受け止めているが、一つ先輩のS先生の存在が「そんな言い訳」を
許してくれていなかった。
体力作りやトレーニング、それに膝痛対策等々についてアドバイスを頂戴する
ことが出来た。
S先生の「生きる姿勢」にも通じるのか、ラインズマンをしている時にも
「背筋が真っ直ぐ」なことにも感心させられた。
当地で元旦に食する餅の主役は「きな粉餅」なので、年末の産直では「きな粉」を
購入されるお客様が多い。
今年は従来の「アオバタ豆きな粉」に加え「茶豆きな粉」も販売している。
擦り立てで薄黄緑が美しい「アオバタ豆きな粉」と異なり、見た目では劣るものの
「茶豆きな粉」の方が旨味では数段勝るが、「見た目重視」のお客様が多いのは
「世の常」で仕方のないところ。
それでも、販売を開始した二日後に「値札を付けずに10袋欲しい」との注文が舞い
込んだ。
枝豆や大豆それに平飼卵もそうだったが、「新鮮館おおまち」には「違いの分る
お客様が少なくない」と受け止めていたが、今回もそれが実証されたようだ。
新しい雛の到着が年末繁忙と重なり、受け入れ態勢を十分に整えることが出来ず、
籾殻を敷いてやるのも雛が到着後となってしまった。
(大きさは写真奥の8月に到着した鶏と遜色ない)
今回の雛は、新しい環境に怯えることもなく、直ぐに餌を啄ばみ水も飲み始めて
いたので、来月半ばには「即戦力」の期待が持てる。