シュロチクに花が咲いていました。目に入らない高さなので、手を広げたようなこんな大きさになってもなかなか気がつきませんでした。プチプチと粒が集まっていて、海の生き物みたいです。古い株になると花がつくそうです。
普段ちっとも注目していない、けれどそこに生えているだけで和風のさわやかな空間を演出している、そういう木の小さな変化でした。(ヤシ科。仲間のカンノンチクは、シュロチクほど耐寒性がないのでしょう、庭植は見たことがありません。)
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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