スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

フキのジャコ炒め

2010-02-21 | 和食/主菜


すっかり春野菜が出てきましたね~。
どれも大好きだけど、やっぱりフキは欠かせません。
毎年、煮物や葉っぱのおにぎりは作っているので今回は別のモノを。

<フキのジャコ炒め>
ニンニクの香りでクセのあるフキも食べやすくなります。
苦手意識がある方にもおすすめ~。

1.フキは板ずりしてサッと茹で、スジを取る。

2.フライパンにごま油をしき、みじん切りにしたニンニクを炒める。

3.フキとジャコを加えて炒め合わせる。

4.塩少々で味付けする。




<フキとヒジキの炒め煮>
甘辛味で、お弁当にも使えます。

1.フキは下処理する。ひじきは水に浸して戻す。

2.レンコン、ヒジキ、フキを炒める。

3.水1カップ、酒大さじ2、砂糖大さじ1、醤油大さじ2で煮る。




<フキの辛子酢味噌和え>
酢味噌は定番で美味しい。

1.フキは板ずりして茹で、スジを取る。

2.味噌大さじ2、米酢大さじ1、砂糖小さじ1、辛子(粉)少々と和える。



<フキの葉のさっと煮>
佃煮など濃いめの味にすることが多いですが、アクをしっかり抜けば薄味でも美味しいの。

1.フキの葉(3~4枚)は茹でて水にさらしアクを抜く。

2.油揚げ(1枚)と干しエビ(大さじ2)、
 水1カップ、みりん小さじ1、醤油小さじ1で煮る。

3.フキの葉を食べやすい大きさに切って加える。
 一煮立ちしたら火を止める。


今年もたっぷり楽しみました~。
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キャベツのクートゥ

2010-02-20 | エスニック


久しぶりにカレー。
主人が、胃の調子がイマイチだと言うので、胃腸に良いキャベツを使いました。
キャベツとムングダルを煮込んだカレーは、消化がよく胃にも優しい上に美味しいのです。

もう一つは、カボチャのサブジ。
カボチャとオクラ、トマトを使った野菜の煮込み。
そのままでもご飯と一緒に食べても美味。

やっぱりスパイスは身体の調子を整えてくれる気がします。
香りがあると、春(花粉)の時期は嬉しいしねー。
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モツの煮込み

2010-02-18 | 和食/主菜


暖冬かと思いきや、今年は雪が多いですね~。
今朝も少し積もるくらいでした。
東京でこれだけ降るのは珍しい事かも。

随分前に作ったモツ煮ですけど...寒いときに良さそうなメニューなんでアップしておきます。
モツだけだと量が少なかったので、こんにゃくも一緒に煮込みました。
今回は、森下にある山利喜に似た洋風の味付けに。ゆで卵を加えるのも真似っこです。

山利喜はポートワインを加えているんですが、そんな勿体無い事はさすがに出来ないので、安物の赤ワインを入れました。
あとはセロリやパセリなどを紐で結いたブーケガルニと八丁味噌、ザラメを隠し味程度に少量。これでコトコト煮込んだら出来上がり。

柔らかくなったモツも美味しいけど、味が染み込んだ卵も絶品です。
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チョウシ屋

2010-02-18 | パン屋


久しぶりのチョウシ屋。
この日はメンチを挟んでもらいましたが、やっぱりコロッケダブルが一番好きかも。
メンチとはいえ、一個だと物足りないしコッペパンとのバランスも悪い気が。1個の場合は食パンがいいかな。



チョウシ屋のコロッケは無性ーーーに食べたくなる時があるので、いつまでも変わらず続いて欲しいお店です。
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フキノトウみそ

2010-02-16 | 和食/副菜


1月の後半から花粉症が発症し、すっかり憂鬱な春気分のあたしですが、春の食材は大大大好きです。
特に苦味のあるものは風味豊かで食卓を楽しませてくれます。

フキノトウはやっぱり天ぷらで食べるのが一番好みなんですが、保存も出来る味噌と和えました。

フキノトウ50グラムは茹でてみじん切りに。
味噌大さじ4、みりん大さじ1、赤唐辛子1本をみじん切りにして加え、小鍋で練ります。
最後に胡麻油を小さじ1程度加えるのが我が家流。
ピリ辛にごま油のコクで、フキノトウのクセのある香りとよく合います。
これがあれば、ご飯が何杯でもイケる!
いやあの、そんな何杯も食べなくてもいいんですが。



味噌汁も定番で美味しいですねー。
お椀を口にもってくと独特の香りに包まれます。

春は花粉のために身体もだるくなって鼻も利かなくなるので、こういう香りの強い野菜を食べたいのかも。
山菜、食べ尽くすぞー。
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