書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

悪質な人々

2021年11月18日 22時18分03秒 | 意識論関連

長谷川眞理子や更科功などの生物学者の多くは あたかも以前からチャールズ:ダーウィンの進化説明を理解し知っていたかのように「皆さんはダーウィンを誤解している」などと言っているが

長谷川は以前には「○○のために進化した」という合目的的進化に基づいた説明をしていたのであり 散々間違った教え方をしていた事実をはぐらかす形で「皆さんは誤解している」などと称して論理整合性を欠いた説明をしており 科学者として極めて不誠実な態度を平気でとっているのである

更科に至っては「進化に目的はない」と言っておきながら 下の根も乾かぬうちに「生きるために生きている」だの「生きていること自体が目的」だの「生きているだけでも立派なものなのだ」などという支離滅裂な説明を始め

しかも推薦文には「客観的事実などない」と科学を根底から否定するような事を言い出した養老孟司を起用して大衆人気を集めようとしている

これはもはや悪質どころか 読者をおちょくっているのである

困ったことに読者の大半は自分達がおちょくられていることにすら気付けず 「立派なものなのだ」」などという何の科学的客観性もない更科の個人的感想を鵜呑みにして満足しているだけである

書籍の編集者も 書籍が売れて金になるかどうかしか頭になく 内容の論理客観的整合性など何の興味も持っておらず 誰も責任をとるつもりもない

要はバカがバカの言っていることを鵜呑みにして満足しているのである

説明しているこっちが呆れてくる

NHKもバカしかいないので 「子宮内膜を厚くする戦略を考え出した」などという非科学的説明に対し 誰も何の疑問も持たずに学術権威の言うがままに垂れ流しをしているだけである

遠藤秀紀の言う遺伝的進化に対する「典型的な間違い」が一体どういうものなのかを 誰も理解しないまま 間違ったパラダイムに則った旧来の遺伝的進化の説明をし続けているのである

何せマスコミというのは「密を回避しましょう」と言いながら尾身茂分科会座長に密集囲みぶら下がり取材を平気で続けるキチガイの集団であり 全く自律的に物事を判断しない無能者の集まりである

少しでも自分の頭で物事を判断していれば進化生物学上の誤謬はもっと明確に訂正しているはずであり 「子宮内膜を厚くする戦略を考え出した」などという荒唐無稽な説明をするわけがないのである

何年説明し続けても誰も問題意識を持たないというのは 報道機関としての社会的役割を全く果たしておらず 公共放送としての責任を放棄しておいて受信料だけは徴収し続けるという不義理を平気で続けるつもりのようである

もはやN党云々に関係なく受信料はボイコットすべきである

 

 

Ende;

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長谷川眞理子

2021年11月18日 20時44分03秒 | 意識論関連

『種の起源』(1859年)で、ダーウィンは「生き物は変化していく」ということの科学的議論の詳細を初めて世に打ち出した。その変化は「生存競争」と「自然淘汰」の中で徐々に起こるものであるとダーウィンは考えたが、これを誤解している人が非常に多いと進化生物学者・総合研究大学院大学教授の長谷川眞理子(はせがわ・まりこ)氏は指摘する。

 

*  *  *

 

進化の考え方は、人間の行動や生態、いわゆる「人間の本性」を知る手がかりにもなっています。学問で言うと、生物進化から人間の本性を探っていく「進化心理学」がそれに該当します。しかし、進化の理論で「人間とは何か」を考えていく際には、注意が必要です。それは一歩間違えるととんでもない誤解を生む恐れがあるからです。

 

たとえば、進化の考え方を資本主義のイデオロギーと結びつけて「優れた者が劣った者を蹴落として、富を手にするのは当然だ」と考える人がいます。自然淘汰の論理を「強者の論理」ととらえてしまうと、そうした誤解が生じるようになるのでしょう。そう考える人の頭のなかには、梯子型の進化の図があり、てっぺんには人間が立っているのでしょうが、繰り返しになりますが、ダーウィンの理論には、優れたもの、劣ったものという概念は存在しません。下から上に向かっていくのが進化でないことは、十分すぎるほど強調しておく必要があります。

 

また、「適者生存」(survival of the fittest)という言葉も一人歩きしています。もともとはイギリスの哲学者ハーバート・スペンサーが著書『社会進化論』のなかで使った言葉ですが、ダーウィンの「自然淘汰」と混同している人が少なくないようです。ダーウィン自身はこの言葉が気に入らず、使いませんでした。スペンサーが示したのは、社会は低次から高次へと進歩していくという単純な理論で、ダーウィンの進化論とは別物です。スペンサーの適者生存は先ほどの資本主義の話と同じで、梯子のてっぺんを目指していくための勝ち残り競争が前提となっています。対してダーウィンが唱えた「自然淘汰」は、環境に適応しているか否かが生存と繁殖にかかわるということであって、「目的や絶対軸」ではありません。環境が変われば、またゲームは一から始まるわけですから、スペンサーの適者生存とダーウィンの自然淘汰ではまったく意味が異なるのです。

