インド宮廷料理と言う事で正統派の北インド料理。
ムガール料理なのでイスラム系であるし、
油が凄いコッテリとしたカレーであると思った。
しかもインド料理界の重鎮フセインシェフの店。
16歳で料理の道に入り、オールドデリーにある、
老舗カリムホテルに1970年に入店。1977年には
ムンバイにあるタージマハルホテルで北インド料理を担当。
1980年に来日、今はなき赤坂タージ、麹町アジャンタ、
青山シターラなど数々の名店(高級店)で料理長だった。
まぁ外れるはずはなのであ~る。
最近は南インド料理だったり、ネパール料理だったりの店が、
増えたが、久々に正統派インド宮廷料理を食した。
住 所:東京都大田区大森北1-10-14 LUZ大森3F
電 話:03-6450-0177
最寄駅:JR京浜東北線 大森駅
<食したメニュー>
Aランチ 1078円
<店内の雰囲気>
思ったほど高級感はない開放的な店内。
右手奥に個室あり。
<感想と評価>
左手前から時計回りにスパイシーチキンカレー、チキンスープ、
ヨーグルト、アチャール、パパド、サラダ、ライス。
ナンかライスが選べる。ライスは日本米かバスマティが選べる。
本当は宮廷料理なのでナンであろうけれど、
ライスの気分だった。理由は絶対に油が多いと思ったので、
ライスの方が、しかもバスマティの方が合うと思った。
見ての通り表面にたっぷりと油が浮いている。
油は多ければ多いほど高級である。
カレーはスパイシーチキンを選択した。
王道のバターチキンなら、油とバターで物凄い事に
なると思ったから。
スパイシーチキンが最も辛いメニューであったが、
まぁ日本人向けだから大して辛くない。
バスマティライスは、恐らくそれほど高くない米。
香りがあまりしない。これも日本人向けか?
サラダはレタス、水菜、パプリカと手抜きナシ。
玉ねぎのアチャールは辛くなく、パパドは美味しかった。
問題はチキンスープだが、かなり油が多かったので残した。
最近はどこに行っても砂糖が入っていないチャイだが、
この店のは入っていた。スパイスは少なめで上品な味。
宮廷料理だから町中のチャイとは違うわね
評価は◎(久しぶりに満足の本格派。)
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。