安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
当地ではハチヤマルと呼ばれている「干し柿用の渋柿」がある。
野菜でも何でも「手のかからない商品」が珍重される時代となっている一方で、毎年、
「ウメボシや干し柿作り」に挑戦するお客様も少なくない。
ハチヤマルは産直でも今の季節の人気商品の一つとなっていて、供給が追い付かない
状態が続いている。

市野々の叔母も毎年「干し柿作り」に挑戦し、雨のあたらない軒下に干していたが、
数年前、完成直前の干し柿がハクビシンの被害で全滅したことがあった。
その反省から、今は、ハクビシンの届かない場所に「干場」を変えている。
我が家では、ジイチャンが健在だった頃に「干し柿作り」に挑戦していたものの、
鳥の被害やカビの発生等で家族の口に入ることは少なかったように記憶している。
寒風の中に晒して乾燥させていた「ヘソ大根」が今日から産直に出荷できるようになった。
とは言っても、完成品は未だ少量なので「新鮮舘おおまち」のみだが、数日後にはフードパワー(キリンヤ)や
厳美と平泉の「道の駅」にも並べたいと思っている。

(薪を片付けた後のヘソ大根の干し場)
昨夕から雪が降り続いて止む気配もないので、外仕事は不可能な一日となった。
タイミングよく4時から商工会議所主催で藻谷浩介氏の講演会がある。
「里山資本主義」を唱え地方経済に精通している藻谷氏のTVや新聞での主張に共感を覚える点が
少なくない。
一関市の経済界にどんな提言をするのか大変興味深い。
チャンスがあれば質問もしてみたいと思っている。
「ヘソ大根用の串が足りなくなった」と生産部長から「竹取り」の要請があった。
営業部長兼サポート部長としては直ぐに対応せざるを得ない。
近くの竹藪で竹を切って軽トラに積んで戻り、鉈で90cmの長さに裁断して
150本ほどの串を用意した。

ヘソ大根用の串はホームセンターで調達したプラスチック製も一部利用しているが、
「軽さと強さのバランス」で竹が数段優る。
その竹が近場で簡単に手に入る「地の利」を活用しない手はない。
二日前に20cm弱の積雪があった。
年末以来の積雪で、市野々に向かう途中の坂道で荷物を積んだ大型トラックが脱輪していた。
それでも気温はそれほど低い訳では無かった。

「ヘソ大根」作りには高過ぎる気温で心配されたが、明日から寒波が訪れる。
明朝の最低気温の予報は-6℃。
同じ一関でも市街地に較べると2℃ぐらいの違いがあるので、もっと冷え込むものと思われる。
そして、そんな寒い日が「当分続く」ことを期待している。
初孫誕生前から生産部長が札幌に行っていた関係でヘソ大根作りは手つかずだった。
週間天気予報によるとしばらくは「寒い日が続く」とのことなので、例によって竈と釜を
準備し今朝から「大根の釜茹で」を始めた。
茹でた大根は冷水に浸しておいて、明日串差しする。

今年の干し場は昨年新設した農機用車庫を充てようと思っていたが、天井の梁の強度に難点が
あることが判明したため、慌てて「次善の策」を検討することになった。
最終的には、昨年利用した薪置場も活用することになるかもしれない。