 

さらに、ダーウィンの進化論を曲解したことで生まれた間違った考え方の最たる物と言えるのが、第二次世界大戦中にナチス・ドイツのヒトラーが提唱した「優生主義」です。優生主義とは、「知的で優秀な人間」「社会的に有益な人間」をつくるために、遺伝を操作して人類の進歩を促そうという考え方です。ヒトラーはドイツ民族を世界で最も優秀な民族ととらえ、それ以外のユダヤ人などを絶滅させようと企てました。これが悪名高き、悲惨なホロコーストです。が、もちろんダーウィンの進化論とは何の関係もありません。

 

これまで見てきたように、『種の起源』を読めば、これらがすべて誤解であることは明らかです。科学の理論として、進化理論はこのような考えとは無縁です。また、ダーウィン自身は決して差別主義者などではなく、むしろ奴隷制度や黒人差別に対して反論を唱えていた人物でした。

 

ダーウィンが生きた19世紀は、ちょうどヨーロッパで奴隷制度廃止運動が高まっていた頃と重なります。ダーウィンがビーグル号で旅をしていた1832年に、イギリスでは奴隷制度廃止法が制定されましたが、ヨーロッパにはまだまだ奴隷差別が根強く残っていました。旅の途中に立ち寄った南米でも、彼は奴隷の悲惨な現状を目にしています。実は、そうした不平等な社会に対する憤りが、ダーウィンの研究の背後にあったのではないか──。「生き物はすべてひとつであり、生き物には上下など存在しない」という論理は、そのまま人種にも置き換えることができると思うのです。ダーウィンがもしあの世で、後世自分の進化論が、「差別を肯定する論理だ」「強者の論理だ」なんていわれているのを知ったらどうでしょうか。さぞかし頭から湯気を出して怒るのではないでしょうか。

 

■『NHK100分de名著 ダーウィン 種の起源』より


 出典:https://textview.jp/post/culture/21642


長谷川眞理子は以前に「〇〇のために進化を選んだ」という説明をしていたのであって まるで昔からダーウィンの進化説明を理解していたかのように言っているが 本当は近年になって急にはぐらかしているのであり かつて間違った説明をしていたことを明確に訂正しておらず 科学者として不誠実である





Ende;

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朝食にタンパク質(日記)

2021年11月18日 11時34分47秒 | 日記

NHK「ガッテン」で 毎食タンパク質を20g摂ることを推奨していた

https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20211117/index.html

ページ内で「朝たんカード」なるものがダウンロードできるのだが

66MB超えという鈍重な代物だった

ロードすんなら3MBが限度だな

 

内容の主旨としては 寝ている間はタンパク質が供給されないために筋肉が分解されて他の臓器に使われてしまうので 朝起きたらなるべく速やかにタンパク質を摂ることを推奨している

タンパク質というのは血中に溜め込むことができないそうで 夕飯に過剰摂取しても尿として排出されてしまうのだそうだ

なので 毎食20g(一日合計60g)を目安に摂取することが重要だという

 

別の話だが 「運動したら痩せる」ってのは嘘だそうだ

もちろん運動しないと太るのだが 食べすぎを運動で取り戻すことはできないという

それこそ自転車ロードレースのアスリート並みに一日中過激な運動でもしていればとんでもないカロリーを摂取していてもどんどん痩せていくのだが

普通そこまでは無理

ヒトの代謝の大半は基礎代謝で 一般人の運動による消費は数%に過ぎず 基礎代謝を増やすには筋肉トレーニングによって筋肉量を増やすことが効果的だそうだ

とは言っても 朝食にタンパク質が足りてないと いくら頑張って筋トレしても全然筋肉はつかないという

筋肉を育てるにはビタミンやミネラルも必要で 野菜や果物も欠かせない

バランスの悪い食事をしていると 筋トレした翌日から体調を崩すことがある

肉類は脂質が多いので 豆乳(ソイラテ)や豆腐 納豆などの大豆製品や 鶏卵 魚肉ソーセージが良いという

魚肉系ハンバーグの中には豚の脂が練り込んであるものもあるので注意が必要

マルシンハンバーグとかでも弱火で脂をじっくり焼き出してしまった方が良いと思う

知らんけど

重要なのはバランスで 「豆乳だけで補おう」なんて考えるのは良くない

多少の脂質を摂っても バランス良くアレコレ食べるのが重要とのこと

よくバカ芸人がバカみたいに肉を大量摂取している映像を見るが 一回の食事あたりの必要量以上は意味がない上 栄養バランスが偏っていれば血中タンパク質がいくらあっても筋肉にはならない

ヨーグルトってヘルシーなイメージがあるが 意外と脂質が多いので食べすぎはやっぱり良くない

無脂肪ヨーグルトって結構安価だが 食感が悪いのでゼラチンや寒天で改善しているものが食べやすい

 

