縄文杉と言うのは屋久島にある杉の中で最も古く、
そして最大の杉と言われている。
まず屋久杉と言うのは樹齢1000年を超える杉の事を言う。
その中でも縄文杉と言うのは縄文時代から生きているそうで、
樹齢7200年らしいが実際には4700年くらいみたい。
幹の周囲は16.4m、高さ30m。
その縄文杉までのトレッキングコースを、
そのまんまだが(笑)「縄文杉コース」と言う。
下の図が荒川登山口から縄文杉までのコースである。
1回目はざっとコースの紹介。
右端の荒川登山口までは安房地区を通ってバスで行く。
最寄りのホテル前からピックアップされたのが午前4時35分。
真っ暗で雨が降っていた。にもかかわらず星が見えたので、
晴れると思ったんだけど・・・。
スタートから大株歩道入口まではトロッコ道と言って、
昔は切った杉を運んでいたトロッコ列車の中心に板を貼った道を歩く。
この約8Kmは、なだらかで楽である。
上の図は標高差を現した図である。
スタートから大株歩道入口までは8Kmで330m登る。
そこからは階段地獄が待っている。
💛型で有名なウィルソン株までは600mで100m登る。
これだけでも30分かかる。8Kmで330mと比較しても
かなりキツイと感じるだろう。
私のグループは10人だったがウィルソン株で2名脱落した。
ガイドさんに聞いたところ、前日にメンバーの名前と
性別と年齢が知らされ、それから予測するそうだ。
私など一番ヤバそうと思われていただろうが(笑)。
なお脱落するのは日頃運動不足の50代男性が多いそうだ。
ウィルソン株から最後の2Kmは180m登る
2時間の階段地獄である。
登りが6時間、下りが4時間くらい。
今回も地球の歩き方の屋久島編を持参。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます