昨晩の第66回クイーン賞。
アッシェンブッテルは伸び上がるような発馬で1馬身の不利。サルサディオーネがすんなりとハナへ。ステラモナーク,パールデュー,ラインカリーナ,メモリーコウの順でこの5頭が先行集団。2馬身差でシネマソングス,ナムラメルシー,マルカンセンサーの順で3頭が好位。2馬身差でアッシェンブッテル。2馬身差でサルサレイアとアブソルートクイン。4馬身差でナラ。最後尾はアンシンカブルとペイシャゲランの併走。最初の800mは48秒1のハイペース。
3コーナーを回ったあたりでサルサディオーネのリードが3馬身くらいに。メモリーコウが押しながら2番手に上がって直線に。逃げたサルサディオーネはメモリーコウとそれをマークするように追い上げてきたラインカリーナを突き放し,逃げ切って楽勝。大外から末脚を伸ばしたアッシェンブッテルが2馬身半差の2着。最内から伸びたサルサレイアが8馬身差の3着。ラインカリーナの外から伸びたマルカンセンサーがアタマ差で4着。メモリーコウが4分の3馬身差の5着でラインカリーナがクビ差の6着。
優勝したサルサディオーネは9月のオープン以来の勝利。重賞は4月のマリーンカップ以来の2勝目。ここはJRA勢に重賞での実績に欠ける馬が多く,この馬が実績上位。楽に逃げることができれば確実に力を発揮する馬で,ここはハナを取って競りかけられなかった時点で逃げ切りが濃厚となりました。船橋コースもこの馬にとっては走りやすいところがあるのだと思われます。父はゴールドアリュール。母の父はリンドシェーバー。母は2002年に東京プリンセス賞を勝ったサルサクイーン。
騎乗した大井の矢野貴之騎手はJBCスプリント以来の重賞3勝目。クイーン賞は初勝利。管理している堀千亜樹調教師もJBCスプリント以来の重賞3勝目でクイーン賞は初勝利。
妹の新しい癖についての僕の考え方を示しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/34/4b18a4c69b7b8b185d0654eefd7f1357.jpg)
僕はこの癖が,妹にとって必要なことなのだろうと考えているといいました。これは基本的に第三部定理七に起因します。すなわちこの癖は,妹のコナトゥスconatusによるものだと僕は考えているのです。人間の現実的本性actualis essentiaというのは不変なものではなく,そのときそのときで変化します。つまり妹が新しい癖を出すようになったのは,妹の現実的本性が変化したのだというように僕は解するのです。なので僕はこの癖を,必要でない限りは遮ることをしないのです。
どんな人間であっても,その現実的本性が変化するのであれば,変化する原因causaというのがなければなりません。このことは第一部公理三から明白です。したがって妹が新しい癖をみせるようになったのには,何らかの原因があったからです。ただ,その原因が何であったのかということは,僕にははっきりとは分かりません。ただ一点だけ,このことについて推測できることがあります。
移動制限があった間,妹は通所施設にも行かず,また家にも帰らず,ずっとグループホームにいました。この間,おそらく一歩も外へは出なかったものと思われます。そして,グループホームでの生活にも,大きな変化がありました。
妹は家に帰っていない場合,昼食は通所施設で摂りますが,朝食と夕食はグループホームで摂ります。そのときは食堂で利用者全員,といっても全員がグループホームに揃っているとは限りませんから,そのときにグループホームにいる利用者全員と職員で摂ります。そして夕食後には,大抵の利用者はその場に残り,娯楽を楽しみます。また,休日で通所施設に行かなくてよい日は昼食もグループホームで摂りますが,そういう日はそこにいる全員で,食後に限らず全員で娯楽を楽しむということがよくあるのです。
ところが,新型コロナウイルスの影響から,このような娯楽は一切なくなりました。そして食事も,それぞれがそれぞれの自室で摂るようになったのです。これはもちろん感染のリスクを減少させるための措置です。よって妹はグループホームにいる間は,ほとんどの時間を自分の部屋でひとりで過ごしていたし,今もそうなのです。
アッシェンブッテルは伸び上がるような発馬で1馬身の不利。サルサディオーネがすんなりとハナへ。ステラモナーク,パールデュー,ラインカリーナ,メモリーコウの順でこの5頭が先行集団。2馬身差でシネマソングス,ナムラメルシー,マルカンセンサーの順で3頭が好位。2馬身差でアッシェンブッテル。2馬身差でサルサレイアとアブソルートクイン。4馬身差でナラ。最後尾はアンシンカブルとペイシャゲランの併走。最初の800mは48秒1のハイペース。
3コーナーを回ったあたりでサルサディオーネのリードが3馬身くらいに。メモリーコウが押しながら2番手に上がって直線に。逃げたサルサディオーネはメモリーコウとそれをマークするように追い上げてきたラインカリーナを突き放し,逃げ切って楽勝。大外から末脚を伸ばしたアッシェンブッテルが2馬身半差の2着。最内から伸びたサルサレイアが8馬身差の3着。ラインカリーナの外から伸びたマルカンセンサーがアタマ差で4着。メモリーコウが4分の3馬身差の5着でラインカリーナがクビ差の6着。
優勝したサルサディオーネは9月のオープン以来の勝利。重賞は4月のマリーンカップ以来の2勝目。ここはJRA勢に重賞での実績に欠ける馬が多く,この馬が実績上位。楽に逃げることができれば確実に力を発揮する馬で,ここはハナを取って競りかけられなかった時点で逃げ切りが濃厚となりました。船橋コースもこの馬にとっては走りやすいところがあるのだと思われます。父はゴールドアリュール。母の父はリンドシェーバー。母は2002年に東京プリンセス賞を勝ったサルサクイーン。
騎乗した大井の矢野貴之騎手はJBCスプリント以来の重賞3勝目。クイーン賞は初勝利。管理している堀千亜樹調教師もJBCスプリント以来の重賞3勝目でクイーン賞は初勝利。
妹の新しい癖についての僕の考え方を示しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/34/4b18a4c69b7b8b185d0654eefd7f1357.jpg)
僕はこの癖が,妹にとって必要なことなのだろうと考えているといいました。これは基本的に第三部定理七に起因します。すなわちこの癖は,妹のコナトゥスconatusによるものだと僕は考えているのです。人間の現実的本性actualis essentiaというのは不変なものではなく,そのときそのときで変化します。つまり妹が新しい癖を出すようになったのは,妹の現実的本性が変化したのだというように僕は解するのです。なので僕はこの癖を,必要でない限りは遮ることをしないのです。
どんな人間であっても,その現実的本性が変化するのであれば,変化する原因causaというのがなければなりません。このことは第一部公理三から明白です。したがって妹が新しい癖をみせるようになったのには,何らかの原因があったからです。ただ,その原因が何であったのかということは,僕にははっきりとは分かりません。ただ一点だけ,このことについて推測できることがあります。
移動制限があった間,妹は通所施設にも行かず,また家にも帰らず,ずっとグループホームにいました。この間,おそらく一歩も外へは出なかったものと思われます。そして,グループホームでの生活にも,大きな変化がありました。
妹は家に帰っていない場合,昼食は通所施設で摂りますが,朝食と夕食はグループホームで摂ります。そのときは食堂で利用者全員,といっても全員がグループホームに揃っているとは限りませんから,そのときにグループホームにいる利用者全員と職員で摂ります。そして夕食後には,大抵の利用者はその場に残り,娯楽を楽しみます。また,休日で通所施設に行かなくてよい日は昼食もグループホームで摂りますが,そういう日はそこにいる全員で,食後に限らず全員で娯楽を楽しむということがよくあるのです。
ところが,新型コロナウイルスの影響から,このような娯楽は一切なくなりました。そして食事も,それぞれがそれぞれの自室で摂るようになったのです。これはもちろん感染のリスクを減少させるための措置です。よって妹はグループホームにいる間は,ほとんどの時間を自分の部屋でひとりで過ごしていたし,今もそうなのです。