更に関係ない話だが

秋に大量の花を咲かせるセイタカアワダチソウが花粉症の原因だと誤解されていたこともあったが

デマだそうだ

風媒花のブタクサがアレルゲンになることはあるが セイタカアワダチソウのアレルギー症例はないという

吉耳鼻咽喉科

 

Ende;

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ギュンター・ワグナー(イェール大学)

2021年11月18日 08時57分53秒 | 意識論関連

イェール大学 生態・進化生物学部 教授 ギュンター・ワグナーさん「他の動物と比較して興味深いのは、月経がある動物は非常に珍しいということです。胎盤を持つ哺乳類はおよそ5000種いますが、月経があることが知られているのは、100種に満たないのです」

進化の結果、胎盤を持つことになった哺乳類はおよそ5000種。月経が確認されているのは、私たちヒトやチンパンジーなどの霊長類、そして、一部のコウモリなど、2%以下にすぎません。

月経は、動物にとって大きなリスクをともないます。血や子宮内膜を排出すれば、そのにおいで敵に襲われる可能性があるからです。月経のある動物に共通するのは、出産する子どもの数が「原則1」であるということ。

たったひとつの命をなんとしても、世に送り出さなければなりません。ここに、リスクを上回る月経の意味があるといいます。

それを教えてくれるのが、子宮内膜。ここを舞台に、母親と赤ちゃんが互いに生き延びようと、ドラマを繰り広げます。

受精卵は、母親の子宮内膜に潜り込み、成長していきます。

子宮内膜に包まれた赤ちゃん。へその緒の先にあるのが、母親とつながる胎盤です。

赤ちゃんは枝のような組織を、たくさん突き出しています。

赤ちゃんは枝状の組織をぐんぐん伸ばし、母親の子宮内膜に入っていきます。

血管を広げ、母親からそそがれる酸素や栄養をたっぷり受け取り、自分の体を成長させるのです。

このとき、もし子宮内膜が薄いままだと、母親は、赤ちゃんの組織によって、子宮の筋肉を傷つけられ、大量出血などを引き起こしかねません。

そこで母親が考え出したのが、厚い子宮内膜で自分の体を守る作戦です。

そうすれば、わが身を守りながらも、赤ちゃんにたっぷり栄養を与えることができるのです。しかし、あまりに分厚くなった子宮内膜は、吸収することができないため、はがして外に出す、月経という仕組みができたと考えられています。

ワグナーさん「胎児と母親が協力し、妊娠、そして出産を成立させます。この両者の関係は人間が進化の過程で獲得したものなのです。月経は、月1回の出血では言い表せないほど、実に奥深いものなんです」

--------------------- 中略 ---------------------

YOU「すごくないですか?私たち」

千原ジュニア「ねえ」

YOU「最初っからその能力があったってこと?」

東京大学医学部 産婦人科 准教授 甲賀かをりさん「そうですね」

YOU「そういうセンサーが、なんか脳とかにも欲しかったですね。これは立派なオスであるとか、見分けるセンサーがね」

 出典:NHK「ジェンダーサイエンス」

 

 

⇨「そこで母親が考え出したのが、厚い子宮内膜で自分の体を守る作戦です。

後天的「考え」は遺伝子に影響を及ぼさない

遺伝的に子宮内膜が薄かった個体が淘汰され 子宮内膜の厚い個体への収斂の結果であり ブチハイエナのように6割が死産しても種として存続することすら可能なのである

遺伝的進化というものは先天的に「自分の体を守れ」なければ全て死滅するだけであり 「自分の体を守ろう」と「作戦」を立てて遺伝子を都合良く変異させることはできない

 

 

YOU「最初っからその能力があったってこと?」

最初からはない

変異によって偶発的に「その能力」を持った個体だけが生き残ったという結果である

「その能力」を持つことができなければ繁殖を継続することはできずに絶滅(進化に失敗)して終わりである

それ以上でも それ以下でもなく 遺伝的進化というのは結果的「成功」例以外は生き残らず 現存しない

産婦人科医の甲賀かをりも「そうですね」などと答えているが これは従来の進化生物学上の誤謬に基づいた発想であり 科学的に間違っている

遺伝的進化に後天的な「考え」が介在しているという非科学的オカルト観念に基づいた論証が多すぎる

何度も言うが 後天的な「考え」だの「意図」「目的」「戦略」は遺伝的要素に影響を及ぼさない

これが理解できないのであれば 論理客観的に検証することが出来ていないということなので 科学者としては無能という他ない

海外の進化生物学者の大半も遺伝的進化に「考え」(意図目的戦略)が遺伝子に影響を及ぼすかのように「説明」しており 下手をすると日本国内でも遠藤秀紀ら「進化に目的はない」派は少数に過ぎないのかも知れないが 決して科学は多数決ではないのであり 合目的的進化万能論者の多数決で進化生物学が冒されている状況は改善する必要がある

少なくとも優生学に対する論理反証は早急に訂正されなければならない重大課題である

NHKを含めたマスコミも問題意識を共有すべきである

 

 

Ende;

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